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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
540:Arnearthian 2007/01/04(木) 18:24 最初に訂正。 >>523にて、Malebranche=男の枝 の意味で提示致しましたが、もう一度調べてみた結果、 「branche」の「枝」という意味が、そのまま家系図的な意味での「枝」としてのニュアンスもあるようです。 なので、Malebrancheはそのままズバリ「男性家系」の意味にも取れるかと思います。 K.Hさん、重ね重ね大変失礼致しております(汗 >>529 灰色さん はじめまして。 クロエの新説、歓迎いたします。彼女もまた名前が出てくる割にさっぱり出番の無い人ですので解明を急ぎたいところです。 …とはいえ、クロエはその他の物証が余りにも乏しいためにそれも難しそうですが…何者なんでしょうかね? Roman内においてはHiverの母親であるべき立場にも思えますし、むしろ「え? 何でノエルじゃないの?」とか思ってみたり。 ノエルの生まれ変わりだと考えるとスムーズなのですが… ただ個人的には、金ローランの妻=クロエとする説は賛同しかねます。 根拠は…11文字の伝言内にて母親は己の半生を振り返って「ありふれた人生だった」と言っていること。 金ローランの妻は波乱万丈そうな気がします(笑 とはいえ、「黄昏の賢者」のクロエも、「今までの自分の人生を肯定できるかどうか」で悩んでいたようなので それから見てもクロエは波乱万丈そうですが。 …いずれにしてもクロエ自身の物証が乏しいので否定の根拠も弱いですね(笑
541:Arnearthian 2007/01/04(木) 18:25 >>528 きょくちょさん はじめまして。 ミシェル=ノエルとすると自分の説に近いので賛同したいところなのですが…… どうも最近は檻花の吸血鬼的な表現が気になります。「少年の液体はほの甘く」など 創作かどうかはどもかく、ミシェルは少なくとも「男性の体液を吸って生きていた」ように思えます。 なのに三つ目の事件は、少年たち→腐乱死体=体液が残っている ミシェル→干からびた死体=体液が残されていない というように、…なんというか「吸い損ねた」?みたいな(笑 加えて「当時行方不明だった少年は、干からびたような老婆ミシェルの遺体『に』折り重なって」と、あります。 みなさん、どのような状態を想像されますか? 私には、少年たちよりもミシェルの方が先に死んだのかな、とか思えてきます。 何が言いたいのかよくわからなくなってきましたが、単純に「子供たち」を「犠牲や生贄」と考えるのも早いのかも? 私は、「ミシェル=ノエルが自分をモデルにした創作」で考えているのですが、ノエル=焔の母親と考えれば考える程、 ミシェルは違うことを少年たちにしていたのかな、とか思うのです。…ちょっとありえなさそうですけど…(苦 「自分を偽り演じてさえいれば、愛なんて簡単に得られる。だけど、それは真実じゃない。 真実を知ってなお愛してくれた人はみな、その真実に耐えられずに狂い(二つ目の事件)、死んでしまう(一つ目の事件)。 知らない者は私を『殺戮の舞台女優』と呼ぶ。この世界には真実の愛などありはしない……」 …まだ考察中でうまく説明できないので、印象をまとめた詩で(なんじゃそら) ミシェルは不名誉な称号(=檻)から抜け出し、真実の愛を得たい。でも、体液を吸わないと生きていけない。 その葛藤から、13人集めはしたけど、迷ってる内に朝日にやられて昇天。少年ほったらかし(笑 …いかん! なんか間抜けだ(笑 あー、でもそのぉー…ミシェルの遺体に折り重なる…っていう状態が、なんだか寄り添いあっているように感じまして、はい。 まとまってないのに長文、スミマセン… いい加減『檻花三部作』で別に立てたほうがいいような気がしてきました…
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