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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
284:銀十夜 2006/12/07(木) 02:02 屋根裏が行き止まりと言う嘘を抜けた先にもう一つがあるのなら 昼と夜のように一対二曲の嘘を抜いた11曲が次への鍵
285:hujimiya 2006/12/07(木) 15:08 >白さん Hiver=終端少年=クロセカ少年ですが、Hiver=終端少年ですが、やはりいくら何でも…と思ってしまいます。しかし終端少年=クロセカ少年は分かるような気が。 クロセカ少年とはクロニカ様の後ろの子ですよね? 確かに似ています。というか、同じ子?と思いました。 少年は剣を…の裏ジャケにはクロニカ様もいらっしゃいますしね。 終端〜にはクロニカ様&黒の予言書を思わせる歌詞もありますし。 =まではいかずとも、≒にはなるかもしれません。 私も大黒さんと同じく白鴉の擬人化のようなものだと思っていましたが… (終端〜の「願ったこと全てが」以降の歌詞は白鴉っぽい気がしなくもない…かな?) yokoyan氏が白髪好きの可能性もありますね(笑) ベルアイルの黒の剣は特典ですか。 ならば、Revo様がRomanを意識して使われた可能性もなくはないですね。
286:むりゃん 2006/12/07(木) 20:53 >>277大黒さん そうなのですよ。一つのアルバムの解釈としては、無理があるのです……。うーん。難しい。 最近浮かんだ考えをまとまらないなりに、考えてみました……。既出だったら、すみません。 『11文字』と『屋根裏』で共通するのは、子供は「生まれる事を親に望まれている」ことですね。 イヴェールが、宝石に呪われて生まれてくることを妨げられているという考えも、宝石の解放者であると言う考えも、これを考えると、なんだか、繋がって行く気がするのですが、うまく頭でまとまらない……。とりあえず、考えられる「ロマン」は、この考えだといくつか存在する事になります。 『11文字』の母の台詞、『アナタを産んだのが〜〜』から後。アレだけを重要視します。 そして出たのは、彼の誕生の最重要ポイントは、「望まれて生まれる」事なのではないだろうかと言う事です。 宝石の平穏なる眠りを妨げたイヴェールは、生まれてくる前に死んで行く呪を受けた。「もう、私の眠りを妨げるな」という呪を。 私の解釈はこれです。この場合、イヴェールは宝石に「誕生を望まれない」でいます。それを打ち破る「誕生を望む思い」。それを探す。 「解放者」ならば、「宝石の開放を望むもの」を探す……。ほかにもある気がしますが、まだまとまりきっていないので……。 穴だらけですみません……。
287:白 2006/12/07(木) 21:36 >>大黒さん&hujimiyaさん クロセカの少年ですが、僕は「<ハジマリ>のChronicle」に登場する「僕」だと思いました。 イラストでも翼の下部、クロニカ様の頭の付近に白い服を着ていて手を広げているように見えますので。 ただ、これを完全にイコールに出来ない理由として「<ハジマリ>のChronicle」で彼は死んでしまったようなんですよね。 翼もそれを象徴した物だと思いますし・・・ ただ、終端少年も明確に形を持った翼を描かれてるわけではないんですよね。 ついでにクロセカ少年は「君の世界からいなくなる」と言っているだけで死んだとは限らない。 「終端〜」の歌詞からすると異世界へ旅立って終端少年となった可能性も・・・ これとクロニカ様のイラストの存在が別人ではないと言い切れない理由です。 ちなみに僕も白髪は結構好きデス。 オンラインゲームで男キャラ作るといつの間にか髪が白くなってることが良くあります(笑) >>ARAQさん ロランについてはローランとは別人かと。 恐らく「ロラン」はファーストネームだと思うので・・・ フルネームが「ロラン=ローラン」とかだったら別ですが・・・個人的にこれはちょっと微妙なので(笑) >>再度大黒さん 鳶色の瞳の少年ですが、赤ローランの息子とする場合赤ローランがなにかの雑用に使うために連れてきていた可能性があるかと思います。 復讐をしに来るのは金ローランで、金ローランからすれば敵である赤ローランの国は「異国」となるのではないでしょうか。 つまり、赤ローラン親子にとってはこの酒場は普通に地元の酒場であると思います。 とはいえ、「Laurencin&Hiverともに緋色の少年説」に関してはまだ同意しかねる所ではありますが・・・
288:大黒 2006/12/07(木) 21:43 >>286むりゃんさん 『屋根裏』の母親ってあの高笑いで「さあ、生まれておいでなさいイヴェール」とかいってるあれでしょうか? 私はあれが殺戮の女王の意思のようなものだと考えてます 自らが動けない代わりに自らを世に解放するための使徒としてイヴェールをこの世に誕生させるといった感じで なので最初の鉱山夫のイヴェールも眠りを妨げたのではなく殺戮の女王を世に解き放ったと考えてます 『11文字』の母親は『黄昏』に出てきたクロエ(仮名)だと思います 気になるのは望まれて生まれてきたのにその後で 『嗚呼…傍で歩みを見守れな0102のが…無念ですが…どうか…凛と生きなさ0102』 とあるところです。この部分や『愚かな母』という下りから推測するとクロエ(仮名)は子供を産んだ後自ら育てる事をしなかったように思います それが孤児院に預けたのか自らの命を何らかの理由で絶ったのか…何が原因かはまだはっきりとまとまってませんが
289:大黒 2006/12/07(木) 22:13 連投すみません >>白さん 「<ハジマリ>のChronicle」では「僕はもうすぐ君の世界からいなくなってしまう」と歌ってますね これが死ぬ事を意味するのかそれとも少女の前から去ってゆく事を意味するのか… 確かに『少年は剣を』の裏表紙にクロニカ様と白鴉らしきものが見えますね これだけだとクロセカとの繋がりも考えられますが『少年は剣を』に収録されてるうち『緋色の風車』以外はゲームのテーマ曲です そう考えるとそこまで深くというかがっちりとした繋がりはないのかなというのが私の考えです ただ、それなら裏表紙のクロニカ様らしき女性は誰なのかというと答えに窮してしまいますが それと鳶色の瞳の少年ですが 見えざる腕の歌詞の中で 『左の頬に十字傷 赤く燃える髪に鳶色の瞳(中略)騎士は再び馬に跨り(中略)異国の酒場で再び出逢った二人の男』 とあるので復讐に出向いたのは赤ローランだと思いますが ちなみに私も「Laurencin=Hiver=緋色の少年説」は飛躍しすぎだと思います
290:白 2006/12/07(木) 22:30 >>大黒さん 確かに「終端〜」はゲームのテーマ曲ですが「神々〜」は「SHとBIとのコラボ」というふれこみなんですよね。 確かにゲームの世界に添うように唄われてはいますが、それだけとは思えない。 と言うかあの領主様ならゲームのテーマ曲であってもご自分の世界観をちりばめて歌を作られそうな気がします(笑) 「左の頬に十字傷 赤く燃える髪に鳶色の瞳」は男にとっての死神の風貌、「見えざる腕」が殺せと言っている相手だと思っています。 左の一番下「眠りの森の静寂を切り裂きまた奴が現れる」のあとに「赤い髪を振り乱して振るう死神の鎌」とも言っていますし「死神=赤ローラン」が成り立つと思います。 そして右上2段落目「死に神を捜し葬ろう」と言っていると言うことは復讐に乗り出したのは赤ローランではない。 それ故にこの歌は金ローランの視点から描かれた物だと思います。
291:むりゃん 2006/12/07(木) 22:52 >>288大黒さん 望まれている事に代わりは無いですね。私も、黄昏の女性はクロエ(仮)だと思います。でも、誰が生んでも、「望まれた」誕生であることには変わりが無いのです。その人間が人間であることには。私の注目点はそこです。 解放者であろうと、なんであろうとも。母が何を望んでいても。彼は、望まれて生まれてくる。そういう説なのです。言葉足らずですみません。 でも、一曲一曲には意味があると思います。クロエにはクロエの人生があります。 あと、私はあの笑い声はミシェルだと思っていました。理由はミシェルには、まだ語られていない物語があるという考えからです。 ミシェルと言う「殺戮の舞台女優」がいた。ノエルは彼女をモチーフに戯曲を書いた。宝石には彼女の名が冠された。“本物”のミシェルに関しては、まだ語られていない。『yaneura』を聞くと、「屋根裏の少女」や「檻の中の遊戯」「檻の中の花」の解釈が変わっていきそうですが、それだと、「読者探偵に、名探偵と同じだけのヒントを与えていない」状況になる気がします。推理小説だと、読者にも、名探偵と一緒に推理できるだけの証拠が与えられなければ、その小説は失敗です。名探偵だけにしか分らないことがあってはいけないのです。今までの三部作では、一つ一つで考察できたはずです。ここに来て、もう一つの証拠が出てきたら、三部全ての考察を覆すような証拠が出てきたら……。おかしいですよね。 ので、ミシェルだと思ってました。
292:大黒 2006/12/07(木) 23:03 >>290白さん うーん、確かに領主様ならどんな曲にも自分の世界観を詰め込みそうですね 『霧の向こうに繋がる世界』でも3曲目はゲームの主題歌でしたけどそれ以上にストーリー性が重視されてたように思えますし そう考えると『終端の王と異世界の騎士』もクロセカというか黒の預言書とあながち無関係ではないのかも 『Roman』でも『見えざる腕』と『聖戦と死神』の関係が議論になってますしね 「眠りの森の静寂を切り裂き」は確かに金ローランの台詞ですね 死神=赤ローランは間違いないと思います ただ、右上2段落目の「死神を捜し葬ろう」は赤ローランとは=で繋がらないのではないでしょうか その前に『誰が加害者で…誰が被害者だ…』とあります この場合、どちらのローランもお互いの片腕を奪われたという意味で加害者でもあり被害者でもあります ここでの死神というのは抽象的な戦争となったそもそもの発端であるとかそういうものを表現してるのではないでしょうか 私はこの歌は前半は金ローラン、『騎士は再び馬に跨り〜』以降の後半は赤ローランの視点で歌われていると思います
293:白 2006/12/07(木) 23:17 >>大黒さん 左下最後の段落は直前の「眠りの森の静寂を〜」より金ローランの見る悪夢と言うことがわかります。 そして右上は「夢から覚めた現実は〜」となっており、左下の段落から繋がっていることが伺えます。 故に右上の段落も金ローランの事を唄った物だと考えられます。 この流れで行けば「死神を捜し葬ろう」と馬にまたがったのも金ローランだと思います。 右上2段落目の「誰が加害者で…誰が被害者だ…」は確かに戦争はどちらかであることは決め難いと言うことを唄った物だと思います。 が、金ローランにとっては赤ローランこそが戦争における死神の象徴ではないでしょうか?
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