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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
622:Arnearthian 2007/01/13(土) 23:09 今日はこれ以上書き込むつもりはなかったのですけど、 ちょっと思いつきの振り向きざまの援護射撃をかましときます。 >>620 大黒さん 「時の王=殺戮の女王」からの思い付きです。 「朝と夜との地平線」「煌く永遠の星屑」の二者は『朝と夜』『星屑』と、その曲を指し示す御馴染みのキーワードが存在します。 ところが、「時の王が眠る墓所」には無い。だから混乱しているわけですが… ということは言い換えれば、CDの11曲に無い曲なのではないでしょうか? 私が考えていたのは『屋根裏ロマン』。 …ちょっと前まで私は「時の王=Hiver」で、「行き止まり=墓場」で通るかなと思っていたのですが、 考えようによっては大黒さんの言うように「時の王=殺戮の女王」と捉えられなくも無いです。 「眠っていた殺戮の女王、覚醒!」みたいなイメージで(笑 ……あれ? 「時の王が眠る墓所=呪われし宝石」でなければいけないんでしたっけ?? 援護射撃のつもりが別の物に当たってしまったかも…(あぅ >>621 新旧さん 私は時代序列で考えていたので。 できれば11文字の伝言も「全ての母親」ではなく、Hiverに繋がってほしいところです。 というか、年代別に並べたらボーナス三曲目の伝言が出てくるかなぁ?とか思ってましたから。 (最近は、『腕』の年幅がかなり広い事に気づいて挫折しかけてますが…)
623:大黒 2007/01/13(土) 23:21 >>621新旧さん なるほどHN改名にはそういう理由があったのですかそれならいっそ「あらきゅー」にしちゃった方がもっとくだけるかも(マテ) 『焔』=『時の王』…うーん、確かに輪廻説なら問題ない気もしますがそれなら『焔』に限定しなくても『呪われし宝石』でも問題ないのでは? 『殺戮の女王』=『煌く〜』は自分的には星屑よりもその前の『煌く永久』に重点をおきたいですね どっちかしか成り立たないのなら成り立つ方を採ってもう1つは考えが固まるまで心の棚に保存しておきたい気持ちです >>622Arnearthianさん 援護射撃有り難うございます うーん、確かにHiverも時の王になろうと思えばなれますね 屋根裏がtureの次に来る曲だと解釈すると13番目。これまた素数です Hive=時の王だとすると屋根裏でもいいような気がしてきました うーん、でも殺戮の女王も捨て難い
624:むりゃん 2007/01/14(日) 00:18 >>620大黒さん 頭が固いせいか、『王』と『女王』(男と女)を同一視できません……。すみません……。 宝石には寿命は無く、金剛石は永遠の輝き〜〜みたいなCMもありましたね。確かに、『呪われし宝石』は語られぬ時代を作りあげそうです。 最近は、宝石はただの“石”で、呪いは『噂』と『人が自分の欲を見たくないばかりに、宝石にかけた濡れ衣』。実際は、意思も何も無く、運命に翻弄されるだけの存在、すなわちただの石。と仮定して考えていたので『殺戮の女王』は、私の頭の中には存在できそうに無いです……。 >>621新旧さん 今生きている人間は、必ず死を迎え、その後生まれますから、きっと当てはまります。『生まれて来る前に死んで行く』、それが今生きている生き物だと思っております。そのせいか、『歓びに揺れたのは《紫色の花》』が、誕生を祝すように聴こえる私です。死に、新たな人生をはじめることが出来る子を、歓び見送る《紫の花》……。 各トラックを解釈できれば、いつかきっと繋がります……!エルの楽園[→side:A→]のように……(ちょっと違う)。難しいですよね……。
625:大黒 2007/01/14(日) 00:30 宝石には寿命が無いと書きましたが実際には真珠には寿命があるらしいです 閑話休題 >>624むりゃんさん 別に噂や濡れ衣であってもかまわないのです そこに宝石という媒介があり、事実としてそれが『殺戮の女王』と噂されてれば『時の王』になれると思うのですよ そう考えると『殺戮の女王』も存在できるのではないでしょうか?……ダメ? 今生きてる状態が『生まれて来る前に死んで行く』ですか。うーん、ちょっと難しいなぁ いや、納得できないという意味ではなく今ひとつ自分の中で消化しきれないという意味ですが 『歓びに揺れたのは《紫色の花》』が誕生を祝してるとしたら『悲しみに濡れたのは《水色の花》』は死を嘆いているのでしょうか なんだかむりゃんさんの最初の考えである死を迎えた後に生まれるというのと逆になっちゃう気がしますが。まあ、この程度の矛盾は無視してもいいんですけどね
626:Kanon 2007/01/14(日) 01:00 >618大黒さん あわわ・・・またしても、言葉が足りなかったみたいで・・・本当にスミマセン。 私が言いたかったのは、【焔】にて埋葬された墓所が過去に有力な人物か有力貴族の一族の墓所で、埋葬された赤ん坊はその子孫か一族の一人だったのではないかと・・・言う事です。子供にしろ赤ん坊にしろ、一族の一員としては変わりないと思いますから。 オーギュストに関しては後になって歌詞みてその事に気付きました・・・。一時この説は撤回させて頂きます。 >621新旧さん 「永遠に失われた未来」ですか・・・。そっちの方が<殺戮の女王>よりしっくりくる気がします。 あと<宝石>に関してですが、緋色の風車にて『その<宝石>を幸せと謳う事が出来るならば・・・』とあります。だから煌くもの=宝石=幸せでも良いんじゃないかなーと思い始めてます。
627:大黒 2007/01/14(日) 01:13 >>626kanonさん ああ、なるほどそういう事でしたか うーん、しかし『時の王』とまでいわれるほどに力をもった人物…自分には想像つきませんね どれほどの権勢を誇れば『時を支配する』とまでいわるのか そう考えると私はやっぱりHiverか殺戮の女王に傾きますね ここからは>>621新旧さんへのレスもちょっと混じりますが 「煌く永久の星屑」=「永遠に届かない○○」との事ですがエトワールは歌詞を見てると生まれた時から極端な弱視で星を認識できてなかったと思われます そしてその事からかそれともそれゆえに星空を望んだ反動か自分の『星』という名前をあまり好いてないように思えます なのでここは「永遠に届かない」ではなく「永遠に渇望する」と捉えたほうがいいのではないでしょうか? 星空を望んでもその眼のせいで永遠に星空へ手を伸ばす事が叶わなかったエトワール そこから私はただ「届かない」ではなくもっと強い渇望の念を感じました
628:つくし 2007/01/14(日) 01:38 >>608 >>609大黒さん あぁ、確かに遠心力といえばまずバケツの水を思い浮かべますよね。 少し説明の仕方が悪かった様で…自分は濡れ雑巾を振り回した時の事を思い浮かべながら書きました。これだと水が周囲に飛び散ります。 でも風で飛ばされるという解釈は成程と思いました。 バケツを例に出した遠心力だと月の揺り篭がバケツに当たるのですが、これだとすごい圧力で焔が揺り篭の底にへばり付いちゃって転生とか出来なさそうですもん。 >>616Arnearthianさん いやいや、太陽に面してるのは月の欠けた部分ですよ。 つまり、死の世界の更に外側から光が当たっているわけで…って、あれ? 死の世界に光を与える“更に外側”…これってひょっとして、来世の事じゃないですかね? あ、でもこの解釈だと転生したら外側の世界、生前いた太陽の風車とは別の世界に行ってしまうな…。
629:大黒 2007/01/14(日) 02:10 >>628つくしさん いや、そこは月の欠けた部分と考えるのではなく 魂が眠ってる揺り篭の部分と考えてはどうでしょう? 今はまだどういう物語を紡ぐか解らない魂だけど太陽の風車(生)の光に照らされる事でまた生きてゆく事が出来る(=転生する) というような感じで考えてみました
630:むりゃん 2007/01/14(日) 23:45 >>625大黒さん 『殺戮の女王』という『物語』が、とうことでしょうか。なるほどです。時の王になりうるかもしれませんね。 引っかかるのは、「賢者が“時の王”?」という考えの時にも出た、「永遠に生きるものに墓所は要らない」というところでしょうか……。寝所はあるかもですが……。うーん。 今を生きる人間は、『生まれてくる前に死ぬ』事を定められていますが、『死ぬ前に生まれてくる』ことも定められています。生まれてくる、とは外に出てくることを言うかもしれませんが、『生』を受けることは、時を刻み始めた瞬間といえると思っています(心臓が時を刻み始めたときが、人生のスタート地点(参考・寺山修司)。 《紫色の花》は、誕生というよりは、次の人生への旅立ちを祝している印象です。《水色の花》はこの人生を生きられなかったことを悲しんでいる印象を、私は受けています。産声を上げて生まれたとき、二つの花は、二輪とも歓ぶと思っています。 《生と死》という双子が揃って生まれてきたことを(上の説とは、言ってることがちょっと違いますね(汗))。
631:大黒 2007/01/15(月) 00:34 >>630むりゃんさん そういう事です 殺戮の女王を私は一種の付喪神的な存在と捉えてるのでむしろそういう噂や濡れ衣があったほうが好都合だったり(ぉ) 墓所の問題ですが賢者にしろ殺戮の女王(宝石)にしろいつも起きてるわけではないと解釈しました つまり永い生の中で少し一休みするところが墓所なのではないでしょうか。むりゃんさんのいう寝所に近いかもしれませんね 実際『呪われし宝石』には『鎖された硝子 優雅に眠る宝石』ともありますし 生を刻み始めるのは時を刻み始めた瞬間ですか うーん、《紫色の花》はそれで納得ですが《水色の花》の悲しみ方はまるでこの人生が自殺や殺人などその人にとって不本意な終わり方をしたような印象を文章から受けました むりゃんさんの中では生と死は対極ではなく等しい物なのですね 生の双児がその終わりを迎えた時せめて死の双児が優しくその人を包んで上げられる事を祈ります 最後にとあるサイトでみつけた名言を まるでココに集う私達を象徴するようだったので載せたくなりました 「誰かが何かを表現して、誰かがそれを解釈するってことが。世界は、その連続かもしれない」 (原典:キノの旅より『予言の国』)
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