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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
297:大黒2006/12/07(木) 23:54
>>293白さん
なるほど確かに右側最後から左側最初を金ローランの夢と現実と見る事も出来ますね
見えざる腕が金ローランの歌と仮定して戦争後の生活を考えてみると
赤ローラン:町で小さな酒場を営む。妻(生死不明)と息子を設けて幸せな生活を送る
金ローラン:幻肢痛に悩まされ恋人に暴力を振るい出て行かれる。その事が発端となって赤ローランへの恨みから復讐へと走る
といったところでしょうか
>>294ARAQさん
鳶色の瞳の少年はローランサンに復讐してると思いますよ
それが成功してるかどうかはさておき目の前で父親を殺されたわけですから相手を恨むなという方が無茶というものでしょう
死産については生まれてきた子供は何人かいる「イヴェール」の候補(?)の1人だったと思います
殺戮の女王と妹との関連は薄いと思いますが…女王の呪いが女王を手にした本人だけでなく血族にも及ぶと考えると納得できるかな
そう考えると『歓びと悲しみの葡萄酒』で継母が殺戮の女王をつけてるため伯爵家が急激に傾いたという理由にもなるだろうし
『焔』の前半では子供は産まれてないと思いますよ
最初の『葬列に参列する者』とは死産した子供の葬儀の事だと思いますし
『我等が歩んだ比の日々を 生まれる者に繋ごう…』
『我等が愛したこの世界を 愛しい者に遺そう……』
という風に今後産まれてくる命への希望は込められてますが子供が産まれたという描写はありません
よって子供は産まれてないかまだ妊娠中の状態だと思います
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