下
【Roman】総 合 考 察 ト ピ
197:さじ 2006/11/28(火) 23:38 横から失礼しますー。 >>はちハムさん。 確かに機械音声っぽいです…てか怖い。 個人的に「ウィ、バァ」と言ってるように聴こえます。 壊れた人形×2が言ってるように感じるのですが…。 もしくはノイズがかった赤ん坊の声とか。 「彼女」の「生まれておいでなさい…イヴェール(と聴こえました)」に 答えているようにも感じました…が、むしろ呼びかけてる感じですね。 気になるなぁ…。 ていうか これ 夢 に でそう 。
198:ARAQ 2006/11/28(火) 23:58 『伝言』の「二つの風車」から考えていった自分の考察を一つ。 一つ目の風車=Laurant(Laurencin)達による「復讐の風車」説。 まず『緋色の風車』の少年=Laurencin、LaurencinがLaurantの息子を称する呼び名、 赤髪のLaurantが「殺戮の女王」を『緋色の風車』の時に奪った、とする三つの考えを前提にします。 「Laurencin」があくまで「Laurant」の息子を称する呼び名だとすると『緋色』のLaurencin以外に もう一人「Laurencin」となりうる者が生まれます。 それは「鳶色の瞳をした少年」です。 『緋色』のLaurencinが赤髪のLaurantを殺し「殺戮の女王」を奪う。 「鳶色の瞳」のLaurencinが復讐を誓い、『緋色』のLaurencinを殺し「殺戮の女王」を奪う。 この時『緋色』のLaurencinには息子が居て新たな『緋色』のLaurencinとなる。 そしてまた・・・といった具合に延々と続く「復讐の風車」。 こうすると『呪われし宝石』のLaurencinはどちらかの血筋で、もう一方のLaurencinの家系の所持する 「殺戮の女王」を奪いに来た、という構図ができると思います。 あと『少年は剣を・・・』の「剣を子に托す」的なものともかみ合うのではないかと。 下に続きます。
199:ARAQ 2006/11/28(火) 23:58 上の続きです。 二つ目の風車=Hiverの輪廻転生による「生と死の風車」説。 まず『呪われし宝石』の穴を掘るHiverが最初のHiver、『11文字の伝言』の母はHiverの母、 そして最初のHiverはきちんと生まれている、『呪われし宝石』の人形師はHiverの父、 「双子の人形」はHiver誕生時」すでに完成済みで作成者は父とします。 『伝言』の母はHiverを生んだ後に死亡しているようなので妹とは異母兄弟、父親は一緒なので 双子の人形を妹が大事にしても問題なし。 そして妹が嫁ぐことになりHiverが祝いの品を用意しようとして「殺戮の女王」を発掘するも死亡。 妹のもとに戻りたいという思いからHiver妹の子供として最初の転生。 が、「殺戮の女王」の「発掘者」、ある意味「生みの親」の関係者である妹と「発掘者」そのものである 胎児に「死産」という不幸が訪れる。 そして『焔』へと繋がり「双子の人形」とともに弔われる。 Hiver双子の人形の記憶から母の「伝言」を知り「幸せ」になれる「物語」を探し転生を繰り返す。 だが転生後は記憶が残らず何度生まれ変わっても「殺戮の女王」と関わり死亡してしまう。 『呪われし宝石』の盗賊Hiverも生まれ変わりの一人。 Hiverが「殺戮の女王」に関わってしまうのは「殺戮の女王」のほうがHiverを呼んでいるから。 『yaneura』の「さあ、生まれてきなさい・・・Hiver」がそれ。 下ラスト。
200:ARAQ 2006/11/28(火) 23:59 続き。 結論として「殺戮の女王」を世界に巡らすのがLaurencin達による「復讐の風車」。 「殺戮の女王」を世に解き放つのがHiverの輪廻転生による「生と死の風車」。 Laurencin達が復讐をやめ、Hiverが「殺戮の女王」に惑わされることがなければ「殺戮の女王」が 「檻」から出ることなく幸せに近づけるという物語かなぁ・・・と考えてみました。 でも問題が一つ。 『星屑の革紐』は金髪Laurantのその後で、この「地平線」では「転生」もキーワードであるという ヒントを提示している曲。 『歓びと哀しみの葡萄酒 』は「殺戮の女王」による「悲劇」の一つを綴った曲(祖父の使用人を Hiverの生まれ変わりの一人とすると繋がりが増す)。 『黄昏の賢者 』は声優的に見てHiverの母の曲。 じゃあ、『美しきもの』はなんなんだろう?ロラン=Hiver?いや「殺戮の女王」無しで死んでるし・・・ と、なってしまうんです。 これが嘘?はて?どういう意図の嘘か全然ワカランデス。 これに賛同してくれる人がいればこの説にのっとって『美しきもの』を考察してくれるとうれしいです。 てことで(?)皆さんの考察の一助になればいいなー、みたいな。(逃
201:とも 2006/11/29(水) 00:36 はじめまして。 今まではみなさまの考察をお聞きしているだけだったのですが いくつかのご意見も参考に自分も少し考えてみたので書かせていただきます。 アルバムのタイトル『Roman』ですが、 この単語には「作り話」という意味もあるようですので この『Roman』というアルバムはそれ自体、 誰かの作り話から成っているのではないでしょうか? しかし、それだけでは明らかに変なので作り話と それに直接は繋がらない話とでできているのでは、と。 作り話といっても誰かに聞かせているというより自身に聞かせている、 いわば妄想のようなものです。 では誰の作り話か ここで僕が考えたのが、屋根裏の少女です。つまりミシェル。 ミシェルは自らを外の世界に仮想体験させるための器として イヴェールという存在を生み出した。 しかし、自身が檻の中にいるため 自由に世界を廻ることができなかった。 だから案内役として二体の人形を登場させた。 ここでのミシェルは実在しない、もしくは実在の人物をモデルに ノエルが描いた登場人物です。 もしもの話ですが、ミシェルを生み出したとしたら 生まれるに至る世界←イヴェール←ミシェル←ノエル つまり、イヴェールはミシェルの想像の人物で、そのミシェルさえも 実はノエルの創作であり、クリストフ達のように『物語』という檻から抜け出せない。 ミシェルにとって屋根裏は行き止まりであるが、突き詰めるとその先にノエルがいるため、 行き止まりでない。 誰かが嘘をついているというよりこの世界そのものが虚構であるのではないでしょうか? って、なんかまともな考察になってませんね。 戯言を長文で書きまして、ごめんなさい。 でも、Thanatosの曲の歌詞が気になります。 壊れたマリオネットとかタナトスの幻想とか。 すべてはミシェルの見た夢だったりして・・・。 失礼しました。
202:大黒 2006/11/29(水) 00:51 >>198-200 ARAQさん 考察興味深く読ませてもらいました 自分はまだHiverについては結論を保留してるのでここでのコメントは差し控えますが Laurencinの復讐の風車はなかなか説得力があると思います 『美しきもの』は殺戮の女王とは関係のない平和な曲だと思います 「天使が抱いた窓枠の風景画」というのはロランが病気でほとんどベッドから出られない事を示しているのではないでしょうか? そして姉のモニカはそんなロランのためにいつでも四季を感じられるよう窓から見える景色を絵に描きしたためたのだと思います しかし病という時計の針は無常にも時を刻みロランは死んでしまいます。そしてモニカはそのロランの分まで生きようと決意します 『美しきもの』はそんなモニカがロランへ贈った追悼の歌ではないでしょうか? ところでARAQさんの考察の中ですっぽり抜け落ちてるのが『天使の彫像』ですけどこれについてはどこに絡めましょう? 復讐の風車説での風車がAugusuteのアトリエだとすればある程度の説明はつきますが… 赤ローランが殺戮の女王と一緒に戦利品として持ち去ったため戦乱の間居所が解らず戦乱が終わって世が落ち着いた時に再び発見されたのかなと思います
203:ぽー 2006/11/29(水) 00:54 今2chのほうのスレで見てきたんですが テンプレが多少変わっていました >Q.Romanのボーナストラックって何?暗号は何?いくつあるの? > >歌詞カードの最後のページの伝言を探してください。 >まず歌詞の中の4ケタの数字を並べ、十曲目の歌詞にも注目してください。 >2曲しかないというデマが出回っていますが、3曲あります。 >ダイジェストCDもしっかり聞きましょう。 スレの中で質問された方へ下記のヒントが書き込まれています ・コンサートの曲順(CDと同じ?) ・初回版の箱 信憑性があるかは分かりませんが考察する上で何かの役に立つかもしれません
204:大黒 2006/11/29(水) 01:22 >>198-200 ARAQさん 連続で質問すみません 『11文字の伝言』で 「2つの風車は回り続けるだろう 愛する者と再び繋がる時まで」 とありますが「復讐の風車」説と「生と死の風車説」を採るとこの部分が上手く解決できないような気がするのですが…
205:tatsu 2006/11/29(水) 01:45 >184 焔はHiverの両手にある光のことじゃないですかね。 また11文字の伝言はジャケットの下の人影の数を数えると11なのでこれだと思われます。 >185 >黄昏の賢者の曲中の順番で聞くと「朝と夜の物語」のフレーズになるんですね。 実は先にそっちで気づきました。 Elysionもそうだったので一発でピンと来ましたがElysionほど分かり易い順番ではなかったので悩んだ結果賢者にたどり着きましたが(苦笑 >192 >「黒の歴史が紡がれるより以前 零の地平線に埋もれた物語」 これは単純にChronicle以前の作品という意味だと思われます。 実際屋根裏ってかなり古くからある作品ですし。 Romanの曲ってElysionのように全部が繋がってるんでしょうかね? 宝石を軸に繋がっている曲は結構あるんですが革紐とか他の曲との接点があまり見受けられないんですよね。 澪音の世界との接点はわかるんですけど、Romanの中では何を意味しているのか、何と繋がっているのか。 腕の不自由な父親が『見えざる腕』の金髪のローランなら接点はありますが安直だし。 同様に美しきものの接点も悩んでますが『ロラン』は出てくるので革紐よりは分かり易いですね。 また、一つ気づいたものとして、 朝と夜の物語 笑いながら僕たちは行く 遥か地平線の向こうへ 廻り合う君の唇に嗚呼僕の詩を灯そう 焔 美しい『焔』を見た 死を抱く暗闇の地平に 憎しみ廻る世界に 幾つかの愛の詩を灯そう 朝と夜の物語 いつの日か繋がる『物語』 僕たちが繋がる『物語』 焔 離れたものが再び繋がる日は 訪れるのだろうか? この二つはリンクしているのではないかなーと思います。
206:tatsu 2006/11/29(水) 03:17 連投失礼します。 今11文字の伝言のスレに書き込みながら考えていたのですが、 11文字の伝言の歌が終わったあとの語りで『生と死の荒野をさすらう人形は廻り行く夜にどんな詩を灯したのだろうか』とのフレーズがあります。 『美しきもの』には生存の荒野というフレーズがあります。 同じ荒野というフレーズだと星屑の革紐でも荒野というフレーズがあります。 こっちの荒野は澪音の世界を差してるとも勿論思っているのですがジャケットで美しきものは朝、革紐は夜、其処にロマンはあるのかしらのフレーズも美しきものは紫陽花、革紐は菫であることから、また澪音の世界の歌詞から踏まえて、星屑の革紐は死の荒野になる気がします。 曲のイメージから死の荒野って言うのは凄くむずがゆいのですが、澪音の世界(死の荒野)へ地平へのの橋渡しをしている曲であるのではないでしょうか。 直接何が繋がったというわけではないのですが対極の荒野を示す曲として存在しているのだと思われます。
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