【Roman】総 合 考 察 ト ピ
708:ルオン2007/02/01(木) 10:47AAS
>>705ヒカルさん
思いつきは新たな視点があることが多いので、興味深く読ませていただきました。
>『11文字』の母親は二人
確かに、そうも考えられなくは無いかな、と思いました。私としても、Hiverの母親になりそうな人は、クロエとノエルの二人がいるなぁと思っていましたので、この解釈は都合いいなぁとも思ったんですが。
ヒカルさんのレスを読んでから、個人的にこの曲を解釈してみたのですが…
「昨日のことのように」一段目は「天使の金管を聞いた」などがあるので、自分の死期が近いことを悟った母親を指し。
二段目は「産声は〜」となっているので子供が生まれたことを指す。
この二つを総合すれば子供が生まれたけど自分は死にそうだという解釈、つまり「一人の母親の歌」とも解釈できるかもしれません。
これはすごく個人的な意見なので参考までにということで。

母親が二人だとすれば、この「昨日の〜」以外はどんな風に分かれるのでしょうね。まぁ、分けずともいい気がしますが。
あと、朝側、夜側、となっていますが、朝側の母のどういうところが「ありふれた人生」であるのか、が少し気になります。Romanに出てくる母親たちは、「つまらない」と自分の人生を振り返っている可能性はあっても、「ありふれた」と思っているかどうか…。私から見ると、皆さんいろんな問題を抱えておられるように映るので。
あえて「ありふれた」出来事を指すとすれば、「子供のために自分の命を失う」というのは命がけでも子供を守るような母性愛から見れば「当たり前でありありふれたこと」かな、と思いました。
私が考える、この意味での「ありふれた人生」の母親は『天使』の子供が生まれるのと引き換えに無くなった母親と、『伝言』で子供を見守れないといっている母。あと『星屑』の亡き母…くらいでしょうか?そうすれば、確かに「子供の身代わりに死んだこと」が「私の誇り」といえそうですね。
ヒカルさんの朝側と夜側の解釈にもよりますが。どれを朝側、夜側と考えていらっしゃるか、お聞きしてみたいものです。
私は人形はモニカとロレーネだと思っているので、人形に関してはノーコメントとさせていただきます。
曲の頭の音に関しても、自分の耳に自信が無いのでコメントは控えさせてもらいます;もし、そういう風につながっていたら面白いですね^^(あえて言うなら、『焔』で最後にカラスのような鳴き声が聞こえたり、『星屑』で犬の鳴き声が聞こえたりすると、他の地平線につながっている気もしてしまいます)
1-AA