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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
823:レイラ 2008/07/15(火) 00:55:30 ID:JOGXa/MR お初でございます。 そしてかなり久しぶりのレスみたいなので 見てる方&気付く方が居るのか心配ですが・・・ とりあえず独り言になることを承知で!! 既出でしたら申し訳ないです・・・ いろんな考察を見まくって出た結果を。 まず私も[Roman]は今までの地平線(同人時代〜最近まで全て)の 総集編と言いますか・・・過去を廻ったモノではないかと考えています。 それを物語にした。 その為イヴェールという主人公を創り出した、 廻らせる為の双児の人形を創り出した。 そして更に[Roman]という物語を確立させる為 ボーナストラックなどを設け [Roman]という物語をも1つの物語に仕立てた。 このように考えております。 [Roman]の過去へのリンクをまとめてみました。 続きます。
824:レイラ 2008/07/15(火) 02:05:26 ID:JOGXa/MR 朝と夜の物語 これはRomanのOP的な唄とし除外します。 焔 "否定接続詞で綴じた書物が 歴史を操る"から Chronicle 2ndの黒の預言者と考えます。 見えざる腕 これは言うまでもなく聖戦と死神ですね。 呪われし宝石 "殺戮の女王"から檻の中の花の殺戮の舞台女優との関連を感じます。 また、妹Noёlと檻の中の花の著者Noelの関連も感じます。 星屑の革紐 これもいうまでもなく澪音の世界ですね。 緋色の風車 これはLostの緋色の花。 歌詞にもかなりの関連を感じます。 そして、少年は剣を・・・に緋色の風車も 一応リンクとして考えます。 天使の彫像 これはまだ考察中ですのであしからず・・・ 美しきもの これは、輪廻の砂時計です。 メロディーも共通のものが存在します。 歓びと哀しみの葡萄酒 この唄は、エルの天秤。 "残念だったねぇ"という台詞 この台詞は両方に存在します。 黄昏の賢者 これもまた檻の中の花です。 黄昏の賢者で最後に"Christophe"と呼ばれる賢者は 檻花の"Christophe Jean-Jacques Saint-Laurent"ですよね。 11文字の伝言 この唄は過去へのリンクではなく Roman、そしてあるいは隠しトラックへの リンクとして考えます。 続きます。
825:レイラ 2008/07/15(火) 02:18:04 ID:JOGXa/MR 私の考察の結果は以上です。 3つ目の隠しトラックやRoman全体の答えが出た訳ではありませんが 私の考えなどを書かせていただきました。 でもひとつ見つけたことが・・・ 11文字の伝言で"ごめんなさい"などの台詞が流れるところ。 水に何かが落ちたような音がしますよね。 あれってエルの天秤の中で仮面の男に使用人が殺されるシーンの ジャポン…って音と同じじゃないですか・・・? そして、伝言の方の水に落ちるような音は 母親が池か何かに飛び込んだ音。という意見を拝見しました。 このことから、伝言の自殺したとみられる母親は もしかして、エルの天秤の女性(もしくは葡萄酒のLoraine de Saint-Laurent) なのかなぁ・・・と勝手に考えております。 ってことはイヴェールの母親はLoraine de Saint - Laurent・・・? やっぱこれはないですかね・・・ 長文失礼しました。 意見でも何でもお返事があると嬉しいです!!
826:ローマン 2008/07/16(水) 15:57:26 ID:raYl+u+t >>825レイラさんへ こんにちは。 11文字の、水に落ちたような音ですが…私は雷が落ちた音だと思ってました。 「ジャポーン」というより「ピシャーン(ゴロゴロゴロ…)」という効果音だと。 この雷の効果音が最初に入るのはサビに入る所「最高の幸運でした…」→「嗚呼どんな苦難が…」です。 曲の盛り上がりをドラマチックに表していると思います。雷は深見さんの語りの間も鳴りますが、 徐々に収まって、「あなたを産んだのが誰であれ…」では嵐が過ぎて空が澄み渡っていくさまが… 私には見えました…あれ?いつのまにか11文字の感想文に 失礼しました。
827:tiyo 2008/07/17(木) 18:31:10 ID:gtT69Gze >>824レイラさん まとめ有難うございます。 私もだいたい同じようなことを考えてました。が、二つ書きたいことが… 私は銀色の砂時計というワードから『天使の彫像』が『輪廻の砂時計』とリンクしていると考えていましたよ。 ちなみに“〜とリンクしてる”と言うより、“〜を思わせる”程度の繋がりでよいと思っています。 『星屑の革紐』と『澪音の世界』なんて、世界観からして異質な感じですからね。 それぞれが独立した楽曲である以上、無理に繋げたくないというか 曖昧なままなのが魅力だな…と。私の好みですが。 さてそうなると『美しきもの』が、なんにも思いつかないなあと思ってたんですよ。 そこでレイラさんの書き込みを見まして。輪廻と共通のメロディ、何処のことだか探しているんですが。 ど、どの辺ですか…!? 誰か教えてくださいm(_ _)m
828:レイラ 2008/07/18(金) 01:53:41 ID:HeFKF9RF >>826 >>827 お返事ありがとうございました。 誰も来ないだろうと思ってたのでかなり嬉しいです。 >>826ローマンさん 本当だ・・・確かに雷にも聞こえました。 曲の盛り上がりの効果音の雷というのには 確かに納得がいく音でした。 >>827tiyoさん "〜にリンクしてる"というのは 他にピッタリな言葉が思い浮かばなかったので・・・ tiyoさんの意見のような"〜を思わせる"程度の感覚で 受け取ってもらえれば幸いです。 『天使の彫像』ですが確かに"銀色の砂時計"という歌詞から『輪廻の砂時計』に繋がってますね。 簡単なのに見落としてました・・・ありがとうございます。 『美しきもの』との繋がりですが、 『輪廻の砂時計』の出だしの"lalalalalalala〜" サビのメロディ、最後の"lalalalalalala〜" などのメロディが共通ですよね。 これと『美しきもの』の 出だしの"(君の)大好きなこの旋律"や サビの"(君が)抱きしめた短い季節"などの部分が 同じメロディです。 テンポや音が全然違うので気付きにくいですが でも確かにメロディは同じでした。 これは偶然ではないと思います。 リンクかどうかはわかりませんが少なからず何か繋がりがあると思います。 ちなみに私の意見は『PledgeSword[→Side:SH→]』というサイト様から 色々と参考にさせてもらってます。抜粋してる部分もあります。 こちらのサイトの方の考察はかなり説得力があり説明もわかりやすいです。 なので、こちらも是非参考にしてみて下さい。 PledgeSword[→Side:SH→]様、無断でお名前お借りして申し訳ありません。 単曲の意見になってしまいここへの書き込みで良かったか不安ですが Roman全体の考察に繋がってるのでご了承ください。
829:名も無きローラン 2008/08/07(木) 23:35:17 ID:FHSeGTbf 私は嘘をついているのは母なのではないかと。 まず、母が嘘をついているという根拠はHiberが「生まれてくる前に死んでいく」存在であることです。 つまり生まれてくる前に死んでいる ↓ 生きていない=生まれてきていない ↓ 11文字の伝言の内容と違う となりますので母が嘘をついているということになります。 朝と夜の物語が嘘という可能性もありますがそれだとRoman自体が成り立たないので・・・。 また朝と夜の物語の最後のざわめきが女性の声に聞こえるのでおそらくお母様の声では・・・?と。 私が思うにこの物語は、生まれてくる前に死んでしまったHiberのことがあきらめられなかったお母様が、Hiberを生んだ気になり、やがてHiberに成り代わろうとする(屋根裏)悲しい物語なのではないかと推測します。 ただこれだとミシェルの人生にも関わってきますので、Hiberの母=ミシェル・・・? 時系列的には パパの夢を〜→もう一度この腕で彼女を〜(檻の中の花)→檻の中の花で妊娠した彼女が賢者に相談する→朝と夜の物語(失敗)→11文字→屋根裏 ・・・となるはずなのですが、これだといくつか矛盾がありますので可能性が低そうですorz 文脈めちゃくちゃな文章ごらんいただきありがとうございました。
830:名も無きローラン 2008/08/13(水) 18:44:58 ID:2JjIQ0CG 思いつきですが(黄昏の賢者→yaneura→another romanの流れについて) roman全体で、生きる意味、生まれてくる意味、そして死ぬ意味これらへの問いかけがある訳ですよね。 で、母から子への祝福、親から子への祝福、などが曲中で多く語られていますよね。 そこから、生きる事への赦し、産まれてくる事への赦し、そして死ぬ事への赦し みたいなのが導かれて来るんじゃないかなって思うんです。 それらが続く限り、世界は常に廻ると。 そして、それらを手に入れる事ができない生(人生)というのが本当の”行き止まり”なんだと言っているんじゃないかなと思います。 yaneuraへ行ってしまうと、もう世界は廻らない、朝と夜は繰り返さない。 母と子の物語は紡がれない、だからその先にあるのがanother romanなんじゃないかなーっと思いました。 生きる事、死ぬ事への答えは、親が子を祝福する時、なんか、どーでも良くなるんじゃないでしょうか(笑) そういうふうに世界は廻ると。それが答えであると、曲を通して言ってるんじゃないかなと。 黄昏の賢者でなぜyaneuraへ行くのか 子供を降ろす→yaneuraへ(母から子への物語は紡がれない、ゆえに、その答えは行き止まり、不毛の世界であると) 子供を産む→11文字へ(子供を祝福する曲) って事じゃないかなって思います。 つまりromanの繰り返しは、産む事を決意したから、ずっと廻っていく訳ですね。 親から子へ与える詩の繰り返しであるromanへ、ループする訳です。 yaneuraで”生まれ御出でなさい、イヴェール!”と言っているセリフの意味は また”イヴェール”が生まれてしまうという事ではないでしょうか。 また、”生と死の荒野をさすらううち、…来てしまった”というのは、 産むか産まないか、迷ううちに産まない事を選んでしまった、という感じじゃないでしょうか。 ただyaneuraでは、納得するまで何度でも廻りなおせばいいとも歌われていて 約束された無慈悲な夜が明ければ、また朝が…と言っているので また、子は産めると、もしくはそういった物にめぐり合えると、そうも言っているんじゃないでしょうか。 //---------------- 書いているうちに思ったのですが イヴェールという存在は、生まれる前に死んでゆく存在の総意みたいなものなのかもしれませんね。 なんせ傾かざる天秤なんで、産まれる事も、死ぬ事も赦されない存在なんだろうなと思います。 ・Romanは生まれる事、生きる事、死ぬ事、その答えを探すループなんじゃないかなと。 ・それらの曲中での答えは、母から子、親から子への祝福、祈り的な物 ・黄昏の賢者で、それを選ばない選択をすれば→yaneuraへ ・そしてその先には…another romanがあって”彼ら”がいるんじゃないでしょうか 既出かもしれません、あと異常に長くなってしまって、多分誰も読まないと思いますが一応書いておきます。 ありがとうございました。
831:三口ケイ 2008/08/25(月) 00:29:32 ID:Snk64jPX 話の流れを切ります、新参者です。 とりあえず、クロエ=11文字の伝言の母親説がかなり多かったので、それについて。 多分、クロエは他の人のお母さんです。季節的に。 妊娠中(黄昏の賢者)で、春の日と言っています。 そして11文字の伝言は、冬です。 妊娠したと気付くのは妊娠三ヶ月目くらい(らしい)ですから、秋頃に生まれる計算かと。 春の終わりに気付き、冬の初めに生まれたことに出来なくもないですが……。
832:三口ケイ 2008/08/25(月) 00:40:15 ID:Snk64jPX [kiimugime@yahoo.co.jp] 連投します。 Roman内の人物の繋がりですが、檻の中の花経由で一つ見つけました。(既出だったらどうしよう……) 黄昏の賢者のサヴァン。本名がクリストフとすると、 フルネームは檻の中の花で名乗っている、Christophe Jean-Jacpues Saint-Laurent だと思われます。 そして歓びと哀しみの葡萄酒の主人公ロレーヌ。 彼女のフルネームはLoraine de Saint-Laurent。 ローランだけならいたるところに出没していますが、この二人はサン・ローラン。 割と近い血縁なのでは? と、思っています。
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