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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
672:むりゃん 2007/01/22(月) 23:46 >>665大黒さん そうですね。弁証法の基礎ですね……! ふと思ったのが『11文字の伝言』は、「しあわせにおなりなさい」の『11番目の文字』であり、教訓説で行くところの『11番目の教訓』になるということ。『11文字の伝言』の方に「しあわせにおなりなさい」が無いのは、この曲がまだ、「伝言」を構成する途中だからかと思いました。 「11文字」は『伝言』の構成要素で、『本当の11文字の伝言』は、『truemessage』 という『真実』……もあるでしょうか。 『腕』→人生は自分の思い通りにはならないが、自分で“運命の輪”を廻す事も、止める事もできる。 『賢者』→アナタはアナタ。他人は他人。それを尊重したまま“1つ”になれる。 『11文字』→“アナタ”という存在が、この世界に望まれている。(>>652、>>662) ……『解放者』としての運命に疑問を持っていたが、生を受けたものは、“自分であることを望まれ”て生まれ、幸も不幸もある人生を愛し、次の世界に“何か”を繋ぎ、世界(歴史)の一部となるということを学んだ。不幸しか招かないような存在でも、人生を愛する資格があり、“自分”を望んでいる誰かがいるという事を知る。 ならば、誇りを持って死に、次に繋ごう。自身の愛した『解放者』としての人生を。 ……これだと、運命に立ち向かい損ねているのですね……。いやなら、嫌と立ち向かえば良い……。“望まれた”からと言って、それで生きる事は無いですよね……。うーん…。
673:大黒 2007/01/23(火) 00:16 >>671新旧さん うーん、難しいですね 新旧さんの本質論には賛成ですが 歌詞中に実際に『殺戮の女王』と出てるという事はそちらの呼び名もそれなりに有名だったという事でなないでしょうか だとするとやっぱり『殺戮の女王』という呼び名でも世間では通った…という事かな? >>672むりゃんさん なるほど。確かに『11文字の伝言』にも0102と伝言を構成する要素がありますね 『11文字』で未完成だった伝言が『ture』で完成する…ですか 『腕』・『賢者』はほぼ同意ですね 『11文字の解釈』は面白いですね 『解放者』という人生に疑問を感じてもそれを含めて人生を愛し “自分”を望む“誰か”を探す。うーん、これでもある意味運命に立ち向かってると思いますよ 立ち向かうという言葉から反抗的な印象を受けるかもしれませんが何も反抗しなくても真正面から向き合えればそれもまた運命に立ち向かう1つの姿だと思います
674:大黒 2007/01/23(火) 19:06 連投すみません 時計の説に刺激されて自分でも考えてみました まず、前提として『11文字』と『ture』は同じ物とみなし一緒に そして『アナロマ』は誰もが確実に持ってるわけではないので除外 以上、2つの前提の下考えてみました デジタル表記の24時間時計などをのぞいて一般的な時計盤は12時間で1周ですよね つまり針の形として“0=12=24”と考える事が出来るわけです そこで考えたのは 『伝言/ture』(0時)→『朝と夜』〜『賢者』→『屋根裏』→『伝言/ture』(12時)のローテーションで廻ってるのではないかと あえて『アナロマ』を組み込むとしたらタロットの13。すなわち『死』を意味してどこの時間にも起こりうる現象ではないかと考えました
675:ルシア 2007/01/23(火) 20:28 初カキコでいきなりなのですが、 この前Romanの曲名を見ていたところ、『見えざる腕』以外の曲(ボーナストラックは除外として)に「の」が入っていることに気づいたんです。 なので、これって何か意味があるのか、見えざる腕が嘘なのか、と思ったのですがどうでしょうか。 もう既出ならスルーしてもらって構いません。
676:とおりすがれ 2007/01/23(火) 20:47 >>668あとらさん てきとーに言ってたけど意外といい所ついてたのね・・・ まあ、賢者さまに伝言教えてもらってたので 必要なかったけど、トリビアということで。_φ(。。) なんとなく、ひらめいたものを徒然・・・ 屋根裏で「さあ、うまれてきなさい・・・イヴェール」と言ってますが、 檻の中の花でのクリストフ氏の「彼女がどんな魔法を駆使したのか」の魔法を施す現場だったのではないかな・・・と。 そして、檻花では魔法の副作用とか失敗とかで老婆となって折り重なって死んでいるが、 本作ではその魔法が成功しなんか色々企んでる・・・とか。。。 ひらめきとちょっとの肉付きでの理論なので、矛盾風穴色々だと思いますが。。。 そもそもハガレンの影響g(ぁ
677:新旧 2007/01/23(火) 22:42 >>673大黒さん ・・・???自分「殺戮の女王」と呼ばれること自体を否定したりしましたっけ?>>650にて自分が書いた「〜「赤色金剛石」(あえてこっちで)〜」は「転生Hiver」達が無意識に求める対象(「兄Hiver」にとっての「煌きの象徴」は「殺戮の女王」としての「彼女」ではないので・・・というかあの時点ではそんな呼び名はありませんし)として扱う上でのもので一般的に「彼女」がどう呼ばれているかはまた別ですし・・・はて? >>676とおりすがれさん まず両手を合わせるわけですな、こう、パンッ、と・・・んでその手を練成対象に・・・ それはそれとして、『檻の中の花』と『yaneura』を組み合わせるという考察はちょこちょこあります・・・が、問題は『Roman』と他のアルバムの繋がりがどこまで「あり」なのか、だと思われます、『Roman』で重要な位置にある(かもしれない)曲を他のアルバムとリンクさせすぎると『Roman』で初めてサンホラに触れた人は『Roman』の「核心」に辿り着くことが出来なくなってしまう・・・そうなると今回のアルバムは非常に初心者に厳しいものになってしまうのです、個人的にそういう「作り」になっていないことを願っていて、さらに『yaneura』が「重要な曲」だと思っているのでとおりすがれさんの説にそのまま賛同するのは難しいですかね・・・とはいえ『檻の中の花』を知っていれば『yaneura』との関連が気になるのは当然ですけどね、自分の場合は今の所二つの曲を別々に考えた時に浮かんだ考察の中でそれぞれに共通しているものを採用する・・・というような感じで考察してます。
678:大黒 2007/01/23(火) 23:19 むぅ…時計考察は受け入れられなかったかしらん >>677新旧さん いや、それを否定してない事は解ってますよ ただ「兄Hiver」の時は「赤色金剛石」でも「転生Hiver」達の時代(?)には「殺戮の女王」の方が有名な呼び名になってたのかもといいたかっただけで ややこし言い回ししてすみません
679:新旧 2007/01/24(水) 22:50 >>678大黒さん ???はてさて・・・そうなると大黒さんの「〜「殺戮の女王」の方が有名な呼び名に〜」というのが自分のどの書き込みのどの部分へのリアクションなのか自分にはいまいち掴めなくなるのですが・・・そして掴めないが故に下手なことは言えないですし・・・ふーむ・・・まあ単純に「殺戮の女王」という呼び名が「転生Hiver」達の時代でどう扱われているのかについてコメントするなら「有名でなくては困る」という感じですが・・・「呪い」が無いという前提である以上、「殺戮の女王」という呼び名は人々の噂等の上に成り立っているとするしかないですし、噂等の上に成り立っている以上有名でないと微妙におかしいわけで・・・『宝石』を聴く限り誰か「個人」がそう呼んでいるだけ・・・なんてこともないでしょうし。 時計考察についてですが、『アナロマ』を除いて考えるのなら自分も>>674の考えで大体はいいと思いますよ、ただ個人的には「繰り返し廻り続ける」ようなイメージにする場合は『true』は抜かしておきたかったりもしますが・・・前に書き込んだ『true』と『yaneura』の二曲を「対」となる「答え」とする考えがあるからなのですが、個人的に『yaneura』は「同じことを繰り返す」、『true』は「未来へと繋がる」・・・まあ他にも言い方はありますがこんな感じのイメージがあるもので、『true』の先にある「物語」はこのアルバムでは語られていない「Roman」を紡いでいくんじゃないかなー、みたいな。
680:大黒 2007/01/24(水) 23:32 >>679新旧さん うーん、特にどこへのリアクションという事は考えずに書きましたね なので言葉通りに受け取ってもらって問題ありません 新旧さんの言葉を借りるなら 「まあ単純に」から「なんてこともないでしょうし」までですね…ってほとんど全部やん自分_| ̄|○||| ふむ…『ture』は抜かして『11文字』単独で考えた方がいいですかね
681:イクラ 2007/01/25(木) 01:59 初めまして。イクラと申します。 檻の中三部作とあわせて、ミシェルとイヴェールについての考察なのですが… 思いついたからには気になってしまって。 皆さんのご意見を伺たいなーと思いまして、お邪魔します。 "屋根裏の少女"からご存知の方宜しくお願い致します。 以下"屋根裏の少女"含みますのでご注意下さい。 ""内は曲名及び強調したい単語、「」内は歌詞及び人の言葉となります。 Roman主要人物の彼、まだ産まれてもいないのに"イヴェール"という存在がある。 「嘘をついてるのは誰?」 これは"屋根裏ロマン"の「残念ながらここは行き止まり」が嘘じゃないかと。 "屋根裏の少女"は唯一「0の地平」とされている曲だし、なによりミシェルが居る。 現実世界に生まれることが出来なかった=「産まれる前に死ぬ」イヴェールは 屋根裏世界(別の地平)で誕生…勿論肉体を持った人間じゃなくなんらかの"超越した存在"として。 檻の中三部作、一作目の"屋根裏の少女"はインストゥリメンタルだけど、歌詞はある。 ミシェルが実父のジェセフ=マールブランシェに鎖で繋がれ屋根裏に監禁されている時の物語。 その物語の中に「異変に気付いた狂人が 死に物狂いで少女の細い頸を絞める」という一節がある。 鎖で繋いでまで閉じ込めておきたかった大切な少女を殺してしまわなければいけないような"異変"。 実父だからって手を出さないとは限らない。だってこの実父は"狂人"だし。 即ち、この異変ってのは妊娠じゃないかと。 しかしその後の"檻の中他2作"では子供なんか出て来ない。早計かも知れないが、流産したんだろう。 「…赤いキャンバスと空になった絵の具…。」 これは父親を殺害したとも、流産による出血とも見える。 そして絵の具が空になったのなら何かを描いた筈。 「白いキャンバスと3色の絵の具 少女の心は 白いキャンバスの中…」 「そんなに悲しそうな顔をして どうしたのババ? そうだ…ババの幸せを描いてあげる。」 ミシェルは自分の身体に子供が宿っていることを知っていた? そして"いずれ産まれ来る自分の子供として"キャンバスに描き、"イヴェール"という名前をつけたのでは…。 ミシェルが実父に何をされているのか解っていたなら、パパの幸せ=二人の間の子供という想像もできたかも。 子供は産まれておらず、しかし"イヴェール"という存在(概念)はミシェルの中で産まれている。 さらに、「私…お友達が 欲しいな…。」 「 閉ざされた少女の世界はやがて右手に神を…左手に悪魔を宿した…」 これは両方とも"双子の人形"のことだと考えるのは無理が在るだろうか? さて、中間を飛ばしていきなり終わり、"檻の中の花"で、13人の少年との事件。 13人の少年の内誰かとの間に子供ができたと言うことは考えられないか。 「今後こそ"イヴェール(子供)"を」と。 ひょっとするとミシェルの"檻"とは"少女であること=枯れない花=変われざること"かも知れない。 子を孕み、産み、「"母"になれば"変われざる"という檻から抜け出せると。 "変われざる"ことを"誰もが持っている変身願望"だとすれば「我々もまた〜」と合致する。 ※ミシェルは"若い肢体(ジュネスコール)"のまま"枯れない花(闇に囚われた花は咲き続ける=吸血鬼/"少年の体液は仄甘く"より)"となり、死ぬときにはいきなり"老婆"だった。これは"枯れてしまった"という表現ではないかとは思う 引用多い上長文になってしまいました…。 ログざっと目を通しましたが、該出でしたら笑って下さい…。
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