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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
648:大黒 2007/01/18(木) 22:10 >>647むりゃんさん 平凡でありふれた人生ってのが実は1番貴重なんですけどね 生きてる本人は案外その事に気づかない物です うーむ、その人生の意味を見つけるために子供を産むですか あり得ない事ではないですね。ただ私からみれば子供に自分の人生を探させようとする一種の逃避にも見えますが 葡萄酒についてはほぼ同意です ただ、『葡萄酒は仄甘い陶酔を魅せ』は『辛い思い出』を削除されてるといってますが 『仄甘い陶酔』は実際にある物ではなく幻です 一見幸せそうだけどそこには手が届く事は無い。永遠に見せられるだけ これもまた辛い事の1つではないでしょうか Hiverが歩けないかはどうかは… うーん、判断難しいですねぇ。脚がぼやけてるのはそういう描き方だと思ってましたから Hiverは普通に歩けると思いますよ。もし歩けないのなら双児が探してきたRomanにも行く事が出来ないと思います 双児の人形の役目はHiverが生まれ落ちるべきRomanを探す事だと思いますがそこに殺戮の女王の意思が影響してくるのでHiverは輪廻の輪から抜け出せないのだと思います 宝石をつけているのは生まれ変わってもHiverが殺戮の女王と共にあるという暗示ではないでしょうか もちろんHiverがつけてる宝石が殺戮の女王でない可能性もありますが
649:むりゃん 2007/01/18(木) 23:48 >>648大黒さん ありふれた人生も、辛い人生も、愛すべきものなのに気付かずに、その意味を見つけられずに『子供』に求める……。求められた子供は、自分の《人生》にまで手を出す『親』を疎ましく(言い過ぎかもしれませんが)思うかもしれません。 けれど、それに捕らわれて『親子の絆』をも拒否することはないな、と。今までの私の考察は、それからも目を逸らそうとするものでしたので。『孤独』で幸せにはなれないな、と……。絆の中に人生が、幸せが、不幸が……。 『削除されている』、と言うのは表現不足でしたが、『目を逸らしている』というのが伝えたいところです。『良い思い出ばかりみて、悪い思い出は思い出さないようにしている』。そんな感じなのです。 《過去》を全て受け止めない=自分の人生すべてを愛せない。ので、大黒さんが言っていることとほぼ同じです。 行くことが出来ないので、来てもらう、という考えです。動けるなら、自分で行き、《物語》を見つけ、自分で詩を灯して死んでいけば良いのに、何故に……と……(死んで行くと書いたのは、「生まれる前に、死んで行く」から。「死んで行く前に、生まれてくる」訳ではないから)。 ……うん? 前のと総合して考えると、これだと、『宝石』で招き、『Hiver』候補を殺し、生まれてくることになるですね……。うーん。 確かに『女王』と決まってないのですね。歌詞のイメージだと首飾りなのに、Hiverのはブローチっぽい……(あまり関係ない)。
650:新旧 2007/01/19(金) 00:02 >>641大黒さん ハイ、いつの間にか13回目で御座います・・・『5th story CD』にあやかって5回にしようかとも思いましたが。 「呪い」については「殺戮の女王」の「意思」等のいわゆる「オカルト」的な方向の「呪い」ではない、というのを明確にしてみただけで「Hiverが殺戮の女王を解放するのは未来を求めて行う無意識の行動」=「呪い」という表現も大好きです、「外から影響を受ける(殺戮の女王の意思)=呪い」、「内から影響を受ける(Hiverの無意識)=病い」という表現もありだろうか? あ、あと「Hiverの無意識」が「輪廻」の原因だとすると「赤色金剛石」(あえてこっちで)に関わったからといって必ずしも不幸になるとは限らない(もしかしたらその先に未来を見出せる)かもしれないので、この状況を「呪い」と呼んでいいのか?という想いもあったり、なかったり。 で、「女装Revo様」について・・・え?なにか?間違ってなんかいませんよ?ええ。 なかなか見事な変化球ですね、変化に付いていけずにキャッチできず脳天直撃ですよ、というのも自分は「クロエ」という名前のキャラクターを一人知っているのです、それ故か「クロエ」が名前ではないと仮定しようとするとまず自分のお固い頭を粉砕しないとどうにも割り切れなかったり・・・でも確かに「Hiver」は男性名・・・というかそもそも本来人に付けていいものかどうかすらも謎ですからね、ここの掲示板を見る限り「Hiver=冬」ぐらいしかわからない(自分が見逃してなければ)ですし、「女性Hiver」がいないとは言い切れませんね。 >>642-645Arnearthianさん どっこいうまく行きませんでしたかぁ・・・って、あれ?既に諦めてしまわれたのですか・・・むぅ、「第3のボーナス」、とまではいかずとも「第3の伝言」ぐらいはどっかにないもんですかねぇ・・・ ところで「『伝言』と『true』を同一とし『屋根裏』を加えて12曲」ですが、さらに『伝言/true』の最後と『朝と夜』の最初が繋がっているのを考慮するとまさに時計のようにぐるぐる回ってくれますよ、「時計」の表示は基本的に1〜12の繰り返しですし。 そして「風車」等の言葉の解釈お疲れ様です、非常に参考になります。
651:大黒 2007/01/19(金) 00:31 >>649むりゃんさん 自分の人生の意味を見つける事を望まれて産まれて来る子供はそれに気づいた時どう思うんでしょうね 確かにむりゃんさんのいうとおり親を疎ましく思う事もあるかもしれません ただ、私も親子の『絆』がそれで完全に断ち切れるかというとそうは思いませんね 『孤独』では幸せになれないというのも同意ですがこの時のパートナーはもしかしたら親以外の人(恋人・友人等)かもしれませんね ただ人間という字は『人の間』と書くように人は人の中でしか生きられないというのが私の持論の1つです ん?ちょっとすれ違いがみれるかな? 私がいいたかったのは幻の幸せを見せられる事もまた辛い思い出になるのではないかという事でしたが 辛い状況で幸せな思い出に逃避して辛い事を忘れようとするのも自分の人生の全てを愛せないという事になりますね ん…それだとむりゃんさんのいってる事と変わらないのか なるほど。双児の人形にRomanを探してもらってそのRomanへと導いてもらうのですか するとHiverが解放者としての輪廻から抜け出せないのはやはり双児と殺戮の女王が関係してるから? 宝石と双児でHiver候補を招き殺す…うーん、そんなRomanはHiverにしてみれば嫌でしょうね それに仮にジャケットのHiverが歩けないとしてもそれはジャケットのHiverの話で輪廻を繰り返す中ではきちんと歩けたHiverもいると思いますよ また前にも書きましたがHiverの中には女性がいた可能性も… 詳しい事は>>641で書いてますので参考にして下さい ちなみにブローチでも首飾りになると思いますよ。別に首飾り=ネックレス(ペンダント)と考える必要はないかと >>650新旧さん 外からの呪い、内からの病。いい表現ですね。病というと何か別な物を想像してしまいますがここは1つ精神疾患のようなものと片付けました 私はHiverが無意識で「赤色金剛石」の解放に携わったのは最初のHiver、つまり兄だけだと思ってます 実際、直後かどうかは解りませんが兄は殺され「赤色金剛石」を廻り死神の回転盤が廻り始めてます。これは「殺戮の女王」の誕生に近いのではないでしょうか はい、変化球でございます ただ、皆さんの説を見てるとHiverは常に男性で物語の陰から暗躍してたのでHiverという言葉が単に冬という意味しか持ち合わせてないのなら女性として産まれて来る事もあるよねという風に考えてこの説に至ったわけです まあ、私も前述の通り別にその女性がHiverではなくクロエという名前でもかまわないといえばかまわないんですが 新旧さんの考察に少しでも穴というか新鮮味を加える事が出来れば幸いです
652:むりゃん 2007/01/19(金) 21:07 >>651大黒さん 『しあわせにおなりなさい』が曲者になります。 ついていない人生だったという事が、自分が『存在理由』を見出せなかった、生まれた意味を見出せない理由だったなら。 「幸せになれたわけでもないのに、どうして私は生まれてきたんだろう?」 そんな思いの下に生んだとしたら、『しあわせにおなりなさい』は本当に、彼女の『幸せ』にして『存在理由』をつくる為の出産となると思えます。 「幸せになったら、生まれてよかったって思えるでしょ?」 と……。 ……前(>>647)と言っていることがちょっと違ってきた……。上手く言えない……。 子供に、自分の『幸せ』を求めますか? それとも母子の『絆』を求めますか? の分かれ目が『しあわせにおなりなさい』の有無……みたいな事が今は言いたいのですが……。 では、歩けないではなく、『その場から動けない』と考えてください……。Hiverは、『殺戮の女王』の解放者と言うよりは、『利用者』なのです。詩と宝石の輝きで、『自分』を呼び、『死ぬ』のです(虫を取る光のように)。……まぁ、嫌でしょうね。 『殺戮の女王』の解放者説を否定し続けた理由が、まぁ、それです。 女性がいても良いですね。『死んで行く』者が皆Hiver? と考えたときもある私です(これで行くと、『11文字』の母もHiver)。 中途半端な、トラック意味解釈(一曲一曲に教訓(人生論)を求める……) 『宝石』→大きな幸せには、それと同じくらいの不幸がついてくる。『幸せ』ばかり手に入ることは無い。それに『つりあう不幸』もついてくる。 『星屑』→人生は、たくさんの繋がりの中にある。親と子、大切な誰か。その繋がりなくして人間は生まれてこられない(または生きられない)。 『風車』→『絆』を繋ぎとめる為の『力』とはなにか。それは『誰かの絆を断ち切る』力ではなく、『自分だけを守る』力でもない。 『彫像』→自ら切り離した『絆』を繋ぐことは、難しい(または、出来ない)。 『葡萄酒』→人生には、酸いも甘いもあるもの。 『繋がり無くして〜〜』といえば、素数。 「君の人生は君1人のもの。どんなに盛を極めた『時代の王』も最後は1つの墓所が領土。けれど、一人ぽっちって訳じゃない。絆で誰かと1つに繋がっているものさ」 と無理やり考えてみる。
653:大黒 2007/01/19(金) 21:36 >>652むりゃんさん 概ね言いたい事は解りましたから問題ないですよー でも、その母親は子供に『子供自身の幸せ』は求めないのですね うーん、やっぱり自分の幸せという存在理由を求める逃避にみえる Hiverというか殺戮の女王ですね、問題は 『自分』を呼び、『死ぬ』というのが今ひとつピンと来ませんが殺戮の女王の『利用者』というのはどうなんでしょう 一番最初の兄Hiverは殺戮の女王を掘り当てた事で殺されてますし利用してるというイメージが浮かんでこないのですが トラック解釈については概ね同意できますね ただ、1は素数じゃないですよ。素数は1とその数でしか割り切れない数ですから どうでもいいですけど何か表示がおかしくなって来てますね そろそろ容量的にやばいのでしょうか…
654:新旧 2007/01/19(金) 21:41 >>651大黒さん むむ、「兄Hiver」だけですか、自分の場合は「兄Hiver」が「宝石」を発掘した先にあったはずの「煌き」に辿り着けずに死んでしまったことで「転生Hiver」達が無意識に「兄Hiver」にとって「煌き」の象徴である「赤色金剛石」に惹かれてしまう、というものなので大黒さんとは真逆ですね。 変化球についてですが『賢者』の女性が「Hiver」という名前である「可能性」があってはじめて「女Hiver」という説に持っていけるようになると思うので、その説を考える場合「彼女≠クロエ」で「彼女=Hiver」というのは大前提だと思うのですが・・・
655:大黒 2007/01/19(金) 22:11 >>654新旧さん ふむふむ… 真逆というほど離れてはいないと思いますよ 私が「兄Hiver」だけが「赤色金剛石」携わったというのは世間での呼び名が「赤色金剛石」よりも「殺戮の女王」の方が有名になったという意味でそっちを採っただけですから 中身は新旧さんの考えとそれほど離れてはないと思います 変化球については…うーん、やっぱり解放者にはHiverの名前が必要ですか 輪廻を繰り返す中で違う名前になる可能性もあるかなと思って付け加えたんですけどね やっぱりHiverなのかなぁ
656:むりゃん 2007/01/19(金) 22:46 >>653大黒さん 1は、素数として書いた訳でなく、前に唱えました『1とそれ自体でしか』の“1”なのです。『“1”=“君だけの何か”』。素数として“1”をあげているわけでは有りません。 もし、それが『檻』になるのなら、悲しいことに、はっきり望めない考えですね……。『本当の伝言』のさらに奥へ、『母の幸せ』に惑わされずにたどり着けるならば、純粋に『幸せ』を願っている母が見えるかもしれません(ひねくれすぎで辿り付けない私……)。 『殺戮の女王』で無くても良いのです。『強い光を放つ』目印。自分の元へやって来させるための餌。が襟元の“宝石”。 まぁ、『殺戮の女王』を忌避し続けてきた手前、自分でも納得は行かない説ですが(おーい)。
657:大黒 2007/01/20(土) 00:46 >>656むりゃんさん あ、そういうことでしたか。これは早とちり失礼 『本当の伝言』のさらに奥…果たして辿り着けるんでしょうか そしてその時『子』は何を想い『母』は何を願うのか。興味があります 強い光を放つ目印ですか…うーん、だんだん気のせいか殺戮の女王に近づいてる気がしますよ こっちへいらっしゃーい、楽になりますよ(何)
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