下
【Roman】総 合 考 察 ト ピ
383:chiffon 2006/12/18(月) 16:28 朝と夜の歌詞を眺めてて思いついたのですが、 「君」って言葉がリスナーを指すっていう意見がありましたが、 実はこれは勘違いなのではないでしょうか。 yaneuraでは最初に「地平線の旅人よ」としてリスナーに限定している為に、 その旅人を”君”と称しているから朝と夜の君と混同してしまっていると思います。 なので、本来はそれぞれ別物と切り離して考えるべきで、 朝と夜での”君”を指している、または繋がりそうなものは、 「”君”が生きている現在」 「廻り合う”君”の唇に僕の詩を灯そう」 「僕達はもう逢えなくても(”君”が)現在を生きてゆくroman」 「詠い続けよう”君”が迷わぬように」 この詩は実際に生まれている”君”に対しての詩であり、 双子の人形に宛てたならば君達になるはずで、明らかに一人称です。 イヴェールは(”君”が)生まれて来る前に死しんでゆく状態であるとすれば、 焔での「美しい焔を見た 死を抱く暗闇の地平に」がイヴェールの死行く様ではないでしょうか。 よって、焔の真ん中はイヴェールの遺した詩であるのではないかと思います。 ”君”を残してしんでしまった。憎しみ廻る世界というのだから、何者かに殺された可能性が高いですね。 宝石の力が働いたという感じでしょうか。 よって、イヴェールは”君”と称される子の親であるといえるのですが、 ここまできて”君”が誰かっていうのが分からないオチなのですが・・・。 死産の子が生きている現在の対称になるのかな?そこの部分はナレーションなので イヴェールの詩ではない=リスナーに向けての言葉 かな? それとは別に、、双子の人形を送っていて、そのローラン一族?の追憶を見ているようですが、 実は〜時を騙る闇のロマンのとこからは場所が違うのかも?という感じがしました。 この状態で既にAnotherRomanの壊れた人形と骸の男の物語に変わってしまっている、 または変わりつつあるのかも?前半は主に”君”向けての詩で、 その後半はその現在を打開するためのアクションなので、映像見ながら詩を口ずさんでるのかな。 で、少年が口ずさむのはイヴェールが送ったこの詩とか。 焔ではその詩が「誰かが綴った」になってるのは何故かは分かりませんが・・・。 そもそも誰の視点なんでしょうね。目覚めぬは分かるけど生まれぬ君は死産の前に当たるような。 まさか双子とかそうオチだったりして。 なんだかチラシの裏みたいになりましたが、何かの参考になれば。
上
前
次
1-
新
書
写
板
AA
設
索
【Roman】総 合 考 察 ト ピ http://gukko.net/i0ch/test/read.cgi/Roman/1164202601/l50