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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
805:メナチエル 2007/10/31(水) 00:22:10 ID:9DnE0BNX はじめまして。既出だったら申し訳ないのですが・・・ 大学の授業で先生に聞いたのですが、「右」と「左」があった場合、「左」はそれだけで“嘘”という意味になるそうです。 右=ライト=正解、なので、左はその逆で嘘という意味で英語圏では通じるそうです。 つまり、生でありながら紫陽花―紫―し―死であり、花言葉が「ほら吹き」、イヴェールの「左」手にいるオルタンスが嘘をついているという説が濃厚になってきたと思います。
806:名も無きローラン 2007/11/12(月) 18:57:09 ID:ECrBX6bk ホントだ…気づきませんでした。
807:れぼーん(´・ω・`) れぼーん(´・ω・`) [れぼーん(´・ω・`)] れぼーん(´・ω・`)
808:れぼーん(´・ω・`) れぼーん(´・ω・`) [れぼーん(´・ω・`)] れぼーん(´・ω・`)
809:名も無きローラン 2007/11/29(木) 23:56:34 ID:vfZFfJVB オルタンス説が濃厚な気がしてくるな。 でもなんでオルタンスは嘘をついているんだろうっていう疑問が。
810:PPPa1744.e23.eacc.dti.ne.jp 2007/12/16(日) 18:15:46 ID:TawJwegd 初めまして。 即出でしたらすみません。 朝と夜の物語について。 最後の台詞の渦が入る前に 「傾かざる・・・冬の天秤・・・」 の後、双子の声らしきものが入ってますよね? あれ、多分 「nais...」(ネイス?ネース?) と言っているのではないのでしょうか。 naisとは、「産まれておいでなさい」「耐えられなさい」という意味・・・いや、「産まれておいでなさい」の意味でしょう。 それを、双子がHiverに対して言っているとしたら、どうでしょうか? 双子がhiverに生まれてくることを示唆しているわけです。 そしてミシェル(屋根裏で)も「生まれてきなさい」と示唆。 双子は既に生まれています。 ミシェルも存在しています。 ただ、明確な存在が無いのはhiverのみ・・・。
811:名も無きローラン 2008/01/17(木) 23:12:54 ID:XCG+s68c 初めまして。 嘘をついてるのの話なんですが、焔の母親ということはないのでしょうか。 ちょっと馬鹿っぽいないようなんですが、 「歓びに咽ぶ白い朝 哀しみに嘆く黒い夜」 と前半のサビで歌ってるのに対し、後半のサビでは 「歓びに揺れたのは≪紫色の花≫ 哀しみに濡れたのは≪水色の花≫」 と歌っています。 紫=夜、水色=朝ですよね? たしか… やはりコレには何らかの理由があって私の勝手な妄想なのでしょうか…? そこで死んだのは母親と考えたい(11文字=焔と仮定して)のですが、「小さな棺の揺り籠で」とあるのでそこが引っかかるんです。 あとは、実際母が産んだのは双子で、片方が亡くなったとか? まぁ賢者の言うとおりの並びにして出来上がるメロディーの歌詞に、「あなたが今生きている」というのがあるじゃないですか。 それって11文字だからそれが答えなのかな、なんて思うので。
812:名も無きローラン 2008/01/21(月) 21:17:43 ID:Ws9ua1tP そういえば今思ったのですが、Romanは夜を思わせるような曲が多くありませんか? 歌詞の中のあいさつも、ボンソワールはあるのですが、ボンジュールはありません。 これは何か関係があるのでしょうか? 即出でしたらごめんなさい。
813:ぺん 2008/01/23(水) 01:26:48 ID:wSWq3WYg はじめまして。 サンホラを最近知ったばかりの初心者ですが、私なりに『Roman』を解釈をしてみようかな、と思いました。 (もし既に似たようなことをおっしゃった方がいたなら、申し訳ありません…) 「黄昏の賢者」の中の言葉で「君が来た朝を〜」というくだりがあります。 実際、これは曲中では子を産むか否かを悩む女性に向けられた言葉ではありますが、 ・今まで生きてきた自分の人生を後悔→さらなる痛みを生み、それを繰り返す ・今までの人生とこれからの人生を肯定→新たな結果や、別の人の生の肯定へ繋がる ということを暗に示している言葉だと解釈するとします。 これを前提として、『Roman』内のそれぞれの曲の主人公達が自らの人生を肯定したか否かを考えてみました。 (「朝と夜の物語」、「呪われし宝石」に関しては後々に重要になってくるので、ここでは含まないことにします。) すると、様々な苦難や葛藤の道のりを歩んできた人物も数多くいますが、そのほとんどが最終的には 自らの人生を肯定しているように見えます。 逆に、明確に自らの人生へ後悔を示したのは「緋色の風車」の少年のみである様に思われました。 この少年が「見えざる腕」に登場するローランサンであると仮定するなら、彼が生み出したのは 憎しみの連鎖であり、たしかに「さらなる痛み」であったといえるのではないでしょうか。 そんなローランサンが「殺戮の女王・ミシェル」という、関わる人物を次々と不幸に陥れ、憎しみの 連鎖を繰り返させる宝石の物語(呪われし宝石)に登場するのも、何か因縁めいたものを感じさせられます。 では「呪われし宝石」に登場する宝石ミシェル、兄イヴェール、盗賊イヴェール、ノエル、双子の人形 について私が考えたことを述べていこうかと思います。 この曲では、宝石を発見した兄イヴェールは欲に目のくらんだ鉱山の管理者に殺されたような描写があります。 彼はおそらく、「妹のために宝石を持って帰れなかった」という後悔により、自分の人生を肯定できない まま死んでしまったのだと思います。そして「後悔がさらなる痛みを生む」という言葉通り、彼は生まれ 変わっても(盗賊イヴェールとして)「殺戮の女王」を開放し、それが結果的に新たな犠牲へとつながる… という憎しみの連鎖の中から抜け出せなくなってしまったのではないかと。 続きます
814:ぺん 2008/01/23(水) 01:28:16 ID:wSWq3WYg 続きです そこで、彼にその連鎖を断ち切らせようと現れたのが双子の人形なのではないかと考えました。 ノエルが人形師の娘であり双子の人形が傍にいた描写があることから、この人形達はノエルの兄を思う 気持ちが宿って動き出したものなのではと。 イヴェールはある生まれ変わりの段階で、生まれてくる前に死ぬという状況に陥ります(母親の流産など?)。 その時に双子の人形が彼の元に現れたとすると、死を司るヴィオレのみでなく、生を司るオルタンシアも 彼の元に来たことになり、それによって彼は死んでもいない生まれてもこない状態になります。 これは人形達は彼をとりあえず一度この連鎖から引き離すことが必要だと考えたためではないでしょうか。 そしてイヴェールが連鎖から逃れるためには、彼が自分の人生を肯定することが必要となる。 それを促すために人形はロマンを集め、彼に示すことによりそれを気づかせようとしたのではないかと思います。 何も知らない彼は初めはそれに気づかず、「何故僕は生まれない?生まれてくるに至る物語はあるのか?」と 双子の集める物語にそれを見出そうとします。しかし彼はいつかそのメッセージに気づき、それを受けとめる。 そして最終的に「歌い続けよう君が迷わぬように」と『Roman』のリスナーに対し「人生の肯定」の大切さを 伝える事こそが自分の「物語」であると、自分を肯定するに至ったのではと考えました。 そしてその過程を綴ったのが「朝と夜の物語」ではないのかと。 また、彼の後悔の発端を「妹のために何もしてやれなかった」こととするなら、そしてノエルが人形に宿した 意思を「ノエルによる兄の人生に対する肯定」と捉えるならば、彼にとってこれほど人生の肯定を促すものは 無かったのではないかと考えました。 宝石ミシェルと檻の花三部作のミシェルとの関連、ノエル・マールブランシェとの関連、屋根裏物語の意味 についての考察や、ローランサンはその後憎しみの連鎖を断ち切れたのか、等については考えるところが多々 あるので、しばらくして纏まったらまたこの場所をお借りしたいと考えています。 長文申し訳ありませんでした。
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