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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
375:Arnearthian 2006/12/17(日) 14:35 この掲示板では初めまして、になります。皆さんの熱い推論、楽しく見させて頂くと共に、自分の解釈を補う参考に頂いております。 さて、普段同意見であれば書き込むようなことはしないのですが、私が未だ捨てきれずにいる解釈がまだ掲示板に書き込まれていないので、……つまり同じイメージを思い浮かべた方がいらっしゃらないようなので、何かの参考になればと思い、書き込むことにしました。 それは、二つ目のボーナス曲yaneuraromanを聞いたときのイメージ。今でも時折そう感じるのですが。 「ミシェルがHiverの母親……?」 ……相当な奇説です。考えれば考えるほどに矛盾が生じるような考えなのですが、未だに何故か捨てきれずにいます。
376:Arnearthian 2006/12/17(日) 14:36 続き。上記のイメージから少し考察……… ……しようと思ったのですけど、矛盾が激しいので割愛して、 この方向から推測した考察結果だけを挙げます。 ・檻の中の花: 私にはこの曲は、「誰も本当の自分を知らない」ということをミシェル自身が嘆いているように聞こえました。 「自らを閉じこめる狭い檻」とは、「ミシェル=殺戮の舞台女優」とする不名誉な称号のことなのではないでしょうか? 即ち、幼い頃より彼女の周りにまとわりつく死のイメージ。 彼女はそのイメージを払拭したかった。 「それも極めて偏執的なまでに」 しかし生涯願望は叶うことはなく、死後1世紀を経過した今も、私達は彼女を「殺戮の舞台女優」と噂する。 つまり、=「我々もまた、彼女と同じ檻の中にいるからだ……」 また、「檻花」戯曲(つまり創作)の作者が、ミシェルと同じマールブランシェ性を名乗るノエル。 焔の母親がノエルで、子供を流産してしまった彼女が、もしミシェルと同じ様に捕らわれたのだとしたら、 「また流産しそうで怖くて次の子(今度こそHiver)を産めない」、とかそういうことなのでしょうか? だから、身を呈してまで子供を生んだ母親達のロマンを捜そうとしている? ……うーん……無理がありますね(苦笑 この段の事は参考までに。 ・屋根裏ロマン……折り合わせ死んでいった13人の少年達…… Romanを見つけられなかったミシェルの狂気サイドの結末。すなわち、行き止まり。 カルトで13人の少年を犠牲に、Hiverを生もうとしている儀式のようなもの? 13はタロットで「死」のカードというのが前のスレでありました。 調べてみると、「死」のカードは「生まれ変わり」をも司ります。
377:Arnearthian 2006/12/17(日) 14:40 また続き。何故こんな矛盾だらけの奇説を捨てられないのか。 私には、Romanの主人公は、Hiver(つまり子供)というよりその母親(ないし父親。天使、腕など)のように思えました。 yaneuraromanに辿り着いたとき、「宝石=Hiverの敵」としてきたこれまでの自分の解釈が瓦解し、 代わりに宝石の意志を感じたような気がしました。 そして、もし「殺戮の女王ミシェル」が、必死にHiverを生もうとしているとしたら…… ……なんだか其処にRomanを感じずにはいられません。 いずれにせよ、宝石ミシェルの目的はもう少し推論していく必要はありそうです。 私はボーナス二曲目のメッセージに鍵があるような気がします。あれは、誰から誰に宛てた伝言なのでしょう?? 追記: この説の全ての始まりは、 「オーーホホホホ! さぁ! 生まれておいでなさい……Hiver……」というセリフ。 それにしても、自分でイメージしておいてなんですが、すごくヤな出産シーンですね……(汗) 以上、長々と失礼いたしました。 都合により、なかなか書き込みはできないのですが、考察は全て読んでます。 反論・指摘があってもフォローするまでに時間がかかるかもしれませんが、必ず返事を書き込みたいと思っております。 それでは、また。何か面白い解釈が浮かんだら、書き込みいたします
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