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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
833:名も無きローラン 2008/08/25(月) 19:33:31 ID:8X68VaCH 色々調べながら考えた事を書き込ませて頂きます。 まず、黄昏の賢者のクロエなのですが、クロエという名前はギリシャ神話の豊穣の女神デメテルの別名なんだそうです。 それで、此処からかなり妄想入ります。 もし、クロエと天使の彫像のオーギュストの娘が緋色の風車の女の子で。 その女の子が赤髪ローランに殺されたのではなくさらわれただけだとするなら。 ギリシャ神話でデメテルの娘のペルセポネがハデスにさらわれた物語と似通ってきます。 神話では、ペルセポネとハデスが結婚した事で作物の実らない冬が生まれたとなっているので。 赤髪ローランと風車の女の子が結婚して生まれた鳶色の瞳の少年がイヴェールだとも考える事が出来ます。 腕でローランサンを殺しに行った鳶色の瞳の少年が、そのままローランサンを殺さずに行動共にしていたら、宝石で二人で盗賊やっててもおかしくないと思うんですがどうでしょう。 あと、これは完全に蛇足なんですが。 コレー(ペルセポネの別名)とデメテルとペルセポネを一人の女神と考える説もあるらしく。 その場合はコレーが処女、デメテルが母、ペルセポネが老人なんだそうです。 これ、屋根裏で少女だったミシェルがたった16年で老婆になってしまった事と何か関係無いでしょうか…。 ペルセポネの地上での仕事が不思議な絵の具で春に色を染める事だったらしいので、無理矢理ミシェルと繋げて考えてみました。
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