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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
247:大黒 2006/12/02(土) 23:26 >>246ARAQさん なるほど…『美しきもの』のロマンは文字通り美しきものですか 確かにウルトラジャンプの対談で領主様がそれらしい事を言ってましたね 殺戮の女王のロマンは…所有者ロマン紡げてるんでしょうか?なんだか破滅的な結末がほとんどのような気がしますが 他人の不幸は・・・は上手い例えだと思います。さすが殺戮(笑) <『美しきもの』が「嘘」である心>は課題ですね。私も何度も聞いて考えを纏めたいと思いますのでARAQさんの考察にも期待したいと思います
248:通りすがり 2006/12/03(日) 00:35 双子がイヴェールも女王も両者共騙していたら… なんて笑 イヴェールを騙す可能性があるなら、女王も騙す可能性もあるかなーとか 浅はかな考えをもってしまいました
249:DEEK 2006/12/03(日) 11:49 はじめまして。 第3のメッサージュ探しが行き詰ってきたので11文字を並べ替えて 意味のある文章にしてみようと手法を変えてみました。 で、↓のような感じで並べば理想なんですが。 02.焔 10.黄昏の賢者 05.星屑の革紐 06.緋色の風車 03.見えざる腕 08.美しきもの 01.朝と夜の物語 09.歓びと哀しみの葡萄酒 04.呪われし宝石 07.天使の彫像 11.11文字の伝言 ここに辿り着くためのロマンが見つからない。。。 理想的なメッサージュだと思うんですが、関係ないんでしょうかね?
250:むりゃん 2006/12/03(日) 20:12 はじめまして。話の流れを横から切ってすみません……。繋がらない物語と繋がらない物語考えを一つ。 宝石の平穏なる眠りを妨げたイヴェールは、生まれてくる前に死んで行く呪を受けた。「もう、私の眠りを妨げるな」という意味をこめて。 イヴェールは再びこの世に生まれるために、自分が生まれている『人生』を探す。もし、イヴェールが時の王であれば、「歴史」という「時の蓄積物」を変えられるかもしれない。 『焔』は「生まれてくる前に死んでしまった」イヴェールの『定めつけられた人生』。『朝と夜』は「生まれるまで」の『物語』。『宝石』は『原因』。 「屋根裏が行き止まり」なのは、ミシェルが生む事に成功したから。 他の「人生」はイヴェールの人生ではなく、他の人間の人生であった。→入り込む余地無し。『繋がらないロマン』。 穴ぼこだらけで、矛盾しか生ま無そうな考えです……。嘘つきが誰かも、ミシェルの理由も不明のまま……。 ミシェルは、まだ語られていない物語があるのかな、とか考えてしまったりします。 ミシェルと言う「殺戮の舞台女優」がいた。ノエルは彼女をモチーフに戯曲を書いた。宝石には彼女の名が冠された。“本物”のミシェルに関しては、まだ語られていない……、みたいな……。 長々と、すみませんでした。
251:ぽーぽー 2006/12/03(日) 21:46 流れぶった切ってしまうんですけれど 朝と夜の冒頭 泣きながら僕達は来る 同じ苦しみを抱きしめて 笑いながら僕達は行く 遥か地平線の向こうへ 泣きながら生まれて笑いながら死んでいくってのは どこかの国の諺だったかと思います SHの世界では死んだ人はみんな地平線の向こう側に行くことができるということでしょうか? そう仮定すると澪音達がいる場所は天国であり地獄ってことになりますよね
252:ARAQ 2006/12/03(日) 23:06 >大黒さん とりあえず『美しきもの』は斜め上にでも置いといて、と。 破滅的な結末が待っていようがいまいが何かを求めてもがく人生は十分過ぎるほど「Roman」を紡いでいると思いますよ。 >通りすがりさん 「双子の人形」にとっての「Roman」がHiverを自分達のいる「場」に留まらせることならそれもありでしょう。 なにしろそうなると「殺戮の女王」は二度と解き放たれることがないかもしれませんから。 >DEEKさん おお、こんな「伝言」にもなりえるんですか。 いや、まあ、「なんでこうなるの?」とか聞かれたら困るのも確かなのですが。 やっぱり「三つ目の伝言」とやらも重要なのでしょうかね? でも「他の文章になるように並び替える」ぐらいしか方法が見当たらないですよねー・・・ぬぅ。 そういえば『天使の彫像』と『歓びと哀しみの葡萄酒』のみ「Laurant」がフルネームで登場しかつ同じ「伝言」(0501)を伝えてる(?)んですよね。 二つ、二つといえば双子、双子といえば「双子の人形」、「双子の人形」といえば嘘つき説、ある意味双子といえる「0501」も嘘だったり、外してみたら何か思いつかないでしょうか・・・はてさて?
253:白 2006/12/04(月) 00:27 「嘘」についてちょっと考えてみました。 嘘と言って真っ先に思いつくのが 「太陽の風車 月の揺り籠 彷徨える《焔》(ひかり)の物語(Roman) 壊れた人形 骸の男 時を騙る《幻想》(やみ)の物語(Roman)」 の部分です。 「騙る」ということは嘘をついたと言うこと、つまり「闇のRoman」と称される物語は嘘を示しているということ。 壊れた人形と躯の男は「闇のRoman」を原因とした結果を表しているのではないかと思います。 更に「光のRoman」があり、これは「闇のRoman」とは対を為す物であると思われるので「嘘ではない」ということになります。 そしてその前に「太陽の風車 月の揺り籠」と表されていますが、これはそれぞれ「菫の姫君」と「紫陽花の姫君」が別の場所で語っています。 このことから、双子の人形は嘘をついていないことを示しているのではないかと思います。 それでは誰が嘘をついているかというと・・・「時を騙」っているということなので「時」に関する何かだと思います。 時というと歴史=クロニカ様とか一瞬思いましたが、取りあえずRomanの中で考えると「賢者」が「時の王が眠る墓所 → 其れは参だ」と言っています。 これがこのCDの中の3トラック目「見えざる腕」を指しているのではないかと。 が、ここまで考えて3トラック目の中に「時の王」も「嘘」も見つけれていません・・・ 暫く見えざる腕だけ一曲リピートしてみようかな・・・ 後、もう一つの候補として「朝と夜の物語」ラストで一つだけ曲が一度とぎれた後にSE(子供の笑い声)が入る「天使の彫像」も考えましたが・・・それ以外の理由がないので少々押しが弱いですね。
254:chiffon 2006/12/04(月) 01:22 >>253 (見えざる腕=時の王の眠る墓所)=偽りとして考えるのは面白そうですね。 なにが偽りなのか。かなり適当な推測なのですが、 どなたか言っていた「時の王」=「刻を孕む終端の王」説。 終端の王とは誰か。金髪のローランまたはローランサン。 見えざる腕で崩れ落ちたローランは、赤髪ではなかった。 こう考えてみるのはどうでしょうか? そのままではこの偽りによって、血が途絶えてしまい、 AnotherRomanという闇の物語へと変わってしまっている。 なので、このままでは生まれてこれない。 双子の人形にこれが正しいのか見てもらうため、 生と死に傾かざる天秤な状態へとなっている現在がある。 では、終端の王と成り得る”誰”が崩れ落ちたのか。 黒き剣を持つローランサンがなんとなく可能性は高い気がします。 少年は剣を…から見ると、黒き剣を持ち、背に翼を持つとすると、 該当するのはローランサンのみ。(風車の少年(ローランサン)=少年は剣を…の少年に当てはまるのならば) ローランサンは赤髪のローランに返り討ちに会ったか、金髪のローランが殺したか…? 金髪のローランの《夢幻影》がひっかかるかも。→酒での幻影=偽りが生まれる? そうなると、イヴェールは赤髪のローランから生まれるハズだったことになる。 限定版ボックスの片腕の男の人生は赤髪のローランを模してるのではないか。 本来ならば子供がいたはずなのに、見えざる腕の騙りでそのまま殺されてしまった。 という感じにするとすっきり繋がるのですがいかがでしょう。
255:大黒 2006/12/04(月) 01:28 >>252ARAQさん 『美しきもの』が嘘の心は未だ見つかりません…やっぱり違うのかなぁ なるほどそういうロマンの見方もありですね。私はどうもロマンというとハッピーな物を反射的に思い浮かべてしまいます >>253白さん なるほど、確かに騙るはだますという意味がありますね ジャケットで闇側に描かれているのは ・見えざる腕 ・星屑の革紐 ・緋色の風車 の3つでしょうか?(抜けがあったら補完お願いします) そして左手には紫陽花の姫君。これを中心に考えると紫陽花の姫君が関わってる曲に嘘がある? 紫陽花の姫君はジャケットでは左側に描かれてるので最後の『そこにロマンはあるのかしら』が左耳から聞こえる曲に関わってるとすると 面白い事に奇数曲全てに当てはまります とすると偶数曲になる緋色の風車は除外できそうなのでここで除外 残るのは見えざる腕と星屑の革紐になります 見えざる腕は戦乱後の混乱期を描いた曲でしょう。そして星屑の革紐は平和な曲です 対極といっていい曲が残ったのは興味深いですがここから先へ進むには何かのピースが欠けてる気がします そのうえで私見を述べるなら星屑の革紐を選びますね この曲はこのアルバムを越えて澪音の世界へとリンクします つまり殺戮の女王・Hiver・双児の人形の3者とも干渉できない世界へいってしまうのです この事から考えると嘘は星屑の革紐になると思いますがどうでしょう? おかしいなぁ…つい昨日まで『美しきもの』が嘘だ嘘だといってた自分が星屑の革紐に宗旨替えとはw
256:白 2006/12/04(月) 02:31 >>chiffonさん なるほど、「終端の王」ですか。 そちらまでは考えが及んでいませんでした。 もっと視点を広げる必要がありそうですね。 AnotherRomanに関しては持っていないのでなんとも・・・発表直後にアマゾンで速攻で予約してしまったので・・・ ただ「走り去った男の名はローランサン」と明記されてしまったのでローランサンは崩れ落ちていないのではないかと思われます。 >>大黒さん 紫陽花の姫君は水色の方の様な? 夜に属する紫色の姫君は菫の姫君かと。 紫陽花は名前に「紫」があるのでややこしいですが、実際の色としては薄い水色から赤まで色々ありますね。 逆に菫は紫色が主流だと思います。 また、「右腕」「左腕」は我々から見た視点ではなくジャケットの男から見た左右かと。 「朝と夜の物語」でも「右手に死を左手に生を」とも言っていますし。 ただ、そのフレーズで「右手に〜」は左から「左手に〜」は右から聞こえるので声の位置は我々から見た左右で良さそうです。 「見えざる腕」と「星屑の革紐」に絞り、更に他のアルバムにリンクすると言う点を考えるとどちらにも言えることですね。 ただ、前者は「死神と聖戦」から繋がる物語、後者は「澪音の世界」へと続いていく物語と性質が真逆となります。 そう考えるとこの2曲、「朝と夜の物語」の「泣きながら僕たちは来る 同じ苦しみを抱きしめて」「笑いながら僕たちは行く 遙か地平線の向こうへ」とにている気がしませんか? 「泣きながら僕たちは(聖戦と死に神という物語から)来る (隻腕という)同じ苦しみを抱きしめて」 「笑いながら僕たちは行く 遙か地平線の向こう(別のアルバム)へ」 で、これがどういう事かというと・・・ごめんなさいここでギブアップです。 相変わらず思いつきを羅列しただけで終わってしまいました。 この思いつきの羅列が何かの足がかりになれば幸いです・・・
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