下
【Roman】総 合 考 察 ト ピ
589:大黒 2007/01/10(水) 21:16 >>587Arnearthianさん ついこの間までコンサートやってましたからね もうしばらくバブルというかこの状態が続きそうな予感です そんな事より掲示板を早く元通りに直して欲しいんですけどね… 「クロエはHiverの人生に一切関係ない」かどうかは解りませんね。ひょっとしたら1番最初のHiverを産んだのがクロエかもしれないし 『11文字』から『朝と夜の物語』へ繋がっていくならむしろクロエがHiverを産んだと考えた方がすっきり来る気もしますし 私は『賢者』はどの地平線にも現れる可能性のあるいわばサンホラの地平線の中でもイレギュラーな存在だと思ってます 今回はクロエの悩み事に対して色々アドバイスをしたりしてたみたいですがもしかしたら表に出てないだけで『Thanatos』や『Lost』にも登場してきたかもしれません そう考えると賢者は最初からある程度浮いた存在と見る事は出来ないでしょうか 『焔』の母親については…最終的に母親=ノエルという結論は一致してるみたいですね ただそこに至る過程とそこから派生するもう1つの結論にすれ違いがみえると… このあたりはゆっくり時間をかけて意見交換などして埋めていければいいなと思ってますがどうでしょう? >>588雪さん はじめまして 確かに『11文字』から数え出すと綺麗に収まりますね 私は『朝と夜の物語』はRomanの出発点であり終着点だと考えてるので『11文字』から数えるのも特に抵抗は覚えませんが 素数に関しては色んな意見が飛び交ってる状態です。既出とかは気にしなくていいので思った事をどんどんいっていきましょう
590:ARAQ 2007/01/10(水) 23:31 とりあえず特に誰へのレスというものでもなく『賢者』の「弐、参、五」の考察方法を並べてみようかなー、と。 数字から考える場合「トラック数」に合わせるという考え、『賢者』を起点にして前か後ろに数えるという考え、『11文字』を始めに持ってきて『朝と夜』を「弐」に・・・と数える考え、それと思いつきですがトラックを「逆」に数えるというのもあるかな?あ、そういえばボーナストラックを数に含めるような説も見たような・・・? で、意外に・・・でもないですがあまり見ない「まず文章から合わせる」というもの、「朝と夜〜弐」と「煌く〜五」を単語的に合わせるのはよく見るものの「時の王〜参」は「これだ!」と言えるほどのものはいまいちあがっていなく(現実の「オーギュスト」という人物に合わせるのをよく見るもののそういうのはどこまでが「あり」なのか掴みにくいように思えるかなと)、文章の内容的には「煌く永久の星屑」=『星屑の革紐』というのも『星屑の革紐』での「星屑」は「見えないモノ」という印象が強いのを踏まえると微妙にも思える。 私的考え混じりまくりですが今の所考察方法として考えられるのはこれぐらいでしょうか・・・うーむ、どの考えでいっても色んな穴がチラホラと・・・ >>583大黒さん 「時の王」はその時代時代に強い影響を与えた者のことでもいいと思います、『腕』でいうと・・・うーむ、「赤」のヒトも「金」のヒトも戦争での活躍までは語られていないのでなんとも言えないか・・・他の曲なら歴史に名を遺すという程度なら『彫像』の「Auguste」や『葡萄酒』の「Loraine」あたりが妥当かな? 「時の王」がそのまま「時間」に関するなにか特別な「能力」(?)を有している一種の「超越者」とするとまず怪しいのは「賢者」ですかね、次いで「Hiver」、「殺戮の女王」もありかもしれません、あとはっきり「誰」というのは言えませんが「少年」とか、『yaneura』の「少女」も怪しい? で「1日1レス」はそれ以上レスしてここの回転を自ら速くすると自分の思考速度が追いつかなくなりそうなのです、ていうか今日すでにヤバイです。 >>584 >>586AAAさん 既出かどうかは覚えてませんが「双子の人形」が「双子」の為に作られたのでは?というのは自分も考えたことがあります・・・が、自分的に納得出来る考察は浮かびませんでした・・・やっぱり気になりますよね、何故「双子の」人形なのか・・・はて? >>587Arnearthianさん んー、『焔』も『11文字』も『Roman』の「物語」に関わるであろう「一人の母親」を中心にしてさらに「不特定多数の母親」を「テーマ」にした曲だと思ってるので「個人」を思わせる部分があるのは問題にはならなかったりします、ちなみに『焔』の「葬列」は「個」ではなくむしろ「多数」のほうだと考えております、『Roman』全体の「死んで行く者と遺される者」という「テーマ」の表現の一つかな、と。 あと『焔』の三段詩も「個」の離婚のことではなくあくまで「多数」のほうに分類される考えです、当然「多数」だからこそ「誰」に当てはまってもいいわけですが。 では、今日はこれにて。
591:むりゃん 2007/01/10(水) 23:31 >>580ARAQ さん 確かに、対と考えると違和感がありますね……。私は『流れ』で考えているので持たないのですが……。「隠しておいたのに、見つけてきてしまったのだね」みたいな……。 話を変え、流れをさえぎりずっと考えていたことを……。 『輪廻が続く限り』、『人の物語』は紡がれ続ける。『自分の命の範囲外(他人)』のものにまで『腕を伸ばす』愚か者達は、『幸せだと思っている』ものをより多く掴もうと、『今を生き続ける』。 『目に見えない絆』でさえ『酒精は有りもしない幻想を魅せてくれる』。『延々と続く輪廻の檻』から、『生まれてきた本当の意味』を問う。『死の瞬間』に、『人は生まれてきた意味』を識る。 と、『黄昏の賢者』での賢者の言葉を解釈してみました。曲の解釈の違いが、大きく出るので、異論もあるでしょうし、不完全であると思います。が、『朝と夜』と『賢者』の一文は、伝言以外の意味を持つ文章になりそうな気がしたので……。既出だったらすみません。
592:揚羽 2007/01/10(水) 23:44 随分と前に2〜3書き込んだ1168441664
593:大黒 2007/01/11(木) 00:32 >>590ARAQさん 「弐、参、五」はどうなんでしょうねぇ。私は1つ1つ独立させて考えた方がすっきりすると思いますが 時の王に現実のオーギュストを当てはめるというか架空の物語にあまり史実を持ち込むのは野暮だと思うのであまり賛成できません 『腕』で時代に強い影響を与えた人物で真っ先に浮かぶのはアルヴァレスですかね 冒頭でも『アルヴァレス将軍に続けー!』とありますし あとは聖戦全体に影響したという事でキルデベルトとローザでしょうか ただ3人とも地平線が違うので一概にそうともいえないのが悩みどころですが 賢者については>>589に考えを少し書いたのでそこを参照という事で Hiverと殺戮の女王もありかもしれませんね。特に殺戮の女王は普段は博物館や美術館に展示されてるようなのでそこを墓所と解釈する事も出来ますし >>591むりゃんさん 賢者の台詞の考察お疲れ様です なかなか深い文章で、私の浅い頭では追いつくまで苦労しました(笑) そこで気になったところをいくつか挙げていきたいと思います 『幸せだと思っている』ものをより多く掴もうと、『今を生き続ける』 これは『宝石をより多く掴もうと朝と夜の狭間を彷徨い続ける』を意訳したものだと思いますが、ここは ここはむしろ『幸せをより多く掴もうとして生の時間を浪費している』という風に訳した方がすっきりこないでしょうか 『朝と夜』。すなわち『生と死』。そして人間は生まれたその瞬間から夜へ向かって人生を歩んでいきますその中にあって 『朝と夜の狭間を彷徨い続ける』というのは自らの人生に意味を見出せずただ無意味に時間を浪費しているように思えるのですが あと『目に見えない絆』でさえ『酒精は有りもしない幻想を魅せてくれる』というのは『〜でさえ』という強調表現と有りもしない幻想というのがひっかかりました 何も『〜でさえ』で強調しなくても絆があれば幻想を見る事が出来ますし目に見える絆があっても何も見えない者もいると思います。ここは『〜でも』というような表現が適当ではないでしょうか あと、『有りもしない幻想』ですが幻想に充てられてる『陶酔』という言葉には心を奪われてうっとりすることという意味があります 有りもしない幻想で心を奪われてうっとりすることができるでしょうか 仄甘い陶酔というのは有りもしない幻ではなく葡萄酒によってもたらされる安らぎや安心感を現してると思います 私も思いつくままにつらつらと書き綴ったので穴もあると思いますが気になったところは大体こんなところです 多分、随時修正していくとは思いますが(ぉ)、参考になれば幸いです
594:★ぐっこ 2007/01/11(木) 01:25 |д゚)書き込みテスト
595:★ぐっこ 2007/01/11(木) 01:26 [sage] |д゚) …移転完了
596:つくし 2007/01/11(木) 02:36 ここの存在に気付かずに前の掲示板に書き込んだら途中でぶった切れた…(泣) …気を取り直してリトライ。 アナロマのレーベルに関しては入手したその日に>>579のシャオさんと同じく太陽の風車に違和感を感じて、Romanのレーベルの風車と見比べながら間違い探しをしてて気付いたんですよ。 その時は太陽と月を一つのレーベルに収め、尚且つ見栄えの良いデザインにするために…などと、内容の考察とは全然関係無い理由付けをして深く考えてなかったのです。自分も考察とかは苦手ですから。 で、苦手なりに>>580 ARAQさんと>>587 Arnearthianさんのレスを参考にして考えてみたのですが、これは生が死に侵食されていってるのを表してるんじゃないでしょうか? 太陽を優位に見るのではなく月を優位に見れば、太陽(生)が月(死)に取り囲まれてる、と解釈する事も出来ます。 それと、これは今気付いた事ですが、普通は月って光が当たらない部分、つまり太陽とは反対側が欠けますよね? でもアナロマのレーベルに描かれた4つの月、全て欠けてる部分が太陽の方を向いています。 これには何か意味があるのでしょうか…?
597:ARAQ 2007/01/11(木) 23:00 >>591むりゃんさん まあ、いわゆる「俺ロマン」として問題無ければ誰のどんな説だろうと「あり」になるでしょうから否定的な意見を変に気にする必要もないですし、そちらもこちらも「あり」ということで・・・ダメですか? それにしても「賢者の言葉」の解読(?)に手をかけるとは・・・勇者ですな。 とりあえずざっと見た感じでは「クロエ」というより「Hiver」へのメッセージなんですかね?それとも「全ての今を生きるヒトへ」という感じでしょうか?「輪廻」が全ての人間に当てはまるかはさすがにわかりませんが。 >>593大黒さん 「時代に強い影響を与えた人物」というとやはり「アルヴァレス」達が真っ先に思い出されますよね、まあ大黒さんの「地平線が違うので」と同じ理由で前のレスには書きませんでしたが。 「殺戮の女王」の「墓所」を博物館や美術館として見た場合『呪われし』が「参」になってしまうわけですよねー・・・うん、どう計算すればいいのかさっぱりですね。 >>596つくしさん なるほど、そういう見方もありますね・・・いや、直接見てないのに「なるほど」ってどーよ自分、とか思いつつの書き込みですが。 なんとなく気になったんですが「月」の向きはどうなっているんでしょうか?つまり欠けている部分は四つとも同じ部分なんでしょうか? これがわかったからどうというものでもないのですが直接見れない分「イメージ」だけでもより本物に近づけたいもので。 前の避難所に直リンしていた人達はこっちに気付くのが遅れそうな予感が・・・
598:むりゃん 2007/01/11(木) 23:26 >>593大黒さん 補足有難うございます!!なかなか文章にならず、特に『星屑』と『葡萄酒』のくだりで、自分で首を捻っていた私です……。 たしかに、『でも』の方が適当ですね。『有りもしない絆も、酔えば存在するように見える。幻でも手に入れることが出来る。それが酔いの魅力』みたいに書きたかったのですが、なかなか……。 “『朝と夜』の狭間を〜〜”の部分も、『生を浪費している』の方がしっくり来ますね。で↓ 『輪廻が続く限り、人の物語は紡がれ、他人の命にまで腕を伸ばす愚か者達は、“幸せだと思っているもの”をより多く掴もうと、生を浪費している。 有りもしない絆でも、酔いは見せてくれる。延々と続く輪廻の檻の中から、生まれてきた本当の意味を問う。死の瞬間に、人は生まれてきた意味を識る』(賢者) 『誕生から死へと続く道で、幸せになる為に命は燃える。 (自ら)運命の輪を廻し進めば、繋がりが生まれる。新しく生まれた命は、美しい物語を紡ぎ、時に葡萄酒で夢を見る。賢者が避ける伝言の意味は』(朝と夜) やっぱり、私の脳では穴があいてしまいます……。 >>597ARAQさん もちろん『あり』、です!!相違点をしっかり知っておくと、弁証法に使えます(頭がついていかないので、実際使えていませんが……)。 『賢者』と『朝と夜』の言葉は気になって気になって……。でも、頭がついていかないという……。 『11文字』の母が、クロエの母と仮定した場合は、クロエに向けてでも大丈夫かな、と考えています。『11文字』の母は、子供がつくる(?)物語も、自分の物語に組み込みかねない雰囲気を出している気がするので(少し皮肉に取りすぎだとは、自分でも思います……)。輪廻は、生まれ変わりを信じるなら……。
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