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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
706:Yeah 2007/02/01(木) 00:47 既出かも分からんのですがセンター現社の勉強してた時に、 ロマン=ロラン(逆だったかも)と言う人の別名が ジャン=クリストフだったりしたんですが…… なんか戦争について考えていた人だそうな。
707:ルオン 2007/02/01(木) 10:25 >>704大黒さん 紫陽花の側に生まれ、菫に近づき死んでいく…確かにそんな感じかもしれませんね。 『11文字』はこの半分の赤ん坊あたりを指していてもおかしくないかもしれないです。 歌詞カードをを開いて丸めてみて、つながった「生」を意味するような赤ん坊は、中央にある「死」を意味するような気がする「殺戮の女王」のちょうど裏側に当たる位置にあるともいえるかもしれません。 『焔』は歌の感じですと菫っぽいですからね…うーむ; Hiverが『殺戮の女王の解放者』というのは私も同意できるかなと思います。人形たちが殺戮の女王へHiverを近づける存在というのも、なんとなく分かるような…? 前に、私が述べたように、 ・賢者がモニカとロレーネを人形という永遠に生きられる存在にする ・賢者が殺戮の女王の裏側の存在 だとすれば、殺戮の女王としての意思を成し遂げるために、人形たちに永遠をさまよえるようにしてやる代償として、女王の使徒として働け、というようなストーリーが浮かびました。 これなら、永遠に探し続ける人形たちがHiverの近くにいる理由になりそうですね。 鳶色の目の少年が出てきたのは、やっぱり復讐の連鎖の暗示だったりするんでしょうかね? なぜああして出てきたのか…謎な存在な気がします。 『緋色の風車』が赤ローランたち略奪者が暴れまわることの暗示、だということですが。 これは、この「言葉」?それともこの「曲」?のどちらがその暗示につながるのでしょうか? 『風車』のスレッドで書いているんですが、私としては『風車』の曲の中の「緋色の風車」という単語は少年を、「血色の風車」は略奪者を指していると思っているので… 『天使』が他の曲とつながる部分を少し思い浮かべてみたんですけど… 「いかなる賢者でも」という部分で『黄昏の賢者』が出てきたり(あ、短絡的)。他にも探してみよう… 女王のバックに賢者、というのは、少し前にクリストフ=ミシェルというのがあった気がするのですが… それを含めて、もし賢者クリストフがミシェルで「殺戮の舞台女優」だとすれば、自分が見ている「Roman」という舞台の災厄の根源を「殺戮の女王」とあだ名してもおかしくないかなぁと。「昔自分は殺戮の舞台女優と呼ばれていた。だからこの宝石のことを殺戮の女王と呼ぼうじゃないか」と。自虐的な意味も含めて。とかとか考えてみたんですけど…いかがでしょう?
708:ルオン 2007/02/01(木) 10:47 >>705ヒカルさん 思いつきは新たな視点があることが多いので、興味深く読ませていただきました。 >『11文字』の母親は二人 確かに、そうも考えられなくは無いかな、と思いました。私としても、Hiverの母親になりそうな人は、クロエとノエルの二人がいるなぁと思っていましたので、この解釈は都合いいなぁとも思ったんですが。 ヒカルさんのレスを読んでから、個人的にこの曲を解釈してみたのですが… 「昨日のことのように」一段目は「天使の金管を聞いた」などがあるので、自分の死期が近いことを悟った母親を指し。 二段目は「産声は〜」となっているので子供が生まれたことを指す。 この二つを総合すれば子供が生まれたけど自分は死にそうだという解釈、つまり「一人の母親の歌」とも解釈できるかもしれません。 これはすごく個人的な意見なので参考までにということで。 母親が二人だとすれば、この「昨日の〜」以外はどんな風に分かれるのでしょうね。まぁ、分けずともいい気がしますが。 あと、朝側、夜側、となっていますが、朝側の母のどういうところが「ありふれた人生」であるのか、が少し気になります。Romanに出てくる母親たちは、「つまらない」と自分の人生を振り返っている可能性はあっても、「ありふれた」と思っているかどうか…。私から見ると、皆さんいろんな問題を抱えておられるように映るので。 あえて「ありふれた」出来事を指すとすれば、「子供のために自分の命を失う」というのは命がけでも子供を守るような母性愛から見れば「当たり前でありありふれたこと」かな、と思いました。 私が考える、この意味での「ありふれた人生」の母親は『天使』の子供が生まれるのと引き換えに無くなった母親と、『伝言』で子供を見守れないといっている母。あと『星屑』の亡き母…くらいでしょうか?そうすれば、確かに「子供の身代わりに死んだこと」が「私の誇り」といえそうですね。 ヒカルさんの朝側と夜側の解釈にもよりますが。どれを朝側、夜側と考えていらっしゃるか、お聞きしてみたいものです。 私は人形はモニカとロレーネだと思っているので、人形に関してはノーコメントとさせていただきます。 曲の頭の音に関しても、自分の耳に自信が無いのでコメントは控えさせてもらいます;もし、そういう風につながっていたら面白いですね^^(あえて言うなら、『焔』で最後にカラスのような鳴き声が聞こえたり、『星屑』で犬の鳴き声が聞こえたりすると、他の地平線につながっている気もしてしまいます)
709:Arnearthian 2007/02/01(木) 14:58 あわわ…! 沢山レスが…ありがと様です。項目に分けて返事いたします。 ・Hiverの父親=金ローラン説について やっぱり賛同は得られませんか…いえ、根拠が『焔』の詩の一行のみなので私もまだ疑問系なのですが。 一応、大雑把に説明。 Hiver=Laurentが生まれるか生まれないかを『朝と夜』にてロマ男が歌っているので、 彼が実際に生まれて人生を送るパターンもあったのだと思います。 だけどそれが“何かの原因”で生まれることができず、(『焔』) 父親は復讐の果てに何かを悟り(『腕』) 別の人と家庭を持つ(『星屑』) 母親は一生を悩みながら小説家になり、(Noel作『檻花三部作』) 最終的に破滅する(『屋根裏ロマン』)……………………とそんな世界になってしまった。 だけど、彼が生まれなかったからこそ幸せになれた人もいるわけで、 Hiverは人形と一緒にそれを見ながら悩んでいる。(これが「傾かざる冬の天秤」) 両者は恐らく等価なのでしょう。というのも、ほんとに些細なきっかけで 片や「時を騙る幻想(やみ)のロマン」、片や「彷徨える焔(ひかり)のロマン」となってしまったのですから。 Hiverが生まれられなかった“何かの原因”は不明ですが、それが「嘘をついている者」?。 Hiverが手を伸ばさずとも、母親の風車は回り続ける… …そしてHiverに“生”を決心させる最後のきっかけが、『truemessage』… ……とまぁ、説から派生させながらそんなRomanを考えてみてました。 要約すると11曲+αは、その幻想(やみ)サイドと真実(焔(ひかり))サイドに別れるのかな、と ・双児の人形について 四つに分けると言っても、よくよく考えたら、 はっきりと「双児の人形」の曲というのが無いから、双子の正体を掴むのが先ですね(苦笑 …というか直ぐ上の金ローラン=父親説といい、いくつも説を持ってる私って… ・ジャケ絵について 『11文字の伝言』はジャケ絵一番下の一生を描いた絵じゃないかという話が、掲示板のはるか昔にあった気がします。 (思えば遠くへ来たものだ…)絵と内容はあまり合ってない気もしますが、 確かに絵は11個。普通に結婚して子供が生まれて老衰で死んだなら、それは一番の幸せかなとか、そんな理由だったと思います。 『朝と夜』はこのジャケ絵自体がそうなのでしょう。雰囲気ぴったりだし。 『焔』に関しては定かではありませんが、中央のHiverの背景が赤く燃えているので、それが『焔』かなとか思ってます。 …どうなんでしょうね? 個人的には「生まれる生まれないの瀬戸際」=「昼と夜の境目」なのかなとも思いましたが。 各曲の位置については単純に曲中の時間表現なのかも、とも考えたことがあります。 つまり、『美しき』『天使』『葡萄酒』は曲中の時間が昼 『腕』『風車』は曲中の時間が夜……という具合です。 実際、『黄昏の賢者』が真ん中(=昼と夜の境目)付近にありますし。 『星屑』だけが曲中が夜っぽくありませんが、エトワールは目が不自由で常に夜みたいなものだし。 あ、でもそれって>>696ルオンさんの指摘と合わせると曲順が一日の時間の流れで並んでいるってことになるんでしょうか? うーん…『伝言』(人の一生)が横列すべて使っているのと合わせると、何かありそうなんですがね… 思ったより長くなりました。申し訳ない。
710:大黒 2007/02/01(木) 18:03 >>705ヒカルさん 11文字の母親は2人ですか うーん…私はちょっと賛成しにくいですね その理由としてはやはりナレーションの深見さんは別として『11文字の伝言』が1人で歌われてる事でしょうか 2人の母親がいるのならやはり2人でデュエット形式で歌っていくと思います 「ありふれた人生」と「ついてない人生」については、「大して面白い事もなくただ時を重ねていっただけのつまらない平凡な人生だったなぁ」という風に回想してるのだと考えました >>707ルオンさん 確かに歌詞カードを丸めて見ると赤ん坊の裏にHiver(殺戮の女王?)が映りますね 『焔』は死産した子供を弔う歌と考えると菫の方に近くなりますからね しかしお互いに考察を出し合ってるうちに段々賢者が悪役になって来ましたね。このままでは『黄昏』でも賢者は何らかの打算を持ってクロエに近づいた事になってしまいそうですが 私の中では賢者は最初は単なる好奇心でクロエに近づき、その悩みを聞くうちにクロエに共感し様々な教訓を与えクロエに出産を決意させたと考えてるのでこれ以上賢者を悪役にしたくない思惑もあったり^^; 鳶色の目の少年は出番あれだけですからね 普通に考えればやはり復讐の連鎖の暗示だと思います 『緋色の風車』ですが曲よりも詞にそういう意味を感じました ただ緋色の風車と血色の風車を分けて考えた事はなかったのでこれはもう1度考え直した方がいいかもしれませんね クリストフ=ミシェルというのは記憶の許す限り初見ですね。後でスレを1から見直して見ます ただ、クリストフは声を聞く限り男性でミシェルというのは女性の名前のような気がします そう考えると2人はやはり別人ではないでしょうか 『殺戮の女王』の名前が広まった裏には『殺戮の舞台女優』であるミシェルの存在というかその2つ名が大きく関わっていた事は想像に難くないですが ミシェルの事を研究してたらしいクリストフがその一生になぞらえて宝石を『殺戮の女王』と名づけたというのはあるかもしれませんね
711:ルオン 2007/02/01(木) 21:43 >>710 大黒さん 賢者が悪役…;確かにそんな感じになってきてしまいました。 『黄昏』では結構いい人な感じもするんですが…でも、惑わされると『屋根裏』に連れて行かれちゃいますし。ううむ… ただ、なんにもなくて賢者が行動するはず無い。きっと、何かの目的があって彼は動いているんだろう、という風に私はどうも思ってしまっているので、理由を考えていくと、悪役にしかならない;ううう。 クリストフがミシェル、というのは>>506のレスを見たため、そう言わせていただきました。考えてみれば、確かに、別にクリストフがミシェルでなくても、ミシェルを調べている人物であったなら『殺戮の女王』と名づけてもおかしくないかもしれません。 >>709 Arnearthianさん Arnearthianさんのジャケ絵考察に触発されて考えて見ました。 まず、各曲から時間を表しそうな部分を抜き出してみました。 『朝と夜』⇒生まれてくる朝と死んで往く夜の物語。 『焔』⇒朝と夜は繰り返す。白い朝と黒い夜。夜が長くとも朝は訪れる。 『腕』⇒眠れぬ宵。斜陽の影。 『宝石』⇒ 『星屑』⇒家族となった朝。星空に抱かれて夢を見た。祈りの星が降り注ぐ夜。悼みの雨が降り注ぐ朝。 『風車』⇒その夜の蛮行。星屑を辿るように。 『天使』⇒「嗚呼光を…」 『美しき』⇒君が生まれた朝。蒼を繋いで。蝉の時雨。夜の窓辺に微笑む月。大空へと響け。美しい光。 『葡萄酒』⇒長いようで短い焔。 『賢者』⇒ある春の日の黄昏。君が来た朝。君が行く夜。 『11文字』⇒冬の朝。そして幾度目かの朝が訪れる。 ジャケットの絵を元に各曲を並べてみました。 若干、個人の意見が入ってます。 位置が見づらいですが、ジャケットに準ずるつもりで。 F E D C B A @ 『星屑』←『風車』←『腕』← ←『賢者』←『美しき』←『葡萄酒』←『天使』 G 『朝と夜』 『宝石』 『焔』 『11文字』 番号を元に、次のレスに続きます。番号は対応するようにしました。
712:ルオン 2007/02/01(木) 21:44 図の解説です。 @夜明けの物語『天使』 歌詞の中には時間を表すような言葉は無いのですが。ラストのシーンは「夜明け」に通じるイメージがありました。ジャケットの位置を含めて考えるとこう呼んでもいいのじゃないかと。「嗚呼光を」と彼が言うのは、夜から抜け出したいが為。その思いが最後に叶う、そんな曲なのではないかと思いました。 A早朝の物語『葡萄酒』 「彼女は今日も畑に立つ 長いようで短い焔」という部分から、彼女は早朝から畑仕事を始めると予想されます。あとは、ジャケ位置もありますが。早朝は若干暗さを引きずっている部分があります。けれど、光のある昼へと向かう。ロレーネが過去を思いながら生き続けることを選んだ姿に似合うのではないかと思いました。 B昼間の物語『美しき』 単語を拾えば、ほとんどの時間を包含しています。が、モニカがハーモニカを空に向かって吹いているのは、なんとなく昼のイメージです。これもまた、ジャケ位置の感覚もあっていえることですが。 C黄昏の物語『賢者』 「彼と出逢ったのはある春の日の黄昏」。タイトルからもこの位置にすえるのが順当かと。右から左に時間が進むと考えれば、右端を朝とすれば、「君が来た朝を―」そして「君が行く夜を―」という歌にもちょうどいい位置ともいえます。 D夜の物語『腕』 「眠れぬ宵」という部分から。さらに、酒場でローランたちが出くわすということから。酒場には、ローランサンに斬られた人もいるようなので、客がいた。ということは、酒場がそこそこにぎわう時間。といったら、夕方を過ぎて深夜にかけて。だから、夜としておきました。過去の悪夢は夜に見る夢とも捉えられるので、戦争が昼間でも気にしない。 E深夜の物語『風車』 「その夜の蛮行」「星屑を辿るように」というところから、まぁ夜でしょうと。ジャケ位置からすれば『腕』よりも真夜中を過ぎている感じかもしれませんので、深夜と銘打っております。殺戮の蛮行を目的とするなら、やはり夜でしょう、ということで。 F明け方の物語『星屑』 見つけられるのは、朝、夜、の単語が幾つか。『天使』とあまり変わらない時間帯かな?と。夜明けと明け方…どっちも似たような感じですが。プルーをメインのような位置に据えると、死んで往った夜と仔犬が生まれた朝が印象的です。エトワールを考えると、彼女の名前こそが「星」で夜のイメージ。星は結構朝方でも見えたりしますから。特に冬(Hiver?/笑)とか。 G朝と夜の繰り返される物語『朝と夜』『焔』『宝石』『11文字』 ジャケットの中心、もしくは左右どちらにもあるものを拾ってみました。『朝と夜』はHiverと姫たち。『焔』はHiverの後ろの焔もしくは、人形と繋いでいる手にある青白い焔。『宝石』はHiverの胸に輝く宝石。『11文字』は下の人生のループ。 『朝と夜』『焔』は「朝と夜」の単語があります。『11文字』はどっちかって言うと、朝の物語っぽいですが、子供にとっては朝、母親にとっては夜といったところでしょうか。『宝石』も時系列に関しては歌詞からはよく分かりません。 が。これらの物語で共通する事。それは「繰り返し」。時間が進むごとに、「朝と夜は繰り返され」ます。『朝と夜』『焔』は歌詞から、繰り返しの意味は取れますし、『宝石』は誕生から再び世に解き放たれるまでに幾つもの朝と夜を越えています。『11文字』は人間の生と死の間には幾つもの朝と夜があるはず。そういうわけで、この4曲は繰り返される物語ということにしておきました。 こんな風に考えれば、ジャケットも個人的に結構納得できる解釈に…なったような気がします。
713:大黒 2007/02/01(木) 22:11 >>711-712ルオンさん 『屋根裏』での賢者は人を惑わせてそこへ連れ込むというより 『残念ながらここは行き止まりだよ。来た道を戻る前にまあ私の話でも聞いていきなさい』といった感じで『屋根裏』の曲に繋がっていってるのかなと思ってます これなら賢者もそんなに悪役にならずに済むような気がするんですがどうでしょう? 時間の考察は面白いですね 『天使』の「嗚呼光を」というのは夜から抜け出したいというより納得のいく作品(彫像)ができず試行錯誤の闇に陥っていたオーギュストが救いを求めたというか天に祈るような気持ちを表してると思います 『光を』の直後に『即ち想像』、『即ち贖罪』とありまた『憂いの光を』、『救いの光を』ともあるようにこれは直接的な日光ではなく一種のインスピレーションというか光明を求めてるシーンだと思います 後は大体同意できると思います 『11文字』は歌詞の中に『それは冬の朝』とあるところから葡萄酒とほぼ同じかそれより少し遅い時間ではないでしょうか 産まれる子供にとっては産まれた瞬間に朝が始まるのは当然の事ですが産んだ母親も『女』としての夜を迎え、そしてこの瞬間から『母親』としての朝が始まるという解釈は出来ないでしょうか?
714:ルオン 2007/02/01(木) 23:15 >>713 大黒さん 『屋根裏』賢者は確かにそんな感じかもしれませんね。 人生を、全くの間違いなく歩いていける人なんていないのですから、だれだって屋根裏にたどり着いてしまう可能性ってあるなぁとふと思いました。 そう考えると賢者はいい人そうなんだけども、なぜ『屋根裏』に通じる言葉を残すのか。わざわざ優しい言葉をかけるためとは思えないし…「間違えた道を歩むのも経験の一つさ」っていうなら分かる気がしますけど…でも、場合によっては屋根裏に行ってしまわない場合もありますし…あの賢者の伝言は、なにか試されているような雰囲気に感じてしまう。何のためかはわかりませんけれど。 賢者のやりたいことの意図が未だに見えてこないです。 『天使』の解釈は、ほぼ大黒さんと同じですよ。 試行錯誤の闇の中から、解答というか光明を見出す様子は、夜明けに例えられるのではないかと思ったまでです。 『11文字』に関しては、大黒さんのレスを読んで、『葡萄酒』のちょうど下辺りが、ループのスタートと考えれば、「葡萄酒とほぼ同じ時間かそれより遅い時間」というのもジャケットからの可能な解釈なのかもしれません。 「女」としての夜、「母親」としての朝、というのはなんだかいいですね^^妙に納得できる感じです。 『11文字』は「繰り返す朝と夜の物語」と分類してみましたが、「母と子の連鎖」も「朝と夜の繰り返し」と似たようなものともいえるかなぁと思ってみたりしました。
715:ヒカル 2007/02/01(木) 23:42 >>708ルオンさん 伝言母二人説はやはり厳しいですか・・・; まぁ、思いつきなので、最初から賛同を得られるとも思ってませんが えと、どれを朝側、夜側と考えているのか、との事ですが、俺は11文字の伝言の母親はこの曲以外には登場していないと考えています。 俺の中では、各曲の主人公達は皆イヴェールだと思っているので、イヴェールの母たる伝言母は、他の曲に出てはいけないのです。 これを踏まえた上で、朝側の母は平凡な、夜側の母は不幸な人生を送ってきたと勝手に解釈し、先の内容となったのです。 >>710大黒さん 伝言母二人説はやはり厳しいですか・・・; 昔のSHでは歌姫(名前出していいのかわからないのでとりあえず、これで;)が殆どのパートを歌っておられたので、 二人の人物の歌ならデュエット形式、という考え自体が出てきませんでした^^; 確かに、歌い手を固定しない今のスタイルなら、一人二役などはやる可能性は低いですね。
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