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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
120:まゆき 2006/11/24(金) 19:30 >>108わらたろう様 この男はHiverぽいですよね。 妹(Noel?)が「もう……Hiverお兄様……」って言っているように聞こえます。 >>119むかい様 私も「行き止まり」が「嘘」だと思いました。 yaneuraromanと朝と夜の物語を比べてみると生まれて来る朝と死んで行く夜には 「廻る風車 煌めく宝石 廻る焔 双児の人形」と「《宝石》《美花》《風車》」の違いがあるんですよね。 風車・宝石・焔から共通点の緋色、で恐らく 「僕達のこの刹那さ」は(緋色の)花と「良く似た色」なのでしょう。 そこから「緋色の花」が導き出せる気がします。 相違点のめぐる焔・《美花》と関連する黄昏の賢者……「偽りの黄昏に染った 戦場を焦がした焔は揺れ躍る」 また、「朝と夜の物語」から「『賢者』の忌避する 『伝言』の真意 『地平線』は識る」ので、賢者は檻を忌避している。 忌避するのは「我々もまた彼女と同じ檻の中にいる」から? 「彼女はこの檻から抜け出したかった」……「死後一世紀経っても抜け出せない」この檻は? 賢者ことクリストフが言う「檻」が「終わりなき呪われた輪廻」であるならば「物語は終わらない」わけで、ということは「残念ながら此処は行き止まり 不毛の世界」であるわけはない……嘘を吐いているのは「偽りの黄昏」である賢者?と……。
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