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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
596:つくし 2007/01/11(木) 02:36 ここの存在に気付かずに前の掲示板に書き込んだら途中でぶった切れた…(泣) …気を取り直してリトライ。 アナロマのレーベルに関しては入手したその日に>>579のシャオさんと同じく太陽の風車に違和感を感じて、Romanのレーベルの風車と見比べながら間違い探しをしてて気付いたんですよ。 その時は太陽と月を一つのレーベルに収め、尚且つ見栄えの良いデザインにするために…などと、内容の考察とは全然関係無い理由付けをして深く考えてなかったのです。自分も考察とかは苦手ですから。 で、苦手なりに>>580 ARAQさんと>>587 Arnearthianさんのレスを参考にして考えてみたのですが、これは生が死に侵食されていってるのを表してるんじゃないでしょうか? 太陽を優位に見るのではなく月を優位に見れば、太陽(生)が月(死)に取り囲まれてる、と解釈する事も出来ます。 それと、これは今気付いた事ですが、普通は月って光が当たらない部分、つまり太陽とは反対側が欠けますよね? でもアナロマのレーベルに描かれた4つの月、全て欠けてる部分が太陽の方を向いています。 これには何か意味があるのでしょうか…?
597:ARAQ 2007/01/11(木) 23:00 >>591むりゃんさん まあ、いわゆる「俺ロマン」として問題無ければ誰のどんな説だろうと「あり」になるでしょうから否定的な意見を変に気にする必要もないですし、そちらもこちらも「あり」ということで・・・ダメですか? それにしても「賢者の言葉」の解読(?)に手をかけるとは・・・勇者ですな。 とりあえずざっと見た感じでは「クロエ」というより「Hiver」へのメッセージなんですかね?それとも「全ての今を生きるヒトへ」という感じでしょうか?「輪廻」が全ての人間に当てはまるかはさすがにわかりませんが。 >>593大黒さん 「時代に強い影響を与えた人物」というとやはり「アルヴァレス」達が真っ先に思い出されますよね、まあ大黒さんの「地平線が違うので」と同じ理由で前のレスには書きませんでしたが。 「殺戮の女王」の「墓所」を博物館や美術館として見た場合『呪われし』が「参」になってしまうわけですよねー・・・うん、どう計算すればいいのかさっぱりですね。 >>596つくしさん なるほど、そういう見方もありますね・・・いや、直接見てないのに「なるほど」ってどーよ自分、とか思いつつの書き込みですが。 なんとなく気になったんですが「月」の向きはどうなっているんでしょうか?つまり欠けている部分は四つとも同じ部分なんでしょうか? これがわかったからどうというものでもないのですが直接見れない分「イメージ」だけでもより本物に近づけたいもので。 前の避難所に直リンしていた人達はこっちに気付くのが遅れそうな予感が・・・
598:むりゃん 2007/01/11(木) 23:26 >>593大黒さん 補足有難うございます!!なかなか文章にならず、特に『星屑』と『葡萄酒』のくだりで、自分で首を捻っていた私です……。 たしかに、『でも』の方が適当ですね。『有りもしない絆も、酔えば存在するように見える。幻でも手に入れることが出来る。それが酔いの魅力』みたいに書きたかったのですが、なかなか……。 “『朝と夜』の狭間を〜〜”の部分も、『生を浪費している』の方がしっくり来ますね。で↓ 『輪廻が続く限り、人の物語は紡がれ、他人の命にまで腕を伸ばす愚か者達は、“幸せだと思っているもの”をより多く掴もうと、生を浪費している。 有りもしない絆でも、酔いは見せてくれる。延々と続く輪廻の檻の中から、生まれてきた本当の意味を問う。死の瞬間に、人は生まれてきた意味を識る』(賢者) 『誕生から死へと続く道で、幸せになる為に命は燃える。 (自ら)運命の輪を廻し進めば、繋がりが生まれる。新しく生まれた命は、美しい物語を紡ぎ、時に葡萄酒で夢を見る。賢者が避ける伝言の意味は』(朝と夜) やっぱり、私の脳では穴があいてしまいます……。 >>597ARAQさん もちろん『あり』、です!!相違点をしっかり知っておくと、弁証法に使えます(頭がついていかないので、実際使えていませんが……)。 『賢者』と『朝と夜』の言葉は気になって気になって……。でも、頭がついていかないという……。 『11文字』の母が、クロエの母と仮定した場合は、クロエに向けてでも大丈夫かな、と考えています。『11文字』の母は、子供がつくる(?)物語も、自分の物語に組み込みかねない雰囲気を出している気がするので(少し皮肉に取りすぎだとは、自分でも思います……)。輪廻は、生まれ変わりを信じるなら……。
599:大黒 2007/01/12(金) 00:57 こっちに避難所ができてたのか…知らなかった >>597ARAQさん ああ、やっぱりARAQさんのアルヴァレスですか。『見えざる腕』でクロセカとのリンクがあった時からアルヴァレスの役割は何なんだろうと考えてましたがここで時の王として出てくる事なのかもしれませんね うーん、確かに博物館や美術館は殺戮の女王の墓所として適してるように思えますが(実際、歌詞の中にも『優雅に眠る宝石』とありますし)どうやって呪われし宝石を参に持ってくるかまでは考えてなかったです いやぁ、困った >>598むりゃんさん うーん、『他人の命』だとまるで人殺しみたいにみえるのでそこは『他人の人生』くらいにしたほうがいいのではないかと 自らの人生の意味も見出せずただ悪戯に他人の人生に干渉しその幸せのおこぼれを得ようと腕を伸ばす愚かな者達はみたいな感じで 後、『朝と夜』の葡萄酒のところは賢者が忌避する伝言の真意を普通の人々が垣間見る手段なのではないでしょうか なので『美しい物語と葡萄酒によって伝言は伝えられる』という風に解釈してみましたがどうでしょう
600:つくし 2007/01/12(金) 01:42 >>597ARAQさん Romanのレーベルにも太陽の風車と月の揺り篭が描かれてるので、それを見ながらご想像下さい。 ┌ ●│● └─○─┐ ●│● ┘ 図にするとこんな感じでしょうか。 ○が風車の中心の空白部分で、ここにCDの中心の穴が開いています。 罫線は風車の羽らしき部分。渦を巻いてる様なやつです。 ●が月の揺り篭。Romanのレーベルと同じ向きなのは左下のやつで、他の3つはそれをCDの中心を軸に回転移動させた向きになってます。つまり、月の欠けた部分が常に太陽の方に面しているわけです。 大きさの対比は、月の欠けた部分が風車の中心の空白部分と大体同じくらいになります。月の満ちてる部分の大半がレーベルの外にはみ出しており、本来の向きの月の揺り篭を“\”の方向に真っ二つにして右上側の部分だけが描かれてる感じです。 うーん、こんな説明でちゃんと伝わるのか微妙だ…。 説明してて何と無く思ったんですけど、揺り篭そのものよりそれに納められた(月の欠けた部分に描かれた)焔らしき部分が重要なものとして描かれてる…?
601:むりゃん 2007/01/12(金) 20:21 >>599大黒さん なるほど。表現は難しい……。『葡萄酒』の解釈も、なるほど、と思えました。大黒さんの言葉を参考に、 『新しく生まれた命は、美しい物語を紡ぎ、葡萄酒は賢者が忌避する伝言の真意を垣間見せる』 と、自分内そしゃくさせて頂きました。 賢者の言葉を解釈しているときに、素数も考えていたのですが、数字はあくまでも『例え』なのではないでしょうか。数字自体には意味は無く、『朝と夜との地平線』『時の王が眠る墓所』『煌めく永遠の星屑』を、『素数』というものが持つ性質に例える為の、数字なのではないでしょうか。 素数は、それ自体と、1でしか割れない数字のことですよね。 『朝と夜との地平線』÷1=『朝と夜との地平線』 『朝と夜との地平線』÷『朝と夜との地平線』=1 と考えていたときに、これはどれも『他のもので裂くこと、分解すること』が出来ず、『それ自体が1』として存在するものばかりなのではと考えました。 『朝と夜(生と死)』は、表裏一体のもので、『朝』がかけても、『夜』が欠けても成り立ちません。 『時の王が眠る墓所』は、少し強引なのですが、単純に『墓所・墓穴』と考えました。墓穴は、何人入っても『1つの墓』です(自分の家の“墓”の仕組みを思い出してください)。個人で入っても『1つ』。 『永遠の絆』は、もちろん裂く事は叶いません。人数に関係なく、繋がった瞬間『1』です。 言葉足らずのうえ、少し強引ですね……。うーん。
602:名無しさん 2007/01/12(金) 23:58 \ (/o^) これで君もロマンを謳え!(右クリ保存) ( / http://www.vipper.org/vip420852.txt.html / く
603:大黒 2007/01/13(土) 00:19 >>601むりゃんさん 数字は例えですか だとすると、『朝と夜との地平線』『時の王が眠る墓所』『煌めく永遠の星屑』の性質というのは何なんでしょうね 歌詞の中で→が使われてたりその直後に『それ』という指示語が使われてたりするのを見ると素数と3つの言葉は何か関係がありそうな気がするんですが でもむりゃんさんの説もいいところを突いてるように見える…うぅむ もう少し考察が必要なのかもしれませんね
604:「ARAQ」改め「新旧」 2007/01/13(土) 00:23 ということで諸事情あってハンドルネームを「ARAQ」から「新旧」へ変更しました・・・まあ、読み方は変わりませんが。 >>598 >>601むりゃんさん 力強い「あり」宣言有難う御座います。 ふむふむ、確かに「母という檻」等の説からいけば「クロエ」へのメッセージでもありですね。 そして「数字」の方ですが・・・正直全く考えていなかった方向からのアプローチですね、個々の文章の具体的な解釈はもう少し考えたいところですが数字そのものではなく素数の持つ「性質」に着目するのはおもしろいかもしれません・・・それ自体が「1」として存在するモノ・・・うーむ、深そうです。 そういえば「数字」の考察方法をもう一つ思いつきました、「時の王〜」等の文章に当てはまる「何か」が「弐、参、五」の数だけある、という考え方です、まあ多分なにも出なそうな考え方ですが、思いついたので投下してみます。 >>599大黒さん 個人的には「地平線」が違うので「時の王」=「アルヴァレス」等の(まあ、「時の王」で本当に真っ先に浮かぶのは「ノア」な気もしますが)他CDの人達にはしたくないのですが・・・ないのですが、そもそも「弐、参、五」がたいして『Roman』の「核心」に関係無いのなら他のCDとの接点があってもいいのかも?とかちょっと思ったり、思わなかったり? 『呪われし宝石』を「参」にするのは・・・かなりきついでしょうね、しかもそのうえで「弐」と「五」も考えなきゃいけないわけですし・・・ああ・・・脳が・・・・・・ >>600つくしさん あー・・・そうか「月の欠けた」部分って普通そっちですよね、「月の揺り篭」のデザインの一部が欠けてると思っちゃってました・・・凡ミスにも程があるぜよ、自分。 気を取り直しまして・・・大丈夫です、滅茶苦茶わかりやすいです、確かにそういうデザインなら「月の揺り篭」自体よりも中の「焔(?)」の方が重要に思えますね・・・でもそうなると余計「生」のイメージが強くなるような・・・うーむ、謎です。 >>602名無しさん ・・・・・・す、すげぇ・・・保存させて頂きます。 『人生』が廻り続ける度に 『未来への』夢が静かに紡がれ 『可能性』の揺らめきの外に 『欲望』を伸ばす愚かな者達は 『幸せ』をより多く掴もうと 『可と不可』の狭間を彷徨い続ける 『届かない』希望の煌きにも 『葡萄酒』はありもしない可能性を魅せ 『誰もが惑う』檻の中から 『生きた』意味を彼等に問うだろう 『誰か』と終りを過ごす時 『僕等』は自分の物語を識る はい、チャレンジしてみました・・・やはり難しいですなぁ・・・うむ、とりあえず今日は逃げます。
605:大黒 2007/01/13(土) 00:48 >>604新旧さん あら…読みは変わりませんか。私はずっと『アラク』さんだと思ってましたが(ぉ) 閑話休題 うーん、私も地平線が違う人に『時の王』やその他の称号を与えるのには少し抵抗ありますね 「弐、参、五」は果たしてRomanの核心に触れているのでしょうか。それとも賢者が真理の例えに引きずり出しただけなのか まだまだ解明すべき謎は多そうです 『呪われし宝石』を「参」にするのは色んなパターンを試してみましたがどれも惨敗でした そもそも『呪われし宝石』の曲順が4番目で素数じゃないんですよね そう考えると『時の王』等と素数は分けて考えた方がいいのかも
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