下
【Roman】総 合 考 察 ト ピ
344:大黒 2006/12/11(月) 23:21 >>342甲夜さん 確かにいわれてみれば資料もないのに戯曲になるというのも変といえば変な話ですね ただ『幻想』という言葉が使われてるという事は多分に脚色されて後世へ伝わってるのかもしれません そんな中クリストフは自らの研究テーマにミシェルとその生涯を挙げ、真実にたどり着いたとも考えられますね
345:amiren 2006/12/11(月) 23:42 はじめまして。 皆さんの解釈を見させていただいていつも楽しんでおります。 思いっきりぶっ飛んだ話で論じるのも恥ずかしいのですが 私の行き着いた解釈を話させていただきたいと思います。 まず、私はHiverは13人居るんじゃないだろうかと思います。 1曲目の朝と夜の物語から11曲目の11文字の伝言 これで11人のHiverです さて、朝は「生」夜は「死」と解釈した場合 Hiverは生まれてくる確立はあったのだが「紫陽花」の嘘によって それらのRomanに生まれてくるに至らないと判断されたと・・・ そして、truemessageで12人とyaneuraromanで13人です。 ちなみに、生まれてきた子供はHiverになる予定だった子供で Hiverが生まれてくるに至らないRomanと判断した時点で別の固体となったと思ってます。 13人の折り合った少年の死体とはHiverなんじゃないのだろうかと そして、yaneuraの女性の声はミシェルじゃないかと 「生まれておいでなさいイヴェール」と言うのは「紫陽花」使ってをHiverを犠牲にして 新しい「地平」を生もうとしてる事を指してるんじゃないだろうかと思います。 そして、サヴァンもyaneuraの男もクリストフだと思います。 何故、賢者だけ黄昏なのかと言うとその地平に属さないからじゃないでしょうか? と・・・思いっきりぶっ飛んでいるんですが Another Romanがそれによってできた地平だとすると・・・・ あの禍々しさは説明できるような・・・ まぁ、勝手に私が考えてるだけなのでおかしい所はどんどん突っ込んでください それでまた考えるのが楽しみになってますから。
346:ARAQ 2006/12/12(火) 00:08 >大黒さん いやもう自分で自分の書き込み見て「長っ!一画面におさまってねぇ!」とか思いましたもん、ほんと。 「Laurencin」の「サン」ですが、「時の」を「クロノ」と読ませる御方が作った曲ですから同じ読みのものに意味を乗せるくらい躊躇うことなく実行しますよ、きっと、「言葉遊び」大好きです。 「緋色の少年」の「Romanの肝」は「剣を取るか、盾を取るか」と「その結果」だと思うので「過程」を語るのなら肝二つとともに語ればいいと思うんですよ、他の曲にぽんっと「過程のみ」入ってるのはどうなのかなぁ、と。 「死神さえも腕の中」は自分の「二つの風車」に対する解釈と一緒で二重の意味でとってます、一つは大黒さんと同じでもう一つが前述のものです。 とりあえずこのアルバム内で「殺戮の女王」にすら直接それをさしては使われていない「死神」という表現を唯一使われてる「赤Laurant」がちょっと気になるんです。 で次、「殺戮の女王」を手にした「Laurencin」は「鳶色の瞳の少年」であり、そうではないです、つまり「赤Laurant」から派生した「Laurencin達」の一人であり、もしかしたら全員です。 そして「ロマ男が解放者Hiverの総体説」気に入って頂き有難う御座います。 で、ついでにこんな説はどうでしょう、「解放者Hiver達は総体Hiverの欠片説」「総体Hiver」は「殺戮の女王」を開放する為に「殺戮の女王」に近づきそうな「Roman」を「双子の人形」とともに探して自分の魂(仮)の「欠片」をそこに宿して廻っている・・・というような説です、いかがでしょう。 ぶっちゃけ「イラストにどどーんと出張ってるんだからもっと目立たせちゃえ説」ともいう。 うん、前よりは短いな、前よりは、うん。
347:大黒 2006/12/12(火) 00:14 >>345amirenさん はじめまして Hiverが各曲に1人ずついるという解釈ですが 個人的には少し苦しいというか難しいなというのが正直な感想です まず、Hiverの存在が明らかにされているのが『呪われし宝石』だけだという点 それから『星屑の革紐』や『美しきもの』といったどう考えてもHiverと繋がらない曲もある点 などを考えると各曲にHiverがいるわけではないというのが私の結論です それから13人の折り重なった少年の死体というのはご存知かと思いますが『檻の中の花』で語られてる事です そして『黄昏の賢者』のクリストフが『檻の中の花』のクリストフだとすればこの時点で1世紀も前の事になってしまいます それに13人の少年の死体が見つかった時、ミシェルはすでに干からびたような老婆となり死んでしまっています そう考えると屋根裏の女性の声はミシェルではないと見るのが妥当ではないでしょうか 私はあの笑い声は殺戮の女王の意思の様な物だと思ってます 私の中のHiver論ではHiverは殺戮の女王の解放をロマンとする殺戮の女王の使徒だと考えてます そして双児の人形はHiverが殺戮の女王の解放を確実に行うために殺戮の女王から遣わされた使い魔のような存在だと思います 生を司る菫の人形が殺戮の女王を見つけ出しHiverに解放させ、死を司る紫陽花の人形がその後の惨劇をHiverと共に見守る そういう風にHiverという存在をとらえてます
348:大黒 2006/12/12(火) 23:25 連投すみません >>346ARAQさん 私も投稿した後掲示板をみて「うわっ!やっちゃった!」と思いました(笑) 確かに言葉遊びというか読み替え大好きな領主様の作った曲ですからね。何か意味があるのか、そしてあるとしてどんな意味があるのか… 緋色の少年ですがRomanの肝に結果を挙げてますが赤ローランへの復讐の完成というのが剣をとった1つの結果だと思いますがどうでしょう そこへ至る過程がないのが気になるところですがマキシからアルバムへ転載される際に追加された『狂0105しい《季節》を経て…少年の《時》は流転する…』というのが少年が復讐心でなんとか精神の正常を保っていたという過程…にはならんかなぁ あと、赤ローランの『死神』ですがどこのスレか忘れましたけど面白い考察がありました 一言で言うと金ローランが見る夢の中の赤ローランのイメージとして死神というフレーズが使われているというものです 『馬を駆る姿〜闇を軽るく纏った』までが金ローランの赤ローランへのイメージという説でした。私もこの説はなかなか興味深いので賛同してます 赤ローランから派生したローランサンというとこの中に金ローランが入る可能性もあったという事でしょうか? それなら納得がいくのですが 「欠片説」も面白いですね 総体Hiverの魂によって解放者Hiverが決定される。この論拠だと器達の中から解放者が選ばれるシステムがはっきりします うん、これもいい。採用しよう(ぉ) ちなみに恐らく最初の解放者Hiverとなった『呪われし宝石』の兄の妹の傍に双児の人形が置いてあったところからすると双児の人形は総体Hiverの魂と共に現世へと降りていっているんでしょうか? ああ、今回長くなったな。ちゃんと収まるかな
349:ARAQ 2006/12/13(水) 00:34 >大黒さん んー?また噛み合わなかった感が・・・ 「緋色の少年のRomanの肝」についてですが大黒さんの解釈を含めた上で『緋色の風車』と『見えざる腕』の二曲で「完成しているRoman」だと自分は思っているのです。 なので緋色の少年の「Romanの過程」を『呪われし宝石』で語る必要が感じられないなぁ、ということを伝えたかったのです、ちなみに「狂0105しい《季節》を経て…(続)」は大黒さんの解釈でいいと思いますよ、単に「肝」と無関係な曲で「過程」だけ語るのを問題視しただけですから・・・また伝わらなかったらすいません。 「赤Laurant」ですが自分はもともと「馬を駆る姿〜闇を軽るく纏った」までを「赤Laurant」のイメージとして見ていたので前述の説を考えたのですが、そういえば大黒さんはもとは「赤Laurantが金Laurantに復讐しに行った」という解釈をしていたことがあったのを忘れていました、申し訳ありません。 「赤Laurantから派生したLaurencin」はあくまで「赤Laurantの血筋」のことですが・・・「金Laurantも入る可能性」があると納得できるというのは・・・?すいません、ちょっと意図が読み取れませんでした。 そして「欠片説」も採用ですか、有難う御座います。 『呪われし宝石』の兄ですけどむしろこの「兄」を「総体Hiver」の「原形」とするはどうでしょう?そもそも「殺戮の女王」は「兄」の手によって初めて「誕生」したのです、生まれる前に「解放者Hiver」を用意することは出来ないでしょうから、自らを「誕生させたHiver」を元にして「総体Hiver」を生み出したとしたほうがいいような気がします。 あと「双児の人形は総体Hiverの魂と共に現世へと降りていっているんでしょうか?」ですが・・・質問がくるとは思いませんでした、自分はあくまで「解放者Hiver」については「輪廻の風車説」なので大黒さんの説にアイディアを出してみたりはしてもそれに対して「質問」を返されるという状況までは想定してませんでした。 ただ上の「原形」説と「双子の人形」の作者が「兄Hiver」の妹もしくは親であるという仮定を合わせると妹の傍に「双児の人形」があるのは問題にはならなくなります、そもそも「兄Hiver」の物であった可能性もでてきますから、しかもその場合妹が自分の子に「兄」の名を付けようとし、その子が死産した時にその「兄」の持っていた「双子の人形」とともに弔う、そして「その子の魂」と「双子の人形の魂(仮)」が「兄」つまり「総体Hiver」のもとへゆく・・・という考えもできるんじゃないでしょうか、いかがでしょう? ああ・・・今回も長いなぁ・・・うまく纏めるのはムズイです。
350:人参 2006/12/13(水) 12:31 はじめまして、質問よろしいでしょうか 初回版でないと、3つ目の伝言は解らないのでしょうか? それとも11+2曲で解けるものですか?
351:大黒 2006/12/13(水) 21:06 またずれたか!? >>349ARAQさん なるほど。確かに緋色の少年を語る上で『呪われし宝石』は必ずしも必要ではないですからね もちろん「解放者Hiver」や「殺戮の女王」を語るのなら外せない一曲ですが 「赤Laurantから派生したLaurencin」に「金Laurantも入る可能性」があると納得できるというのは「派生」という言葉を「赤Laurant」に「関わった」人物という風に捉えて出てきた言葉です。ややこしくてすみません ただそうでないと「赤Laurant」の血筋だけだと「殺戮の女王」が『所有者を変え渡り歩いた軌跡』の説明というか膨らみが上手く出来ないなと思ったので 「兄」が「総体Hiver」の原型ですか…確かに「殺戮の女王」は「兄」によって掘り出されて世に解き放たれたので「総体Hiver」の存在を語ろうとすると「兄」の存在が大きな壁になりますね そうなるとジャケット真ん中にいる「総体Hiver」は実は「兄」をモチーフに「殺戮の女王」が作り出した存在と考える事も…「兄」、なかなかの美男子ですね(笑) 「双児の人形」については質問というよりもこうですよねという確認で聞いたつもりでした。こちらも紛らわしくてすみません 確かに妹の家族の物なら妹の側にあるのは自然な事ですしその人形を死産した子供と一緒に『独りで寂しくないように』弔うのは自然な行為です そして魂は「総体Hiver」の元へ…「その子の魂」がどんな役目を帯びているかは解りませんが「双児の人形」の魂は確かに「総体Hiver」の近くにあった方が自然ですね さて、今回も長くなったわけですが上手く噛み合ってるかな そして1ページに収まってるかな…
352:Kanon 2006/12/13(水) 22:13 はじめまして。 少し気になったところがあるのですが・・・ 「生まれて来る前に 死んで行った僕の物語・・・」と言うことは、呪われし宝石で盗賊役として登場すると物語に反してしまう気がするのですが・・・。 これは偽の出来事なのでしょうか? 是非、皆さんの意見をお聞きしたいです。
353:kanon 2006/12/13(水) 22:39 はっ、Hiverが抜けてしまった・・・orz Hiverが呪われし宝石で盗賊役として〜・・・です。
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