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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
871:nadie 2009/07/31(金) 14:58:34 ID:UDo9jP0j 横槍失礼します。 私は、嘘を吐いているのはオルタンスだと考えています。 オルタンス=生の姫君 ヴィオレット=死の姫君ですが、 それなら何故イヴェールは「生まれてくる前に死んでゆく」のでしょう? オルタンスがいるのに生まれていない、というのはどうなのかなあと思うのですが。 生まれて来るに至る物語を探しても見つからないのは、 オルタンスの所為なのでは・・? 生(せい)の姫君=逝(せい)の姫君 みたいな。無理・・・ありますね(汗 理由とか考えてみたり。 「生まれておいでなさい...Hiver...」からHiver=転生したミシェルと仮定します。 というか儀式で失敗して生まれても死んでもいない存在になってしまったと。 転生したミシェルが生まれて来るなんてことがあれば、現実世界の理が崩れるような 大変なことになりそうです。(あくまで想像ですが) だからそれをさせない為に、オルタンスは敢えて嘘を吐いた・・・みたいな あと私は「嘘を吐いているのは私」どうしても聞こえない派です。 既出だったらすみません。
872:EO 2009/07/31(金) 20:06:23 ID:Wg0Uq2Ve 始めまして、こんばんは。 私も嘘を吐いてるのはオルタンスかな、と思います。 理由は、まず「紫陽花は紫(死)に変わる事がある」と聞いた事と、 Hiver=冬だとしたら冬は夜が長い(夜=死んで逝く夜)という事と、 「僕が生まれて来るに至る物語はあるのだろうか?」だと イヴェールの死ぬに至る物語はある、とも考えられる。 そしたらオルタンスの存在はどうなんだろう?と。 あとは他の方と同意見です。 あと想像ですが、ミシェルの「檻」が「人生」だとしたら 871のnadie様と同じく、Hiver=転生したミシェル、として仮定すると Hiverは生まれても死んでもいない、檻から出る事ができた(?) でもHiverのいる所は行き止まり(仮説で)。 転生したミシェル(Hiver)が生まれてくる事があれば 現実世界の理が崩れる。=生と死の檻 またしてもミシェルは 檻の中・・・ とか。無理がありそうですけど^^;; 既出すみません。
873:梨 2009/08/16(日) 13:32:33 ID:JaUM271Z >>868様 それは「ありがとう あなたの〜」の方では 曲の方で赤子が生まれてくるから生まれてきてくれてありがとう、 これからを生きる君が幸福になれますように、で、 「さようなら 今度の〜」の方では 曲の方でHiverが死んでいるからさようなら、ではないでしょうか …ということは生まれてきたHiverは幸福ではなかったようですね
874:通りすがりのローラン 2009/08/16(日) 22:18:21 ID:B2XeuzSB 嘘をついているのは誰かを考えている時にAnother Romanの絵を見てふと思ったことをかきます、 SH初心者が思ったことなので、皆様にとってはあたりまえの事かもしれませんが、温かい目でお願いします。 Another Romanのオルタンシアですが、『生の姫君』であるのに壊れている(死んでいる)絵になっていますが・・・ 『死の姫君』であるヴィオレットが壊れる(死ぬ)のならわかりますがオルタンシアが壊れる(死ぬ)のがふと不思議に思いました。 だからオルタンシアが嘘をついていると僕はおもいます。 通りすがりの意見を少しでも見ていただけたら光栄です。
875:EO 2009/09/12(土) 10:33:29 ID:JcnGb5qw またまたすみません。 やっぱり嘘をついてるのはオルタンシアですかね・・・。 オルタンシア=紫陽花姫=青=生の姫君 アジサイを漢字変換すると「紫陽花」。 太陽の「陽」の文字もあるけど「紫」の文字もある。 青、生。この文字はどちらも「せい」と読みますね。 けれど・・・「逝」も「せい」と読めるのですよね。 漢字変換してるときに驚きました。 ヴィオレットもオルタンシアも・・・死の双子なのですかね。 イヴェールの冬も漢字変換すると色々でてきます。 「灯(ともしびの意)」「蕩(揺れ動く、酒色に溺れる、やすらかな様の意)」 オルタンシアの吐いた嘘は「生の姫」と偽った事でしょうか? 何が嘘だったのでしょう・・・?
876:梨 2009/09/12(土) 19:39:13 ID:4NMsXBNw >>874様 これは、私個人の思ったことで、その上既出かもしれませんが・・・ Another Romanでは双子の両方が壊れて(死んで)います。 そこで私は 両方とも壊れて(死んで)いる世界=生と死の両方を持ち合わせていない世界、と 考えました。 (詰まる所死後の世界みたいなものでしょうか。 生きている人は生と死の両方持っているけれど死んでいる人はどちらも持ってないので) 後ろの人影は、RomanCDの中で死んでしまった人達、みたいな… (人数が合うかどうかわかりませんが……) ので、これだけでオルタンシアが嘘つき、というわけではないと思います。 ヴィオレットは「死の姫君」ですが菫の咲く季節は「春」です。 冬が「死」を連想させる季節なら、 「春」や「夏」は「生」を連想させる季節だと私は思います。 ヴィオレットもそこが少し怪しいかな、とも。 私もまだまだSH初心者なので、いろいろとわからない事ばっかりです。 少しでも何かの参考になれたなら。
877:みん 2009/09/18(金) 14:50:58 ID:qAsfjVoh 先日聞いたのですが、 とても青い紫陽花の下には、死体があるそうです。 都市伝説か何かかもしれませんが、そう考えると 死(紫)から青(生)は繋がることになりますよね。 まだまだ入りたてなので、このくらいしか分かりません……
878:A.Rosea 2009/09/29(火) 13:29:57 ID:MkH85ksC はじめまして。突然失礼します。 質問を一つと、嘘つきについて解釈+αを書かせて頂きます。 初歩的な質問になるのですが、 何故、生を象徴する花が紫陽花で、死を象徴するのは菫なのでしょうか? 青と紫が生死の象徴の色なら、この色に当てはまる花は他にもあるのではないか?と考えたところから、 何故死の花である可能性も孕んだ紫陽花の花が、生の象徴として現れたのか疑問に思うようになりました。 生死とそれを象徴するそれぞれの花同士の関係を、ご存知の方がいらっしゃれば教えて下さい。 オルタンシアが嘘つきだと考えられる理由は多々ありますが、私的な歌詞の解釈から、双子の人形は両者とも嘘つきではないのでは、と妄想したのを述べておきます。 「朝と夜の物語」の曲の終盤にて、 Hiver「歌い続けよう、君が迷わぬように」 双子「探し続けよう、君が迷わぬように」 と言っています。男と双子の両者のこの似通った言葉の意味を考えてみました。 3人とも、「君が迷わぬように」と歌っています。これは、「生まれてくるに至る物語に、いつか辿り着けるように」という前向きなメッセージと、「物語を求め地平線を彷徨ううちに、不毛の世界(屋根裏部屋)に迷い込むことが無いように」という祈りにも似た警告が秘められているのでは、と思います。この後者のメッセージを、この歌詞中にて3人が歌っていることから、3人は嘘つきに該当しないと解釈しました。(これだけの理由とデータでは、説得力は無いと思いますが…) また、双子自身に絞ると、「君」というのはHiverにも当てはまる気がします。「Hiverが生と死の無い世界(この曲の舞台)に迷い込んだり、ミシェルの支配する屋根裏部屋の世界に至ることが無いように、確かな物語を探し続けます」という。 嘘つきは誰かについて、双子だけでなく他の人物についても焦点を当てて、様々な解釈ができる歌詞や曲の世界を分析してみることも必要かなと思い、空気を読まない意見を投稿させて頂きました。m(_ _)m すこしずれますが、一つ気になっていることを。 「嘘を吐いているのは誰だ」とHiverが言ったとき、手前で子どもの笑い声がします。この声の主が少女なら、おそらく、「屋根裏の少女」=ミシェルではないかと、特に根拠もなく思っています。アルバムの最初を飾る曲のラストのラストに、意味深げに導入されているSEなので、重要な意味が…と考えましたが、いかがでしょうか。 スレッドが多くて読んでいない意見もあり、重複内容もあるかと思いますが、温かい目で受け入れて下されば幸いです。 長文失礼しました。
879:名も無きローラン 2009/09/30(水) 13:26:33 ID:ThYON+0S >>878 A.Rosea様 どうも、自分もオルタンは嘘吐きに非ずという考えの持ち主です。 其の上で、自分なりに生の姫君が紫陽花である理由を考えてました。 自分も全て読んでいる訳では無いので、既出だったらスミマセン・・・ 要は、生が死を孕むからでは無いかと。 例えば「死」が「生」に変わる事ってのは基本的には無いですよね。 SHの世界にはオルフの黄泉下りとか、アビス的な魔女とラフレンツェとかありますが、普通に生きてる分には「死んだ人間」が「生き還る」事はありません。 因みに此の際、「輪廻転生」は別と考えます。 エト母等は特殊な例としても、基本的に「生まれ変わった者」は「前世の者」では無いと思うからです。 少なくとも完全に「同じ存在」では無いですよね? 「死人」が再び生きる事は(基本的には)無いですが、人間が「死すべき者」である以上、「生まれた者」には必ず死が約束されています。 ライラ等は永遠の生を手にしていますが、彼女はシャイたんとの契約で「人間(死すべき者)」ではなくなっています。 ある意味、人間としての彼女は死んだと考えて良いでしょう。 「人間」即ち「死すべき者」である以上は、「生」の後の「死」は絶対。 イヴェールも「泣きながら僕達はくる」「笑いながら僕達はいく」と、「産声を上げ、そして悔い無く笑って逝ける様な人生」、詰まり「生」と「死」の両方を望んでいた筈です。 だからこそ、「青(生)」の姫君は「紫(死)」を抱いている必要があったのではないでしょうか? 「死」の中に「生」は存在しませんが、「生」は常に「死」を孕む。 其れが、彼女が其の名に「紫」を冠し、同時に生の象徴である太陽の風車の「陽」を持つ理由かなぁ?と。 個人的な場所からのほぼ転載ですが、自分、其処の管理人なので万が一、知ってる方がいらしても気にしないで下さいね。 では、長文&根拠の微妙な駄文、失礼しました。
880:EO 2009/10/07(水) 16:14:08 ID:GRT8OXFR またまたすみません。A.Rosea様の文を読んでいて私も花の理由を考えました。 紫陽花と菫の意味、生と死との繋がり・・・。 私的に、これは分かれ道なんじゃないかな、と思いました。 紫陽花、菫の姫君(11文字の伝言)ルートと 生と死の姫君(屋根裏)ルート。 紫陽花と菫の姫君は「一人で寂しくない様に」 生と死の姫君は「檻の中に閉じ込めておく為に」。 でも引っかかるのは「嘘」。何が嘘だったのでしょう・・・ あと、本当関係ない話でとても申し訳ないんですが、 Lostの「ゆりかご」、あの曲Romanと繋がっていそうで気になります。 割り込み、根拠無しの文、大変失礼いたしました。
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