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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
702:大黒 2007/01/31(水) 01:07 連投すみません >>699-700ルオンさん 図解ご苦労様です 大体は解りましたがどちらかというと>>700の書式の方がみやすいですね 赤ローランに妻がいたと仮定してるという事は鳶色の目をした少年が赤ローランの息子という事でしょうか? あり得ない話ではないですね 個人的に気になったのは『天使』の孤児院の子供が緋色の少年として扱われてる点でしょうか 風車小屋をキーワードに仮説に辿り着いたのかもしれませんが『天使』や『緋色』の時点でオーギュストの生死が不明であり、また緋色の少年が彼の息子かどうかもはっきりしない状況では風車=アトリエを住居とするのは難しいのではないかと 後、賢者は個人的にはある意味超越者でどのカテゴリにも入らない存在だと思います だからこそクロエに人生の決断を迫ったり屋根裏であたかも全てを知っているような口ぶりで登場できたのではないでしょうか 後、赤ローランの妻が緋色の少女という事ですが、これも少し難しいかなぁと。いや、根拠らしいものはなくて自分のイマジネーションの世界で考えた結果ですが 『緋色』ではどちらかというと略奪のシーンを髣髴とさせる歌詞が並んでます。そこで少女を見つけてその少女をさらったとしてもそのまま妻にはしにくいのではないでしょうか むしろその後の自分達の行動の邪魔になるという理由で殺してしまった方が楽な気がします Hiverについては私もまだ完全に答えを見出せてないので一緒に探していきましょう 1人より2人の方が心強いですからね
703:ルオン 2007/01/31(水) 09:47 >>701-702 大黒さん 細かいコメント感謝します。 私も『宝石』は中央かなぁとも思います。ただ、タイトル順に左右に分類されているなら、『宝石』が菫側のほうが都合がいいかなーなんて甘いことを考えていただけです; 『11文字』は確かに紫陽花のような感じがしますね。『宝石』と同じ理由で中央にほしいですけど。 『焔』は人形とつないでいる手にある光、という説を前に見て、個人的に気に入っているので、双だとすれば、左右どちらにも属す、というか中央に据えることもできる、かもしれません。 そうすると、中央11,1,2,4。菫3,5,6。紫陽花7,8,9,10。になるのかな……微妙にはっきり分かれてくれない;ジャケ絵考察、難しい…… 少し感じたのが、紫陽花側の右端が僅かに紫がかっていたり、菫側の『星屑』が青みがかっていたりするということです。もしかしたら、ジャケットの左右の端もつなげることができるんじゃないか、と。Hiverがど真ん中にいるので分断されているようにも見えますが、紫陽花側、菫側とらわれることの無いすべてのRomanを包み込んでいる解釈もできなくはないかも? と少し思っていたりします。 ロレーヌに関してはともかく、モニカの修道院に〜はすこし強引過ぎたかもしれませんね。まぁ、巡回僧というのもいるにはいそうですけども。 『私は世界で1番〜』の解釈は私も同じでした。 Hiverと人形の出会いは『焔』。といっておきながらも、個人的に、Hiverという存在がよく分からないので、なんともいえない気がします。 人形たちがロレーヌたちなら、利害は一致しない……ですか。ううむ……ちょっと、彼女らとHiverの一致する部分とか、出会った理由なんかは考えてみる必要がありそうです。何か理由はあるはず…… 赤ローランの妻の仮定は「鳶色の目」から『腕』少年が赤ローランの息子だと思ったからです。脈絡も無く、少年があの場所にいるのも微妙なので。子供がいるということは母になりうる人がいるということで……。 妻が『風車』少女というのにはあまり根拠が無いです。ただ、『風車』少年=『腕』ローランサンだとして『腕』の曲中で『風車』少女の夫を殺していたら、それを見ていた鳶色の目の少年はどうなるのかなーというストーリーもありえなくは無い、と友人と話していた次第です。ひどくドロドロですね; オーギュストは、『天使』で「銀色の砂時計 残された時間はあとわずか」「最期の悪あがき」などから死期が近いと考えられ、曲の最後で死んだ印象があります。はっきりとは明言されていませんけれど。 孤児院の子供は、息子か娘かはよく分かりませんが、とりあえず『風車』少年に据えてみただけで、『風車』少女でも話はつながるかなぁとは思います。(『天使』と『風車』がつながる気がしてしまって…) ただ、そうすると『天使』のストーリーをどこに組み込んだらよいものやら……ということで、暫定的にあの位置に。『風車』とつながりそうな「工房の風車小屋」以外に『天使』が他の曲とつながる部分……あったかなぁ…? これも課題にしておきます。 賢者は何処にも属さない、は確かにそうだと思います。ただ、『宝石』殺戮の女王のバックに賢者がいたと据えて「宝石」カテゴリに一応分類してみたまででした。宝石関連もまとめてみる必要がありそうです。 『朝と夜』Hiverに関しては『焔』母=『宝石』ノエルが生んだのか、『11文字』母=『賢者』クロエが生んだのか、そもそもそれ以外の枠なのか、わけがわかんない感じです。 クロエから生まれたとすればちゃんと生きている気がしますし、ノエルから生まれたら別次元の存在というか…… 『11文字』は音楽がループしているしでストーリーがつながっているような気がしてしまうんですが、話として収まりがいいのは『焔』→『朝と夜』のような感じだったりして。 Hiverは何処から生まれたのか。なぜ生まれたのか。そのあたりのことが分からないと人形との関係も説明できない気が……なんか、原点に戻ってきてしまった気分です;ただ、問題点が挙がれば、答えを探す気にもなるので、がんばってRomanを探すとします^^一緒によろしくお願いします。
704:大黒 2007/01/31(水) 20:54 >>703ルオンさん うーん、確かに菫側の方が都合がいいですね 私も『11文字』についてははっきり解りません。イメージ的には紫陽花に近いかなと思いますが ジャケットの左右の端ですがジャケットの下の方に赤ん坊から死ぬまでのイラストが描かれてます その両端が赤ん坊を半分ずつ分けて終わってるので人生の1番最初である赤ん坊の状態が半分で分かれてるという事は紫陽花と菫が繋がるという事ではないでしょうか 紫陽花の側に生まれて生きていくうちに菫へと近づき死んで行く。そしてまた生まれていくという感じで 『焔』の解釈は面白いですね。ただ、それだと紫陽花の側を象徴するものが『焔』にはないなとちょっと引っかかります Hiverについては私は『殺戮の女王の解放者』と位置づけてます Hiverは生まれてくるべき本来のロマンを探していくうちに『殺戮の女王』と出会い彼女を解放してしまう そして惨劇を引き起こしてしまう。そしてその惨劇の中でHiverは死んでいき、また自分が求めるRomanを求めてさすらうという感じで 利害が一致しないというよりは目的が一致しないといった方がいいですかね 最初から目的意識がはっきりしてる双児の人形に対してHiverはまだ見ぬ自分のロマンを探すために生まれてそしてその中で『殺戮の女王』を解放してしまいその惨劇を引き起こして死んで行く 私はそんなわけで双児の人形はHiverを殺戮の女王へと近づけるために存在していると考えてます いってみれば殺戮の女王の使徒ですね。これならHiverと双児の人形が一緒にいる理由にもなると思いますがどうでしょう 鳶色の目の少年は私も赤ローランとなんらかの関係がある人物かなと思ってます 歌詞の中で赤ローランの風貌を説明した一文にも鳶色の目というのが出てますし ただ、妻が誰だったのかそして今も(『腕』の時点で)生きてるかどうかは解りませんね オーギュストは確かに死期が近いイメージがありますね ただ、『天使』と『緋色』の繋がりは風車しかなかったと思います オーギュストが修道院に預けた子供が男の子か女の子かもはっきりしてませんし 以前、ここで出た考察ですけど『緋色の風車』というのは赤ローラン達略奪者が暴れまわる事を暗示したのではないかという説も有ります 『殺戮の女王』のバックに賢者ですか うーん、そう考えた事はなかったですね。ただ、『殺戮の女王』という2つ名があるという事は誰かがその名をつけて広めたか自然発生的に定着したかのどちらかですから そう考えると賢者が何らかの形で『殺戮の女王』と関わっててもおかしくないですね
705:ヒカル 2007/02/01(木) 00:14 またまた思いつきで申し訳ないのですが、今日聴いてて思った事を書いてみます。 思いつきその1:11文字の伝言の母は二人ではないか? これはそのまんまで、11文字の「昨日の事のように〜」のくだりは前半と後半で別の人物が歌っているのではないかと考えました。 ここからは妄想なのですが、「ありふれた人生だったと〜」が朝側の母、「ついてない人生だったと〜」が夜側の母が歌っているのではないかと思ってます。 そして朝側の母親が生んだイヴェール、夜側の母親が生んだイヴェール達が、各曲の主人公達ではないかと そして、ありふれた、普通の人生の中にこそ幸せがあるという事に気づけなかった朝側の母親が生んだイヴェール達は、日常の中に幸せを求め、 自分はついてなく不幸だったが、希望を捨てなければいつかは幸せになれるという事に気づいた夜側の母親が生んだイヴェール達は、自分を救う希望を追い続ける。 と、考えたのですが、どうでしょう?(注:あくまで、二人の母の心中を「勝手に」解釈したものなので、確証は当然ながらありません(ダメジャン) もしかしたらこの母親の念が、双子の人形となって世界(イヴェール達)を見ているのかな、とも思ってたり・・・ 思いつきその2:特定の曲の頭の音はなんだ? これは、普段何気なく聴いてて全く気にしてなかったのですが、 いくつかの曲には、その曲自体が始まる前に、何か音が混ざってますよね? 1秒にも満たないのですが、どうしても曲の一部とは思えない部分があるように思うのです。 例えば緋色の風車ですが、パチパチパチ・・・ヒュンッ(鞭を振るったような音?)からが曲の始まりだと思うのですが、 その部分より前に、荒野を吹き抜ける風の様な音が入っているのです。 また、曲自体が終わっても(人形の「其処にロマンはあるのかしら・・・」の後)、メロディーを引っ張っている曲もあります。 例えば星屑の革紐ですが、曲が終わった後も、犬の鳴き声と走る音、そのバックには荒野を吹き抜ける風の様な音が入っているのです。 この二つの点から考えると、伝言→朝と夜のように、ピッタリ繋がる曲の組み合わせがあるのではないかと思いました。 もし、ピッタリ繋がる曲があるのなら、その組み合わせで話が繋がってたりするのなら、時系列を組むヒントにもなるんじゃないでしょうか?
706:Yeah 2007/02/01(木) 00:47 既出かも分からんのですがセンター現社の勉強してた時に、 ロマン=ロラン(逆だったかも)と言う人の別名が ジャン=クリストフだったりしたんですが…… なんか戦争について考えていた人だそうな。
707:ルオン 2007/02/01(木) 10:25 >>704大黒さん 紫陽花の側に生まれ、菫に近づき死んでいく…確かにそんな感じかもしれませんね。 『11文字』はこの半分の赤ん坊あたりを指していてもおかしくないかもしれないです。 歌詞カードをを開いて丸めてみて、つながった「生」を意味するような赤ん坊は、中央にある「死」を意味するような気がする「殺戮の女王」のちょうど裏側に当たる位置にあるともいえるかもしれません。 『焔』は歌の感じですと菫っぽいですからね…うーむ; Hiverが『殺戮の女王の解放者』というのは私も同意できるかなと思います。人形たちが殺戮の女王へHiverを近づける存在というのも、なんとなく分かるような…? 前に、私が述べたように、 ・賢者がモニカとロレーネを人形という永遠に生きられる存在にする ・賢者が殺戮の女王の裏側の存在 だとすれば、殺戮の女王としての意思を成し遂げるために、人形たちに永遠をさまよえるようにしてやる代償として、女王の使徒として働け、というようなストーリーが浮かびました。 これなら、永遠に探し続ける人形たちがHiverの近くにいる理由になりそうですね。 鳶色の目の少年が出てきたのは、やっぱり復讐の連鎖の暗示だったりするんでしょうかね? なぜああして出てきたのか…謎な存在な気がします。 『緋色の風車』が赤ローランたち略奪者が暴れまわることの暗示、だということですが。 これは、この「言葉」?それともこの「曲」?のどちらがその暗示につながるのでしょうか? 『風車』のスレッドで書いているんですが、私としては『風車』の曲の中の「緋色の風車」という単語は少年を、「血色の風車」は略奪者を指していると思っているので… 『天使』が他の曲とつながる部分を少し思い浮かべてみたんですけど… 「いかなる賢者でも」という部分で『黄昏の賢者』が出てきたり(あ、短絡的)。他にも探してみよう… 女王のバックに賢者、というのは、少し前にクリストフ=ミシェルというのがあった気がするのですが… それを含めて、もし賢者クリストフがミシェルで「殺戮の舞台女優」だとすれば、自分が見ている「Roman」という舞台の災厄の根源を「殺戮の女王」とあだ名してもおかしくないかなぁと。「昔自分は殺戮の舞台女優と呼ばれていた。だからこの宝石のことを殺戮の女王と呼ぼうじゃないか」と。自虐的な意味も含めて。とかとか考えてみたんですけど…いかがでしょう?
708:ルオン 2007/02/01(木) 10:47 >>705ヒカルさん 思いつきは新たな視点があることが多いので、興味深く読ませていただきました。 >『11文字』の母親は二人 確かに、そうも考えられなくは無いかな、と思いました。私としても、Hiverの母親になりそうな人は、クロエとノエルの二人がいるなぁと思っていましたので、この解釈は都合いいなぁとも思ったんですが。 ヒカルさんのレスを読んでから、個人的にこの曲を解釈してみたのですが… 「昨日のことのように」一段目は「天使の金管を聞いた」などがあるので、自分の死期が近いことを悟った母親を指し。 二段目は「産声は〜」となっているので子供が生まれたことを指す。 この二つを総合すれば子供が生まれたけど自分は死にそうだという解釈、つまり「一人の母親の歌」とも解釈できるかもしれません。 これはすごく個人的な意見なので参考までにということで。 母親が二人だとすれば、この「昨日の〜」以外はどんな風に分かれるのでしょうね。まぁ、分けずともいい気がしますが。 あと、朝側、夜側、となっていますが、朝側の母のどういうところが「ありふれた人生」であるのか、が少し気になります。Romanに出てくる母親たちは、「つまらない」と自分の人生を振り返っている可能性はあっても、「ありふれた」と思っているかどうか…。私から見ると、皆さんいろんな問題を抱えておられるように映るので。 あえて「ありふれた」出来事を指すとすれば、「子供のために自分の命を失う」というのは命がけでも子供を守るような母性愛から見れば「当たり前でありありふれたこと」かな、と思いました。 私が考える、この意味での「ありふれた人生」の母親は『天使』の子供が生まれるのと引き換えに無くなった母親と、『伝言』で子供を見守れないといっている母。あと『星屑』の亡き母…くらいでしょうか?そうすれば、確かに「子供の身代わりに死んだこと」が「私の誇り」といえそうですね。 ヒカルさんの朝側と夜側の解釈にもよりますが。どれを朝側、夜側と考えていらっしゃるか、お聞きしてみたいものです。 私は人形はモニカとロレーネだと思っているので、人形に関してはノーコメントとさせていただきます。 曲の頭の音に関しても、自分の耳に自信が無いのでコメントは控えさせてもらいます;もし、そういう風につながっていたら面白いですね^^(あえて言うなら、『焔』で最後にカラスのような鳴き声が聞こえたり、『星屑』で犬の鳴き声が聞こえたりすると、他の地平線につながっている気もしてしまいます)
709:Arnearthian 2007/02/01(木) 14:58 あわわ…! 沢山レスが…ありがと様です。項目に分けて返事いたします。 ・Hiverの父親=金ローラン説について やっぱり賛同は得られませんか…いえ、根拠が『焔』の詩の一行のみなので私もまだ疑問系なのですが。 一応、大雑把に説明。 Hiver=Laurentが生まれるか生まれないかを『朝と夜』にてロマ男が歌っているので、 彼が実際に生まれて人生を送るパターンもあったのだと思います。 だけどそれが“何かの原因”で生まれることができず、(『焔』) 父親は復讐の果てに何かを悟り(『腕』) 別の人と家庭を持つ(『星屑』) 母親は一生を悩みながら小説家になり、(Noel作『檻花三部作』) 最終的に破滅する(『屋根裏ロマン』)……………………とそんな世界になってしまった。 だけど、彼が生まれなかったからこそ幸せになれた人もいるわけで、 Hiverは人形と一緒にそれを見ながら悩んでいる。(これが「傾かざる冬の天秤」) 両者は恐らく等価なのでしょう。というのも、ほんとに些細なきっかけで 片や「時を騙る幻想(やみ)のロマン」、片や「彷徨える焔(ひかり)のロマン」となってしまったのですから。 Hiverが生まれられなかった“何かの原因”は不明ですが、それが「嘘をついている者」?。 Hiverが手を伸ばさずとも、母親の風車は回り続ける… …そしてHiverに“生”を決心させる最後のきっかけが、『truemessage』… ……とまぁ、説から派生させながらそんなRomanを考えてみてました。 要約すると11曲+αは、その幻想(やみ)サイドと真実(焔(ひかり))サイドに別れるのかな、と ・双児の人形について 四つに分けると言っても、よくよく考えたら、 はっきりと「双児の人形」の曲というのが無いから、双子の正体を掴むのが先ですね(苦笑 …というか直ぐ上の金ローラン=父親説といい、いくつも説を持ってる私って… ・ジャケ絵について 『11文字の伝言』はジャケ絵一番下の一生を描いた絵じゃないかという話が、掲示板のはるか昔にあった気がします。 (思えば遠くへ来たものだ…)絵と内容はあまり合ってない気もしますが、 確かに絵は11個。普通に結婚して子供が生まれて老衰で死んだなら、それは一番の幸せかなとか、そんな理由だったと思います。 『朝と夜』はこのジャケ絵自体がそうなのでしょう。雰囲気ぴったりだし。 『焔』に関しては定かではありませんが、中央のHiverの背景が赤く燃えているので、それが『焔』かなとか思ってます。 …どうなんでしょうね? 個人的には「生まれる生まれないの瀬戸際」=「昼と夜の境目」なのかなとも思いましたが。 各曲の位置については単純に曲中の時間表現なのかも、とも考えたことがあります。 つまり、『美しき』『天使』『葡萄酒』は曲中の時間が昼 『腕』『風車』は曲中の時間が夜……という具合です。 実際、『黄昏の賢者』が真ん中(=昼と夜の境目)付近にありますし。 『星屑』だけが曲中が夜っぽくありませんが、エトワールは目が不自由で常に夜みたいなものだし。 あ、でもそれって>>696ルオンさんの指摘と合わせると曲順が一日の時間の流れで並んでいるってことになるんでしょうか? うーん…『伝言』(人の一生)が横列すべて使っているのと合わせると、何かありそうなんですがね… 思ったより長くなりました。申し訳ない。
710:大黒 2007/02/01(木) 18:03 >>705ヒカルさん 11文字の母親は2人ですか うーん…私はちょっと賛成しにくいですね その理由としてはやはりナレーションの深見さんは別として『11文字の伝言』が1人で歌われてる事でしょうか 2人の母親がいるのならやはり2人でデュエット形式で歌っていくと思います 「ありふれた人生」と「ついてない人生」については、「大して面白い事もなくただ時を重ねていっただけのつまらない平凡な人生だったなぁ」という風に回想してるのだと考えました >>707ルオンさん 確かに歌詞カードを丸めて見ると赤ん坊の裏にHiver(殺戮の女王?)が映りますね 『焔』は死産した子供を弔う歌と考えると菫の方に近くなりますからね しかしお互いに考察を出し合ってるうちに段々賢者が悪役になって来ましたね。このままでは『黄昏』でも賢者は何らかの打算を持ってクロエに近づいた事になってしまいそうですが 私の中では賢者は最初は単なる好奇心でクロエに近づき、その悩みを聞くうちにクロエに共感し様々な教訓を与えクロエに出産を決意させたと考えてるのでこれ以上賢者を悪役にしたくない思惑もあったり^^; 鳶色の目の少年は出番あれだけですからね 普通に考えればやはり復讐の連鎖の暗示だと思います 『緋色の風車』ですが曲よりも詞にそういう意味を感じました ただ緋色の風車と血色の風車を分けて考えた事はなかったのでこれはもう1度考え直した方がいいかもしれませんね クリストフ=ミシェルというのは記憶の許す限り初見ですね。後でスレを1から見直して見ます ただ、クリストフは声を聞く限り男性でミシェルというのは女性の名前のような気がします そう考えると2人はやはり別人ではないでしょうか 『殺戮の女王』の名前が広まった裏には『殺戮の舞台女優』であるミシェルの存在というかその2つ名が大きく関わっていた事は想像に難くないですが ミシェルの事を研究してたらしいクリストフがその一生になぞらえて宝石を『殺戮の女王』と名づけたというのはあるかもしれませんね
711:ルオン 2007/02/01(木) 21:43 >>710 大黒さん 賢者が悪役…;確かにそんな感じになってきてしまいました。 『黄昏』では結構いい人な感じもするんですが…でも、惑わされると『屋根裏』に連れて行かれちゃいますし。ううむ… ただ、なんにもなくて賢者が行動するはず無い。きっと、何かの目的があって彼は動いているんだろう、という風に私はどうも思ってしまっているので、理由を考えていくと、悪役にしかならない;ううう。 クリストフがミシェル、というのは>>506のレスを見たため、そう言わせていただきました。考えてみれば、確かに、別にクリストフがミシェルでなくても、ミシェルを調べている人物であったなら『殺戮の女王』と名づけてもおかしくないかもしれません。 >>709 Arnearthianさん Arnearthianさんのジャケ絵考察に触発されて考えて見ました。 まず、各曲から時間を表しそうな部分を抜き出してみました。 『朝と夜』⇒生まれてくる朝と死んで往く夜の物語。 『焔』⇒朝と夜は繰り返す。白い朝と黒い夜。夜が長くとも朝は訪れる。 『腕』⇒眠れぬ宵。斜陽の影。 『宝石』⇒ 『星屑』⇒家族となった朝。星空に抱かれて夢を見た。祈りの星が降り注ぐ夜。悼みの雨が降り注ぐ朝。 『風車』⇒その夜の蛮行。星屑を辿るように。 『天使』⇒「嗚呼光を…」 『美しき』⇒君が生まれた朝。蒼を繋いで。蝉の時雨。夜の窓辺に微笑む月。大空へと響け。美しい光。 『葡萄酒』⇒長いようで短い焔。 『賢者』⇒ある春の日の黄昏。君が来た朝。君が行く夜。 『11文字』⇒冬の朝。そして幾度目かの朝が訪れる。 ジャケットの絵を元に各曲を並べてみました。 若干、個人の意見が入ってます。 位置が見づらいですが、ジャケットに準ずるつもりで。 F E D C B A @ 『星屑』←『風車』←『腕』← ←『賢者』←『美しき』←『葡萄酒』←『天使』 G 『朝と夜』 『宝石』 『焔』 『11文字』 番号を元に、次のレスに続きます。番号は対応するようにしました。
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