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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
709:Arnearthian 2007/02/01(木) 14:58 あわわ…! 沢山レスが…ありがと様です。項目に分けて返事いたします。 ・Hiverの父親=金ローラン説について やっぱり賛同は得られませんか…いえ、根拠が『焔』の詩の一行のみなので私もまだ疑問系なのですが。 一応、大雑把に説明。 Hiver=Laurentが生まれるか生まれないかを『朝と夜』にてロマ男が歌っているので、 彼が実際に生まれて人生を送るパターンもあったのだと思います。 だけどそれが“何かの原因”で生まれることができず、(『焔』) 父親は復讐の果てに何かを悟り(『腕』) 別の人と家庭を持つ(『星屑』) 母親は一生を悩みながら小説家になり、(Noel作『檻花三部作』) 最終的に破滅する(『屋根裏ロマン』)……………………とそんな世界になってしまった。 だけど、彼が生まれなかったからこそ幸せになれた人もいるわけで、 Hiverは人形と一緒にそれを見ながら悩んでいる。(これが「傾かざる冬の天秤」) 両者は恐らく等価なのでしょう。というのも、ほんとに些細なきっかけで 片や「時を騙る幻想(やみ)のロマン」、片や「彷徨える焔(ひかり)のロマン」となってしまったのですから。 Hiverが生まれられなかった“何かの原因”は不明ですが、それが「嘘をついている者」?。 Hiverが手を伸ばさずとも、母親の風車は回り続ける… …そしてHiverに“生”を決心させる最後のきっかけが、『truemessage』… ……とまぁ、説から派生させながらそんなRomanを考えてみてました。 要約すると11曲+αは、その幻想(やみ)サイドと真実(焔(ひかり))サイドに別れるのかな、と ・双児の人形について 四つに分けると言っても、よくよく考えたら、 はっきりと「双児の人形」の曲というのが無いから、双子の正体を掴むのが先ですね(苦笑 …というか直ぐ上の金ローラン=父親説といい、いくつも説を持ってる私って… ・ジャケ絵について 『11文字の伝言』はジャケ絵一番下の一生を描いた絵じゃないかという話が、掲示板のはるか昔にあった気がします。 (思えば遠くへ来たものだ…)絵と内容はあまり合ってない気もしますが、 確かに絵は11個。普通に結婚して子供が生まれて老衰で死んだなら、それは一番の幸せかなとか、そんな理由だったと思います。 『朝と夜』はこのジャケ絵自体がそうなのでしょう。雰囲気ぴったりだし。 『焔』に関しては定かではありませんが、中央のHiverの背景が赤く燃えているので、それが『焔』かなとか思ってます。 …どうなんでしょうね? 個人的には「生まれる生まれないの瀬戸際」=「昼と夜の境目」なのかなとも思いましたが。 各曲の位置については単純に曲中の時間表現なのかも、とも考えたことがあります。 つまり、『美しき』『天使』『葡萄酒』は曲中の時間が昼 『腕』『風車』は曲中の時間が夜……という具合です。 実際、『黄昏の賢者』が真ん中(=昼と夜の境目)付近にありますし。 『星屑』だけが曲中が夜っぽくありませんが、エトワールは目が不自由で常に夜みたいなものだし。 あ、でもそれって>>696ルオンさんの指摘と合わせると曲順が一日の時間の流れで並んでいるってことになるんでしょうか? うーん…『伝言』(人の一生)が横列すべて使っているのと合わせると、何かありそうなんですがね… 思ったより長くなりました。申し訳ない。
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