【Roman】総 合 考 察 ト ピ
560:Arnearthian2007/01/07(日) 15:07
>>553 むりゃんさん
 むむ…「嘘をついているのは誰だ?」に一石を投じる御意見。なるほど…
 自説と繋がった感があります。
 (誤解しているかもしれませんが)
 前から気になっていたのです。
 本物のHiverは生まれてこなかったはずなのに、なぜ、盗賊やノエルの兄などの解放者としてのHiverが存在しているのか。
省22
561:Arnearthian 2007/01/07(日) 15:50
連投になったらスミマセン。その分、有力そうな小ネタを。
・異能者たち
 ふと思ったのですが、解釈を考える上で『異世界』はアリなんでしょうか?
 いえ、曲のことではなくて、そのものズバリ『異世界』です。何しろ曲目からすると「少年」は異世界から来たっぽいので。
 何でそんなことを考えたのかといいますと、戯曲『檻花』はクリストフの推理までが劇なのかなと考えたことがあるのです。
 そうすれば、「死後一世紀を経た今でも…」の辺りの説明はしっくりと落ち着きます。
省35
562:大黒2007/01/07(日) 18:59
>>559むりゃんさん
私も賢者の台詞の“少年”は「少年は剣を…」とは無関係と考える1人です
クロセカの「空になる少年」というのはジャケットの後ろの方に描かれた白鴉の擬人化(?)姿ですかね?
彼がどの『物語』にでも属せるとしたら全てはクロニカの手のひらの上で踊ってる事に?…うーん

>>560-561Arnearthianさん
省34
563:ARAQ2007/01/07(日) 23:34
>>558大黒さん
あー、ちょっと説明不足でした、『星屑』の「テーマ」等から考えて「父親」が肉体的に「不自由」を抱える必要はないんじゃないかと思ったんです、「エトワール」が父の役に立とうとするのを表現するためかとも思ったんですが「母親(妻)」が死んでいる時点で「父親」は十分大変なんですよね、『父の不自由な腕の代わりになろうと』という内容じゃなくても「一人で頑張る父の助けになろうと(仮)」等の「父の役に立とうと」的な内容のものならどんな歌詞(ここは語りですが)でも「物語」は成立するわけです、にも関わらず同CD内の他の曲の登場人物を連想出来るものにしたのはなぜなのか・・・と、自分は思ったのです。
「老婆ミシェルの遺体『に』折り重なって」は・・・うーん、単純にこの文だけを見たら「老婆ミシェルの遺体『に対して』折り重なって」に思えるのですが・・・感性的なものでしょうか・・・ぬぅ、フランス語より日本語のほうが難しいんじゃないか?とかいってみる。
「進む」と「戻る」は「進む」に拘るのなら「2」だけじゃなく「3」や「5」も「進む」で考えられないか試してみてはどうでしょう、『焔』に「時の王〜」を見出してみたり『宝石』に「煌く〜」を見出してみたり・・・まあ、難しそうですが。
体調不良ですかぁ・・・11月あたりから喉を痛めているくせに『Roman』の為にカラオケ行って案の定悪化した馬鹿がここにいたりします、ええ。

省14
564:むりゃん2007/01/07(日) 23:42
>>560Arnearthianさん
何かの発想を得られたのなら、幸いです。結構ぶっ飛んでしまった感があったので……。
『時を騙る』も、『時間をごまかして、生まれるはずの無い時間に生まれ、今、語られるはずではなかった物語が歌われる』と考えると、別の『地平』の人間が時間を騙して生まれている可能性もある気がします。
私は『地平線=人生』と、>>553で書いておりますが、『焔』の考察では『地平線=アルバム』でした。前の地平線が生きている(再生されている)状態で、次の地平線は奏でられない……という、伝わりづらい考察をしておりました。

>>562大黒さん
省9
565:大黒2007/01/08(月) 00:27
なんかここの掲示板おかしくなってません?
途中で表示がぶった切れてるような…

>>563ARAQさん
なるほど。そういう意味でしたか
片親というのはどんなものかは知りませんが確かに大変そうですね
省23
566:chiffon2007/01/08(月) 00:48
いつのまにかa happy new yeah!から何日もたちましたねー。

今回は、朝夜の後ろのサーッ、11文字の最後のカチャッカタッサーッっと続く音について。
以前「映写機」であるというレスを見ていました。
たまたま実物を聞く機会があったので思ったのですが、
これって実は「蓄音機」ではないのでしょうか。
省33
567:大黒2007/01/08(月) 01:11
>>566chiffonさん
映写機ではなく蓄音機ですか
私はどっちも実物に触れる機会がないので音の違いは解りませんが
夢限に廻り続けるというイメージでは蓄音機の方が近いですね
ただ、それなら素直に風車とディスクという風に歌われてもおかしくないと思います。そこをあえて『2つの風車』とした理由は何なんでしょう?
あと、前から気になってたんですが賢者って嘘をついてまでクロエに「おりあわせ〜」を伝えようとしたのでしょうか?
省13
568:シャオ2007/01/08(月) 12:27
話の腰を折るようで申し訳ありません。初めて書き込みさせて頂きます。

大変興味深く拝見させて頂いてます。皆さんの深すぎる考察に「な、なるほど…」の一点張りですが、
私の頭が足りないようでちょくちょくパンクしています…(笑)
そもそも考察の出来る頭ではないようで(聞き込めていないのもあるのですが)、
ちょこっと気になることがあったので愚問よろしいでしょうか??
省12
569:むりゃん2007/01/08(月) 17:10
なんとなく、『11文字』の母は、クロエではなく、クロエの母ではないかと思える今日この頃です。
そして、クロエが生むべきか、生まざるべきかと悩んでいたのは、『子の重荷になりたくなかった』からではないでしょうか。
母からの伝言、「しあわせにおなりなさい」は、「自分の人生」を「母の人生の延長」と考えてしまうほどに重いものだった。自分の人生を生きているはずなのに、自分の地平線を目指して歩んでいるはずなのに、ずっと「母の檻」の中で止まっているような気さえした。
そして、自分が母になったとき、自分が「檻」になることが怖かった。子供を産むと言うことで、また自分も子供に憑き、苦しめることになるのではないか。自分もきっと、子供に幸せになってほしいと願うだろう、そのせいで子供が「自分の地平線」を目指せなくなってしまうかもしれない。
そこで、賢者の登場です。彼は彼女に、二人の人生は別々のものだ、と教えた。
「しあわせにおなりなさい」と言われた子、クロエは母になり、彼女の『物語』、自分が愛する《地平線》を進む。そして、子もまた、自分の《人生》を愛する権利がある。子は母の『地平』で出会い、すれ違う人。彼女の『地平・人生』を構成するものの一つ。その子は、その子の『地平』で母と出会い、すれ違い、また進み続ける。そしてそれは、また別の《地平線》での『物語』。
省13
1-AA