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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
401:大黒 2006/12/19(火) 22:04 連投すみません。長くなりそうだったので続きです >>398-399ルオンさん 死に際に自分の存在意義を考えるという解釈は新鮮な物だと思います ただ、この場合「僕の代わりに廻っておくれ」というのを誰に向けて言ってるかによって解釈の道が大きく別れそうな気がしますが 双児の人形?これを聞いてる私達? 賢者に関しては前々から屋根裏と同一人物だと思ってたので違和感なく受け入れられました 確かに私達はそれぞれ違った視点で地平線という名の物語を見てると思います。だからこそ人によって違った解釈が出てくるしそれをこうやって発表する場が必要になってくるんだと Romanの地平から屋根裏の地平を見るとそこには13人の少年の死体と干からびた老婆ミシェルの死体そして解放を望みHiverを生み出そうとする殺戮の女王の意思が見えるのかもしれませんね そう考えると不毛というか殺伐とした地平に映ると思います イヴェール=Hiver Laurantという考えはあまりした事なかったです(ぉ) Hiver Laurantは『朝と夜の物語』で登場するHiverの総体のような存在で殺戮の女王が解放を望んだ時殺戮の女王に近づくRomanをもつHiverに自らの魂のような物を送り込み確実に殺戮の女王を解放させる存在だと思ってたので もしかしたらルオンさんのいうように『解放者Hiver』は時代や場所が違ってもLaurantの姓を名乗ってるのかもしれません 金ローランは確かに赤ローランへの復讐へ赴く時シュバリエといわれてましたね。これについては私もフランス語さっぱりなのでどういう意味なのかは解りません(笑) Laurantの家系のなかでもHiverの名を持つものが「宝石の解放者」という考えは前述した通りちょっと苦しいところもありますが面白い考えだと思います そう考えるとこのRomanというアルバムはLaurantの名を持つ者達のロマンの集合体と考える事が出来ますね
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