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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
317:Pinot 2006/12/10(日) 03:33 >>313 大黒さん お返事ありがとうございます。 なるほど、女権の獲得等ですか・・・そのスジでお話を読み解くのも面白そうです。 ※私の解釈では逃がすまいとする親たちの根回しとの闘いになっていました。 もとは物語が繋がっていたとしたら?から始まった妄想です。 つまり「こうだったら楽しいかな」と思い描いたネタではあります。 今は、赤毛のローランの妻になったひとについて、このアルバム上では どこにも語られていないというのも、ロレーヌかもしれない、というのも どちらも物語になりうると、思っています。 駄目男の赤毛ローランをもなんのそので子を育てる肝っ玉母ちゃんだったという物語。 情にほだされ駄目だと思いつつも「この人を癒せるなら」と離れられもしない悲運の女性の物語。 まだ私の中の天秤は傾かないですね・・・どちらも面白そうです。 また暖めて育ったら恥ずかしげもなく披露させていただくかもしれません。 また別の考え、妄想とは違うそれですが、もうひとつのネタを。 このアルバムではどこにも同一人物はいないのでは、というものです。 例外が、イヴェールとローランサンの魂、そして宝石としての殺戮の女王。 どの物語も独立していて、登場人物は全員別人。近い時代にあった物語も、 まるで違う時代にあった物語もある。 宝石の呪縛にとらわれた2人がオムニバスたるアルバムの全てに現れるという考えです。 イヴェールは生まれようとし、時に殺され、時には生を全うする。 ローランサンは殺戮の女王を手にいれようとし、時には手にし、時にそのために命を落とす。 それぞれに現れる人物達が相似の人生をもつのは、殺戮の女王とはまた違う、 何かの輪廻のうちにある魂をおなじくする人だというコトなのかな、と。 ※この考えだとロレーヌ≠赤毛ローランの妻になりそうです。 様々な妄想ができる、そんなSHのアルバムは楽しいですよね・・・!
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