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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
201:とも 2006/11/29(水) 00:36 はじめまして。 今まではみなさまの考察をお聞きしているだけだったのですが いくつかのご意見も参考に自分も少し考えてみたので書かせていただきます。 アルバムのタイトル『Roman』ですが、 この単語には「作り話」という意味もあるようですので この『Roman』というアルバムはそれ自体、 誰かの作り話から成っているのではないでしょうか? しかし、それだけでは明らかに変なので作り話と それに直接は繋がらない話とでできているのでは、と。 作り話といっても誰かに聞かせているというより自身に聞かせている、 いわば妄想のようなものです。 では誰の作り話か ここで僕が考えたのが、屋根裏の少女です。つまりミシェル。 ミシェルは自らを外の世界に仮想体験させるための器として イヴェールという存在を生み出した。 しかし、自身が檻の中にいるため 自由に世界を廻ることができなかった。 だから案内役として二体の人形を登場させた。 ここでのミシェルは実在しない、もしくは実在の人物をモデルに ノエルが描いた登場人物です。 もしもの話ですが、ミシェルを生み出したとしたら 生まれるに至る世界←イヴェール←ミシェル←ノエル つまり、イヴェールはミシェルの想像の人物で、そのミシェルさえも 実はノエルの創作であり、クリストフ達のように『物語』という檻から抜け出せない。 ミシェルにとって屋根裏は行き止まりであるが、突き詰めるとその先にノエルがいるため、 行き止まりでない。 誰かが嘘をついているというよりこの世界そのものが虚構であるのではないでしょうか? って、なんかまともな考察になってませんね。 戯言を長文で書きまして、ごめんなさい。 でも、Thanatosの曲の歌詞が気になります。 壊れたマリオネットとかタナトスの幻想とか。 すべてはミシェルの見た夢だったりして・・・。 失礼しました。
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