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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
194:はちハム。 2006/11/28(火) 22:48 アナザー持ってない・・・見てない、聴けてない・・・気になるなぁ(泣) さて。 yaneuraromanの、 「彼女の笑い声が支配する」と、「オーッホッホッホ」の間に、 2音くらい、機械音声のようなものが入っていませんか? ハッキリ聞こえるのですが、何を言ってるのか聞き取ることはできなくて。。。 人形コンビの声かとも思うのですが。 なんとなくですが、 私には、女王に呼びかけているように聞こえました。 みなさん、どうお考えでしょうか。
195:名無し 2006/11/28(火) 23:02 少年は剣を…の少年=Hiver
196:kraz 2006/11/28(火) 23:11 こちらには初めて書き込ませていただきます。 >はちハム。様 yaneuraromanの声は、「Oui,madame」と言っているように聞こえます。恐らく、笑い声の「彼女」への呼びかけではないかと、私も思います。 「朝と夜の物語」の方で、双子の人形はHiverに向かって「Oui,monsieur」と呼びかけているので、そちらと関連があるのかと思われます。 Hiverに仕えていると思われる双子の人形は、実は彼女に仕えているとか……。
197:さじ 2006/11/28(火) 23:38 横から失礼しますー。 >>はちハムさん。 確かに機械音声っぽいです…てか怖い。 個人的に「ウィ、バァ」と言ってるように聴こえます。 壊れた人形×2が言ってるように感じるのですが…。 もしくはノイズがかった赤ん坊の声とか。 「彼女」の「生まれておいでなさい…イヴェール(と聴こえました)」に 答えているようにも感じました…が、むしろ呼びかけてる感じですね。 気になるなぁ…。 ていうか これ 夢 に でそう 。
198:ARAQ 2006/11/28(火) 23:58 『伝言』の「二つの風車」から考えていった自分の考察を一つ。 一つ目の風車=Laurant(Laurencin)達による「復讐の風車」説。 まず『緋色の風車』の少年=Laurencin、LaurencinがLaurantの息子を称する呼び名、 赤髪のLaurantが「殺戮の女王」を『緋色の風車』の時に奪った、とする三つの考えを前提にします。 「Laurencin」があくまで「Laurant」の息子を称する呼び名だとすると『緋色』のLaurencin以外に もう一人「Laurencin」となりうる者が生まれます。 それは「鳶色の瞳をした少年」です。 『緋色』のLaurencinが赤髪のLaurantを殺し「殺戮の女王」を奪う。 「鳶色の瞳」のLaurencinが復讐を誓い、『緋色』のLaurencinを殺し「殺戮の女王」を奪う。 この時『緋色』のLaurencinには息子が居て新たな『緋色』のLaurencinとなる。 そしてまた・・・といった具合に延々と続く「復讐の風車」。 こうすると『呪われし宝石』のLaurencinはどちらかの血筋で、もう一方のLaurencinの家系の所持する 「殺戮の女王」を奪いに来た、という構図ができると思います。 あと『少年は剣を・・・』の「剣を子に托す」的なものともかみ合うのではないかと。 下に続きます。
199:ARAQ 2006/11/28(火) 23:58 上の続きです。 二つ目の風車=Hiverの輪廻転生による「生と死の風車」説。 まず『呪われし宝石』の穴を掘るHiverが最初のHiver、『11文字の伝言』の母はHiverの母、 そして最初のHiverはきちんと生まれている、『呪われし宝石』の人形師はHiverの父、 「双子の人形」はHiver誕生時」すでに完成済みで作成者は父とします。 『伝言』の母はHiverを生んだ後に死亡しているようなので妹とは異母兄弟、父親は一緒なので 双子の人形を妹が大事にしても問題なし。 そして妹が嫁ぐことになりHiverが祝いの品を用意しようとして「殺戮の女王」を発掘するも死亡。 妹のもとに戻りたいという思いからHiver妹の子供として最初の転生。 が、「殺戮の女王」の「発掘者」、ある意味「生みの親」の関係者である妹と「発掘者」そのものである 胎児に「死産」という不幸が訪れる。 そして『焔』へと繋がり「双子の人形」とともに弔われる。 Hiver双子の人形の記憶から母の「伝言」を知り「幸せ」になれる「物語」を探し転生を繰り返す。 だが転生後は記憶が残らず何度生まれ変わっても「殺戮の女王」と関わり死亡してしまう。 『呪われし宝石』の盗賊Hiverも生まれ変わりの一人。 Hiverが「殺戮の女王」に関わってしまうのは「殺戮の女王」のほうがHiverを呼んでいるから。 『yaneura』の「さあ、生まれてきなさい・・・Hiver」がそれ。 下ラスト。
200:ARAQ 2006/11/28(火) 23:59 続き。 結論として「殺戮の女王」を世界に巡らすのがLaurencin達による「復讐の風車」。 「殺戮の女王」を世に解き放つのがHiverの輪廻転生による「生と死の風車」。 Laurencin達が復讐をやめ、Hiverが「殺戮の女王」に惑わされることがなければ「殺戮の女王」が 「檻」から出ることなく幸せに近づけるという物語かなぁ・・・と考えてみました。 でも問題が一つ。 『星屑の革紐』は金髪Laurantのその後で、この「地平線」では「転生」もキーワードであるという ヒントを提示している曲。 『歓びと哀しみの葡萄酒 』は「殺戮の女王」による「悲劇」の一つを綴った曲(祖父の使用人を Hiverの生まれ変わりの一人とすると繋がりが増す)。 『黄昏の賢者 』は声優的に見てHiverの母の曲。 じゃあ、『美しきもの』はなんなんだろう?ロラン=Hiver?いや「殺戮の女王」無しで死んでるし・・・ と、なってしまうんです。 これが嘘?はて?どういう意図の嘘か全然ワカランデス。 これに賛同してくれる人がいればこの説にのっとって『美しきもの』を考察してくれるとうれしいです。 てことで(?)皆さんの考察の一助になればいいなー、みたいな。(逃
201:とも 2006/11/29(水) 00:36 はじめまして。 今まではみなさまの考察をお聞きしているだけだったのですが いくつかのご意見も参考に自分も少し考えてみたので書かせていただきます。 アルバムのタイトル『Roman』ですが、 この単語には「作り話」という意味もあるようですので この『Roman』というアルバムはそれ自体、 誰かの作り話から成っているのではないでしょうか? しかし、それだけでは明らかに変なので作り話と それに直接は繋がらない話とでできているのでは、と。 作り話といっても誰かに聞かせているというより自身に聞かせている、 いわば妄想のようなものです。 では誰の作り話か ここで僕が考えたのが、屋根裏の少女です。つまりミシェル。 ミシェルは自らを外の世界に仮想体験させるための器として イヴェールという存在を生み出した。 しかし、自身が檻の中にいるため 自由に世界を廻ることができなかった。 だから案内役として二体の人形を登場させた。 ここでのミシェルは実在しない、もしくは実在の人物をモデルに ノエルが描いた登場人物です。 もしもの話ですが、ミシェルを生み出したとしたら 生まれるに至る世界←イヴェール←ミシェル←ノエル つまり、イヴェールはミシェルの想像の人物で、そのミシェルさえも 実はノエルの創作であり、クリストフ達のように『物語』という檻から抜け出せない。 ミシェルにとって屋根裏は行き止まりであるが、突き詰めるとその先にノエルがいるため、 行き止まりでない。 誰かが嘘をついているというよりこの世界そのものが虚構であるのではないでしょうか? って、なんかまともな考察になってませんね。 戯言を長文で書きまして、ごめんなさい。 でも、Thanatosの曲の歌詞が気になります。 壊れたマリオネットとかタナトスの幻想とか。 すべてはミシェルの見た夢だったりして・・・。 失礼しました。
202:大黒 2006/11/29(水) 00:51 >>198-200 ARAQさん 考察興味深く読ませてもらいました 自分はまだHiverについては結論を保留してるのでここでのコメントは差し控えますが Laurencinの復讐の風車はなかなか説得力があると思います 『美しきもの』は殺戮の女王とは関係のない平和な曲だと思います 「天使が抱いた窓枠の風景画」というのはロランが病気でほとんどベッドから出られない事を示しているのではないでしょうか? そして姉のモニカはそんなロランのためにいつでも四季を感じられるよう窓から見える景色を絵に描きしたためたのだと思います しかし病という時計の針は無常にも時を刻みロランは死んでしまいます。そしてモニカはそのロランの分まで生きようと決意します 『美しきもの』はそんなモニカがロランへ贈った追悼の歌ではないでしょうか? ところでARAQさんの考察の中ですっぽり抜け落ちてるのが『天使の彫像』ですけどこれについてはどこに絡めましょう? 復讐の風車説での風車がAugusuteのアトリエだとすればある程度の説明はつきますが… 赤ローランが殺戮の女王と一緒に戦利品として持ち去ったため戦乱の間居所が解らず戦乱が終わって世が落ち着いた時に再び発見されたのかなと思います
203:ぽー 2006/11/29(水) 00:54 今2chのほうのスレで見てきたんですが テンプレが多少変わっていました >Q.Romanのボーナストラックって何?暗号は何?いくつあるの? > >歌詞カードの最後のページの伝言を探してください。 >まず歌詞の中の4ケタの数字を並べ、十曲目の歌詞にも注目してください。 >2曲しかないというデマが出回っていますが、3曲あります。 >ダイジェストCDもしっかり聞きましょう。 スレの中で質問された方へ下記のヒントが書き込まれています ・コンサートの曲順(CDと同じ?) ・初回版の箱 信憑性があるかは分かりませんが考察する上で何かの役に立つかもしれません
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