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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
550:きょくちょ 2007/01/05(金) 00:41 Arnearthianさまと灰色さまが>>529と>>540で書かれている件なのですが、 私なりの解釈を11文字の伝言スレ内で書かせていただきました。 ただ、内容が根本から違ったりするので言おうか迷ったんですが・・・ よろしかったら時間のある時にでもどうぞ。。 >>539 大黒さま 人間なのか宝石なのかはたまた全く別な何かなのか・・ ミシェルって一体何なのでしょうね? 思考回路は迷路の中(苦
551:大黒 2007/01/05(金) 00:54 >>549ARAQさん 『星屑』の父親が金ローランかどうかは想像の域を出ないので人それぞれだと思いますが 「風車から外れた者から繋がって行く物語」というのは目新しい解釈ですね。確かに『星屑』の最後で 『《物語》の翼は地平線を軽々と飛び越えるだろう』 とあるので風車から外れたというかどの風車にも属さない物語になってると思います『美しきもの』もそんな感じなのかな 『舞台』という単語と事件に関する簡単なあらましだけで上演されたかどうかは怪しいですね ただ、自分の中でモチーフになったであろう事件が 初舞台=『屋根裏の少女』 二度目の舞台=『檻の中の遊戯』 と一応、形としてあったので三度目の舞台だけに疑問を向けたのであって他の舞台も上演されなかった可能性は十分頭の中に入ってますよ えーっと…6年は…単純な計算ミスですね。お手数おかけしてすみません ミシェルが少年達より下ですか。うーん、「老婆ミシェルの遺体『に』折り重なって」という記述を見るとどっちでも採れそうな気がしますが でも確かにミシェルの方が上になってるなら「少年達の遺体に重なって」と表記されてもおかしくないですね 「進む」と「戻る」が混ざると微妙ですかね。私はどうしても『朝と夜の地平線』という言葉から『朝と夜の物語』を連想してしまうので。頭固いのかな、自分 ツッコミ率が高いのは気にしてませんよ。今回に関していえばそれだけ穴が多かったという事でしょうし…修行不足なのかな
552:大黒 2007/01/05(金) 01:12 最近、連投が多いな >>550きょくちょさん うーん、なんとも謎の多い存在ですね このアルバムが出るまでは「殺戮の舞台女優」で半ば終わってたのがこのアルバムで1番膨らんだというか解釈の幅が広がったキャラではないでしょうか 私は『ミシェル・マールブランシェ』というのは実在した女優の名だと思ってます そのうえで最初の舞台と二度目の舞台については前述の通りなのでここでは割愛 三度目の舞台…というか屋根裏は不名誉な称号から抜け出す事の出来なかったミシェルの未練や怨念が宝石に乗り移って「殺戮の女王の意思」になったという解釈もアリかなぁと思ってます
553:むりゃん 2007/01/05(金) 21:57 話の流れをさえぎり、すみません。が、思ったので……。 まず、賢者がクロエに対して言った、「君は君の地平線を目指して」と言う言葉から“地平”はそれぞれの『物語・人生』を意味すると解釈します。 人々はそれぞれの地平を生きてきた。死と生を繰り返し、次の子、次に生きる人々に世界を、歴史を残していった。そして、新しい生命の光が地平線に見えた。新しい生が生まれようとしていた。しかし、その子は生まれてこなかった。生まれてこなかった子は、イヴェールだと解釈しています。 何故生まれなかったか。それを賢者の言葉から推測。 賢者の『繰り返される歴史は、死と喪失、楽園と奈落を巡り、少年が去った後、そこにどんなロマンを描くのか』という台詞。それぞれ、第一から第四の地平線を表しますが、少年の部分だけがおかしい気がするのです。“少年”の位置は、『第五の地平線』のはずです。けれど、イヴェールは少年と言う雰囲気ではない。 イヴェールが生まれてこられなかったのは、「誰かが彼を偽り、生まれたから」。もう既に誰かが“Hiver Laurant”を騙り、彼の人生に生まれているから、Hiver Laurantとして生まれることが出来なかった。 しかし、誰が自分を偽ろうとも、Hiver Laurantの人生であることには変わりがない。だから、完全に死ぬことも敵わない(生と死、どちらにも傾かない天秤)。そして、彼は添えてもらった人形で、“自分を偽る誰か”を。自分の『物語』を探す。彼が人形と一緒にそえてもらった“詩”にあう人生を。 “Hiver Laurantを騙る者”を探しているので、名が近い者・同じ者を探します。 そして『生まれる為には、前の人生を終わらせなくてはならない』為、“偽物”を発見したとき、偽者とイヴェールはそれぞれの人生を終える。そして、イヴェールは“Hiver Laurantの人生”をやりなおす。 この論で行くと、必ず誰か、“人生”の枠からあぶれ出ます。そのあぶれ出たものは、イヴェールと同じ道を辿ります。また、『物語』を探すのです。 上に戻ります。賢者が言った『少年』がイヴェールを騙る偽物ならば良いのですが、そうでなかった場合。賢者は嘘をついたことになります。「君の偽物は、“少年”だ」と。その嘘にメリットがあるのか。あるとしたら、それは自分を含む“大人”から目を離させる事。だとすると、本当の“人生の盗人”は『賢者』になります。賢者の嘘を信じれば、永遠にイヴェールは自分の人生を見つけられず、多くの人々の“焔”と“詩”を見続け、それぞれの人生の“詩”歌う、“詩人”と言う別の人生(それこそが本当の人生かもしれませんが)を見つけるかもしれません。 または、『屋根裏』に行くことになるではないかと考えました。もし、賢者が“人生泥棒”ならば、『屋根裏』に集まっているのは、『他人の命を犠牲にし、別の人生を生きようとする者』になると思います。ミシェルは、13人の少年を殺害し、“檻”から出ようとした。その“檻”は、はっきりとしないけれど、檻からの離脱は、別の人生への離脱にはなると思います。 「おりあわせしになさいな」が『妥協して』ならば、イヴェールは見つけることが出来ない“Hiver Laurantの人生を騙る”者の代わりに、無関係の少年の人生を賢者のように盗み、生まれてくることで妥協した……、と考えることが出来ます。 分りにくい分で、長文すみませんでした……。
554:jir 2007/01/06(土) 01:58 お久しぶりです タロットの1から13を人の人生の巡りと仮定し、ミシェルにとってそれが檻だったのでは?というコメントを前にしましたが ミシェルは13の死さえ超えれば檻から出られると思っていたなら、 13の死を超えても14以降の運命が彼女をまだ閉じ込めているのでしょう。 『結局彼女は運命の手から逃れられませんでした。』ですね タロットとSHの関係はThanatosが13の名前みたいなもんですから、なんかあるんでしょうね >>553むりゃんさん 『少年が去った後』というのを、私は別の解釈をしていました。 「少年は剣を・・・」は、他のStoryCDとは確かに違いますが、PicoMagic(Reloaded...)の位置づけとも違います 地平線としての意味があるのでしょうね! 自分の物語を探すために世界(物語、地平線)を見て回るっていうことですよね? Chronicle2ndの表紙の上にいる「少年は剣を・・・」の人っぽい少年が、本当に「少年は剣を・・・」の人だったら 『繰り返される歴史は~少年が去った後そこにどんなロマンを描くのか』とあるように、クロセカ世界を見終わったんですかね。 ミシェルの件で魔法だの儀式だのといわれてますが、魔法といえば『PicoMagic』ですね。マジックですから。 そういえば「PicoMagicReloaded...」では檻(屋根裏)3部作が全てそろっています。 檻シリーズが普通の地平線であるなら、なぜ賢者はPicoMagicをセリフに入れなかったんでしょうかね? セリフの字数の問題だったら悲しいですけど・・・(汗) ピコリロには零音の世界も入っています >>551大黒さんのいうように、『星屑』が風車に属さない物語っぽいので 『零音』も特殊な位置づけなんでしょうね ということは、檻だって特殊な位置づけなはずですが・・・。 Elysion前奏を地平線とするかそうでないかでだいぶ違います。 なんか次回作ミラに零音+星屑の真相っぽい曲がでる気がするんですが、無いですかねぇ・・・。 ミラって「不思議なもの」って意味なんですよ!! そしてそれの元になったのは私の好きなヨハネス・ヘヴェリウスという人が書いた論文 「不思議な星の小史(Historiora Mira Stella)」というものだそうです 星・・・どうなんでしょうねぇ・・・。零音シリーズ好きなのでちょっと期待。 物理的なことになりますが、ロマンのヴォーカルにHiver Laurant ってあります。これは皆さんご存知のとおり・・・ でも本当に歌ってるのってRevo様なんでした・・・っけ? もしそうなら、どうしてヴォーカルに本当のことを明記せず、Hiverの名前が載ってるのでしょうか。 生まれる前に死んでるのに歌歌えないでしょ!!ってお話です。。。 それが『嘘』だとしたらとんでもないことですが(笑) だったら全部の曲のヴォーカルの人が嘘だ!って事になると思ったらヴォーカルには名前が書いてあるわけで。 ヴォーカルにRevoと書いてあって、彼がHiver役ってんならなんでもなかったんですが。 まさかーですよね!・・・。 そもそも本当に領主様かってのも問題ですけど。(ライブ行ってないので分からない) どうでしょうかなぁ 失礼しましたー
555:濡れせんべい 2007/01/06(土) 15:07 えっと、流れ割ってしまうようでスイマセン・・・既出だったらもっとスイマセン・・ とらのあな特典のダイジェストCD、自分はこいつに何か意味がないかと思って聞き分けてみました で、結果。 よくわかんないので、書き出します・・参考にならないかもしれないけどorz 朝、朝、宝、星、風、焔、朝、賢、焔、腕、腕、宝、朝、焔、星、宝、天、賢、天、酒 、美、賢、天、酒、美、賢、朝、酒、腕、天、美、酒、伝、朝、腕、風、美、酒、朝、腕、 伝、宝、【屋根裏】、賢、酒、賢、朝、風、焔、星、【true伝】、朝、伝、伝 の順番で流れてました 驚いたのが【屋根裏ロマン】(10:08〜)と【truemessage】(13:56〜)が入っていた、ということです やはりコレは隠しトラックを示唆するもので、つまり3曲目はない、、ってことでしょうか? 素数だけにしたり50音表におこしてみてもさっぱり意味が・・(当たり前かorz ダイジェストCDの意味はコレだけなのでしょうか・・自分にはもっとあるような気がするんですが・・気のせいか。。 長文失礼しました
556:濡れせんべい 2007/01/06(土) 15:17 連投スイマセン・・・・あまり意味無いミス発見。 朝、朝、宝、星、風、焔、朝、賢、焔、腕、腕、宝、朝、焔、星、宝、天、賢、天、酒 、美、賢、朝、酒、腕、天、美、酒、伝、朝、腕、風、美、酒、朝、腕、 伝、宝、【屋根裏】、賢、酒、賢、朝、風、焔、星、【true伝】、朝、伝、伝 でした・・(どうでもいいかorz
557:ARAQ 2007/01/06(土) 22:59 >>551大黒さん 「風車から外れた者から繋がって行く」という部分があってはじめて『Roman』に収録されている「意味」として機能するので「星屑の父親=金Laurent」であるとするのはこの説では結構重要なんですけどね。 そういえば「星屑の父親」は「腕」が不自由でなければいけないのでしょうか、同じアルバム内に「隻腕」の登場人物がいるのに「脚」等の他の部位ではのく「腕」を不自由にしたのはなぜなのでしょう、というか『星屑』という曲に「不自由を抱えた父親」という要素は必要なのでしょうか? 「金Laurent」と「星屑の父親」が「別人」の場合意図的に紛らわしくしているようにも感じたりする今日この頃です、はい。 とりあえず『美しきもの』は相も変わらず考察の大きな壁としてどーんと構えております。 『檻花』についてですが、なるほど「三度目の舞台」だけ単独で曲になっていないのが気になったわけですね、納得です。 あれ?「老婆ミシェルの遺体『に』折り重なって」ってどっちにでもとれます?少なくとも「ミシェル」が後から折り重なったようにはとれないように思うんですが・・・はて? 「進む」と「戻る」が混ざるのはあの部分ではどうなのかなぁ、と思います、なんだか一括りになっているモノをそれぞれ違う解釈で扱うようなどこかチグハグな印象があります・・・うーむ、むしろ自分の頭が固いのだろうか? >>555-556濡れせんべいさん うーん、『yaneura』と『true』の二曲が含まれているうえで他に隠しらしきモノが見当たらないのならやっぱい三曲目のボーナスはないんですかね・・・ちと残念です。 『ダイジェストCD』は持ってないので自分は「その他の意味」を解読したりは出来ないのですが「ナニか」あるのでは、と期待してしまうのはサンホラーなら当然でしょう・・・うーん、気になる。 気になるといえば新たなる地平線『ミラ』ですね、年内には出ないかもしれないそうですが首を長くして「Yeah!」しつつ待つことにします。
558:大黒 2007/01/06(土) 23:23 最近体調が思わしくないです。ノロウィルスならこんなに長引かないと思うんだけどなぁ 以上、ちょっとした日常の愚痴でした(笑) >>557ARAQさん なるほど。確かに金ローランは復讐の風車からは外れた者ですね うーん、歌詞中に『父の不自由な腕の代わりになろうと』と書いてあるので隻腕かどうかはさておいてやはり不自由である必要はあると思います 確かに最初に聞いてパっと思い浮かぶのは金ローランですね。というかやっぱり金ローランなのかなぁ…他に候補らしい候補いないし(この曲限定のキャラの場合は除く) 「老婆ミシェルの遺体『に』折り重なって」ですが 「老婆ミシェルの遺体『の上に』折り重なって」 「老婆ミシェルの遺体『の下に』折り重なって」 両方とも日本語としては間違ってないですよね。どっちにでもとれるというのはそういう意味です 「進む」と「戻る」についてはどうなんでしょうね。シンプルに考えればARAQさんの考えでいいと思いますけど変に深読みしたせいで「進む」説に迷い込んでしまった印象があります どっちが正しいかは…領主様にでも決めてもらいましょうか(ぉ)
559:むりゃん 2007/01/06(土) 23:24 >>554 jirさん 賢者の台詞の“少年”は「少年は剣を…」とは無関係なイメージで、私は考えておりますが、 クロセカの「空になる少年」と「剣の少年」が同じ人物ならば、アレですかね。彼はどの『物語』にでも属せる気がしますね……。「地平線」は“空”と“大地”の境界線。空と大地が触れ合う部分。ならば、彼はどの『物語』にも存在して、見守り続けることが出来る……。そんな気がしますね……。 アンデルセンの『絵の無い絵本』のお月様より何でも見ている……。
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