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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
318:アレ 2006/12/10(日) 12:15 ここで流れとは合わないような考察ですが折角思いついたので落としてみようと思う。 何度かこのCDを聞いていて気付いたんだが 朝と夜、星屑、天使の彫像、そして11文字 この4曲の途中に何故か「映写機」が回る音が入っている。しかも本当に一部でだけ。 此れが一体何を意味してるのかを少し考えてみた。 このCDの二曲目、焔の中で「この世界を遺そう」という歌詞が入っている。 勿論生まれる前に死んでしまったイヴェールのためにであると考えられる。 でもよく考えるとおかしな話だ。何故ならイヴェールは生まれてないため遺す「記録」が無いからだ。 じゃあ一体彼らが何を残したのか考えてみる。些か突飛な考えかもしれないが、 それは「ローラン家」の人々の過去の「映像」若しくは「書物」を継ぎはぎして あたかもその死産したイヴェールを生きていたかのように仕立て上げた、捏造された「記録」であって そのパーツに使われた物語がこのCDで歌われている物語では無いだろうか。 その考えに則ると朝と夜の物語で歌われている、「我等は追憶に揺れる<<風車>>」が 映写機の2つの車輪(風車に形が似てるし、映像を送り出す車輪『朝=生』と巻き込む車輪『死=夜』もある) を指しているととれて、「繋がる」物語、若しくは詩を「灯す」という表現は 切り貼りされた書物やフィルム、映し出した映像を意味するように取れる。 他にもブックレットの曲のタイトルの書かれ方が弧状になっているのも、 巻かれたフィルムを暗喩しているととれる
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