下
【Roman】総 合 考 察 ト ピ
415:大黒 2006/12/20(水) 18:47 >>412いしさん 確かに『Chronicle』の方にありました。こっちはあまり黒の教団が表に出てきてないので推理から外してしまってました こんな重要なファクターを『クロセカ』で外すとは…領主様も意地が悪い(笑) ノアが永遠を手に入れたのなら確かに色んな地平線に出てきても不思議じゃないですね ただ1つ疑問なのはなぜクリストフと名乗ったりノアと名乗ったりしてるのか…ですが これがはっきりすれば賢者=クリストフ=ノア説もある程度受け入れられると思います ちなみに私が考えた仮説は 本名はクリストフで黒の預言書を書き始め永遠を手に入れた後自らを箱舟の救世主に見立ててノアと名前を変えたというものです 実際、ノアは『クロセカ』で人々を旧世界から新世界へと導こうとしていますし 『Chronicle』の方でも『我らの救世主は 最初から箱舟の中闇に沈んでゆく世界を嘲笑い黒い書を片手に 幾千の罠を投げ掛ける・・・』 とありますので ただ個人的にはやっぱり賢者=クリストフ≠ノアというのが基本的なスタンスですけどね >>413ルオンさん 確かに歌い手さん達は歌を歌う事に集中(?)していて台詞をいう事はないですね。じまんぐさん以外 緑川さん=Hiver Laurantとすると『朝と夜の物語』と『呪われし宝石』にHiver Laurantが出てくる事になります クリストフは長く生き過ぎた人物…うーん、そう考えるとますますノア説が強くなっていくような 個人的にはタイムトラベラーというか好きな時に好きな地平線に現れる事が出来る人物という解釈の方が強いです あと、伯爵が目を合わせなかったのは使用人の男だと思いますよ まあ仮面の男も同じ視界の中にいたでしょうから目は合ってないと思いますが でも確かに没落を止めるために強制的な結婚をさせようと娘を奪還したというのはあり得ない話ではないですね ただその場合『葡萄酒』の使用人の男が死んでるというピースが欲しいんですよね それがないと自分の中では上手く繋がってくれないです >>414Arnearthianさん 確かに1度目の舞台から3度目の舞台まで6年しか経ってないのでこの時点でミシェルが老婆だったと考えるのは無理がありますね ただ、Arnearthianさんがご指摘の通りこの戯曲はノエルの創作であってミシェルの時間とは一致しないと思います またクリストフが推理してる事も彼のテーマが犯罪心理学である以上死後1世紀を経てなお「殺戮の舞台女優」と呼ばれるミシェルは格好の研究対象だったと思います ノエルが何かを投影してるかは解りませんが「殺戮の舞台女優」の真実の姿を世間に知らしめたかったのかもと思います 大抵、こういった噂には余計な尾びれ背びれがつくものですし
416:むりゃん 2006/12/20(水) 20:58 >>415大黒さん 伯爵は、「使用人(男)の方など殺してもかまわんわ」といっております。エルの天秤で伯爵家の娘と逃げたのは、この“使用人の男”だと思われます。「殺してもかまわん」と言っておりますし、生かしておいてもまた、害になるでしょう。死んでいるのではないでしょうか(仮面の死因は、愛しい男を殺された娘の復讐によると思われますし……)。『葡萄酒』の使用人がもし、生きているとすれば娘は彼と共に生きていると、思われますが……。 ところで、私は、どうも勘違いしていた感があるのです。 『生まれてくる前に 死んで行く』 これは、いま生きている人間全員に当てはまりますよね……。よくよく考えれば、今生きている者が、『生まれる』為には、まず『死ななければ』いけないんですよね……。イヴェールはすべての生き物に当てはまる事を歌っているのですね……。 そこから、発展。 『骸の男』と『傾かざる冬の天秤』から考えるに、イヴェールは所謂、“リビング・デッド”なのではないでしょうか。 普通に考えると、生者の天秤は、まず“生”に傾いており、だんだんと“死”に傾き、傾ききった瞬間“生”に戻るはずです(鹿威しみたい……)。イヴェールにはその傾きがない。これはきわめて不自然な状態であると、私は考えます。それを、『骸の男』と言う歌詞から、『生ける死者』であると仮定しました。 生ける死者は、生きているが故に、『死に至る物語』を探す。生ける死者は、死んでいるが故に、『生まれるに至る物語を探す』。……のでは……。
417:ルオン 2006/12/20(水) 21:18 >>415 大黒さん 『葡萄酒』に関して言えば、「使用人のほうなど殺しても構わんわ」と伯爵が眼を合わせずに言い、金貨の詰まった袋が机を叩いている。さらに、仮面の男が「彼=使用人の男」とは「ここでさよなら」「残念だったねぇ」といっているので、恐らく、娘の奪還と、娘と逃避行した使用人の抹殺を伯爵が仮面の男に眼を合わせずに依頼したと、私は歌詞から推察していたのですが。 使用人の男の死については、『葡萄酒』の歌詞カードから、「愛した彼=使用人との葡萄畑」があり、歌の最後では「愛した人が遺した大地の恵み」となっている。「遺した」は対象となる人が死んでいる場合に使われる言葉だと思うので、使用人の男は死んでいるという風に考えられると思います。その死が殺されたのか、ただ死んだのかは解りかねますけれど;このピースではいかがでしょう? 賢者に関しては、Romanの中で散々ローランが出ていることなどを含めて、賢者=クリストフだとは思っていますけど、賢者=ノアかといえば、どっちともいえない感じですね。クロセカの最後でノアVSルキアというようになって、ノアは何かしらで死んでそうな気がなんとなく・・・あ、でもそれでは永遠を手に入れたとはならないかも?クロセカは知っていますがクロニクルは良く知らないので、なんともいえないですね。 まぁ、賢者=クリストフなのかということはRoman考察に関わってきますけど、賢者=ノアなのかは、このアルバムの考察に関してはあまり関わってこない気がしているので、個人的には保留という感じがしています。 クロセカが一番関与してそうな曲といいますと、『焔』が私の中では挙がります。聞けば聞くほど、クロセカキャラを当てはめたくなる・・・(笑)
418:大黒 2006/12/20(水) 22:32 うう…『葡萄酒』で皆がいぢめる(´・ω・`) >>416むりゃんさん 私も『エルの天秤』で逃げたのは使用人の男だと思ってますよ 歌詞にもしっかり『使用人』と書かれてますし それに『エルの天秤』の使用人は確かに殺されたと思います。ただし、その場で殺されたのではなく後日暗殺のような形で殺されたのではないでしょうか ちなみに私のスタンスはエルの使用人≠葡萄酒の使用人です。葡萄酒の方には逃げたという描写もなくむしろ2人で幸せに葡萄畑の世話をしてたと思われるので 歌詞中に『金貨の詰まった袋が机叩いた』とありますが私はこれは使用人の男がこれまであらゆる手段を用いて稼いだ結婚への支度金のような物だったのではないでしょうか なので、その場ではそれを受け取り一旦引いたもののやはり下賎な者との結婚など認めるわけにはいかないと男を疎ましく思い殺したのだと思います 『葡萄酒』の使用人の件ですが恐らく 『私はもう誰も生涯愛さ0501いでしょう 恐らく愛する資格も0501い』 と歌ってるところから何らかの事情で男を諦めたのかもしれません 勘違いの件ですが… 難しいですねぇ。卵が先かニワトリが先かのロジックにはまってる気がします 確かに輪廻転生があるなら生まれるためには死が前提条件になってきますしね でも『生ける死者』論は興味深いと思います もう少し深く考えると冬の天秤の謎にも追いつけると思うので頑張ってください(←他力100%) >>417ルオンさん とりあえず『金貨の詰まった袋』に関する考察は前述の通りという事で 確かに『遺した』は死んだものが生きてるものに渡す時によく使われる漢字ですね ロレーヌが 『私はもう誰も生涯愛さ0501いでしょう』 と歌ってるのを見るともしかしたら使用人の男はすでにこの世にいないのかも うーん、むりゃんさんに充てたレスとこのピースでなんとか埋まるかな… 賢者に関しては私も賢者=クリストフは間違いないと思います ただ賢者=ノアという考えはやはりちょっと突拍子もないように思えますね ちなみにクロセカではノアの最期は描かれてませんがなんとなくですがノアは自らの破滅をもって永遠を手に入れようとしてる気がするので私も死んだ説に賛成です 自らが滅び未来まで正確に記された歴史書が遺りその通りに世界が動いていく。つまりノアは新世界の創造主として永遠を手に入れたと考えられないでしょうか? クロセカが1番関与してそうな曲…私は単純ですけど『見えざる腕』ですね やはりあの『アルヴァレス将軍に続けー!』のインパクトは大きいので
419:むりゃん 2006/12/20(水) 23:05 >>418大黒さん い、虐めてはないですよ……!攻撃的に感じてしまったなら、すみません……。 確かに、卵か鶏か、ですね……(笑)この時点で先に進めなくなりそう(行き止まりに直リンク……)。 賢者=ノアでも、賢者≠ノアでも、物語に支障は無いですから、あまり深く考えなくてもいいでしょうね(そう考える人にはそう見えるお楽しみor知ってる人は二倍楽しいお楽しみ、みたいなおまけ要素?) 『呪われし宝石』も、『檻シリーズ』を知らない人には、“ミシェル”と言う名前がついた由来を『檻シリーズ』に求める事も出来ませんし。
420:大黒 2006/12/20(水) 23:45 >>419むりゃんさん いえいえ、気にしなくていいですよ。ただ『葡萄酒』に関して私宛のレスが2件連続で続いたので“これはネタに使える”と思っただけですので こちらこそややこしくてすみませんでした 確かに賢者がノアかどうかとかミシェル関連はサンホラファンを長くやってる人への特典と考える事も出来ますね 別にその事を知らなくても第5の地平線は十分堪能できますし 私ももっと気楽に考えて考察を楽しもうと思います
421:ARAQ 2006/12/20(水) 23:47 今日はミスらずいこー、オー。 自分の発言から『Chronicle』の名がちょこちょこと出てますねー・・・スイマセン白状します、自分サンホラ知ったの『Elysion』が出てからしばらく経ってからです、結構新参者です。 件の「ノア」に関する情報は考察系サイトで拝見したことがあるだけだったりします、ので大黒さんのツッコミに「あれ?誤情報!?」というかんじでかなりドキッとしました・・・いやもうちゃんと調べなきゃダメですね、今回は大丈夫だったようですが今後は気をつけます。 まあ「賢者=ノア」は勿論「賢者=クリストフ」も『Roman』の「核心」とはほぼ無関係でしょうから、とりあえず二つの「ミシェル」のほうを書き込んどきます。 二つの「ミシェル」が同じ名前である「意味」ですが「殺戮の女王」が『Roman』の「核心」に近いように思われる今は二つの「ミシェル」を「直接」繋げると例の如く問題が出てきてしまいます。 なので自分は「殺戮の女王」への考察と「殺戮の舞台女優」に対しての考察の「共通点」を探すという形で考察しておりました、つまり全く同じ存在でない場合に思いつく「意味」の一つとしてそれぞれの辿る「物語の形」が共通しているのでは?と考えていたわけです、「物語の形」そのものはそれぞれで考察出来ますので。 単純に死を招く存在としてもいいんですが、その場合『yaneura』に「13人の少年達」まで持ってこなくてもいいと思うので「13人の少年達」についてナニか思いつかないものか、と思っていたのですが、むりゃんさんの「殺戮の女王は安らかな眠りを望んでいる」から発展した「宝石と呪いは別もの」という考えと、Arnearthianさんの「殺戮の舞台女優の抜け出したかった檻は自分に対する死のイメージ」というコメント、そしてタロットの「13」に関する情報から一つ思いつきました。 まず二つの「ミシェル」はどちらも自らの「死を招く」という状況から抜け出したかった、が、そもそも相手は運命じみた「ナニか」としか表現出来ないモノなので対処出来ないまま時が過ぎる、そしてそのうち抜けることを「ほぼ」諦めて自ら死を招くようになる、つまり「檻」に囚われ「行き止まり」へと向かう、「殺戮の女王」は自らの「解放」を望み「殺戮の舞台女優」は13人の少年達を・・・という具合に。 で、ここで「13人の少年達」にタロットの意味を付けてみます、普通の「13」ならば「死」なわけですがここでの「13」は生きているのが「正常」であるはずの「少年達」によって表されています、つまりこの「13」はタロットの逆位置の意味である「生まれ変わり」を表すものと「仮定」してみるのです。 「殺戮の女王サイド」の場合は、まあ自分の「Hiver輪廻説」に都合の良い考えなのですがそのまんま「Hiver」の在り様を表し、「殺戮の舞台女優サイド」は「檻」から抜けるのを「ほぼ」諦めていた「ミシェル」の最後の悪あがき、つまり今の生を捨て生まれ変わることで「檻」から抜け出そうとなんらかの手段を講じたもの、まあ老婆になっていたことから明らかに普通ではないコトをしようとしていたでしょうし問題ないでしょう。 と、こんなかんじのことを考えてみましたが、いかがでしょう?それぞれ片方しか知らなくとも思いつくものになる上で「意味」を付けてみました・・・・・・よし、今日はミスらなかった。
422:大黒 2006/12/21(木) 00:33 >>421ARAQさん 今回は私の誤ツッコミでいらぬ混乱を招いてしまいましたね。申し訳ない 「ミシェル」についての考察ですがなかなか面白いと思います 「13人の少年達」にタロットの意味をつけるのは悪くない考えですね。そう考える事で「13人の少年達」が死んだ意味が変わってきますから しかしつまり今の生を捨て生まれ変わることで「檻」から抜け出そうとなんらかの手段を講じたとして13人もの少年を犠牲にする意味はあったのでしょうか やはりミシェルもタロットの意味を知っていて生まれ変わりを目指したのならばミシェルの死は自然死ではなく自殺なのかもしれませんね しかしちょっと「殺戮の女王」側が弱い気がします。ミシェル側はそれでなんとなくですが説明がつく気はしますが「殺戮の女王」についてはどうも「Hiverの在り様」というのが飲み込めません うーん、自分の考察力が弱いだけでしょうか これじゃぁとてもじゃないですけどARAQさんの考察の一助になるような一文は出せそうにないですね(ぉ) まあ自分の場合反証(?)しながら自分の説を固めていくスタンスなので他の人の参考になりにくそうですが
423:ルオン 2006/12/21(木) 09:37 >>418 大黒さん 投稿したとき、時間差で同じ内容がかぶってしまったと、申し訳なく…… まぁ、『葡萄酒』の考察は、Romanと組曲の繋がりを話しているだけで、Roman自体には関わらないと思うのでこのくらいで…^^; ノアの永遠については、そういう解釈もできますね。それなら、ノアが死んでいることにも納得できるかも…。 『見えざる腕』の「アルヴァレス将軍に続けー!」は確かにインパクト大きかったですよね〜。 皆様が「殺戮の女王」に関してコメントしておられるので私もひとつ。 それは、「殺戮の女王は原石のときから力を持っていた」ということです。『宝石』でイヴェールを誘い、そして死神の回転盤を回していますからね。さらに、『宝石』の歌詞の中で、「大地が育んだ奇蹟」「世界最大で、所有者を渡り歩き、予約済みの鬼籍を提供する」ということがわかります。 「彼女の誕生にまつわる物語」と歌詞でなっていることから、「殺戮の女王」はイヴェールに見つけられたときが、初めて世界に解き放たれた時なのだと思います。 そう考えたときに、私の中に浮かぶ疑問は「どうして地中にいたときから死神の回転盤を回す力を持っていたのか」ということです。 どうも歌の中では「宝石が意思を持っている」かのように聞こえるのですが、実際のところどうなのでしょう? もしも、宝石に意思が宿っていなくても、巨大な富に目がくらんだ人間たちは、自ら回転盤を回すような気がするんです。巨大な宝石を見たら目もくらむでしょうし。しかし、回転盤の連鎖が続くなら、宝石が「呪われている」と人々が考えても、不思議ではない。そして人々はそれを「殺戮の女王」とあだ名した。「ミシェル」に関して言えば、「殺戮の女王」から名前をつけられたかのようにも感じでいます。 まぁ、「呪い」を宝石が持たないとすれば、彼女の意思だとか、ローランとのかかわりとか全否定になりそうだから、微妙な意見ですけど。というか、自分でも否定的かも、これ。『屋根裏』の高笑いの女性は私の中では女王ですからね。 もしかしたら、はじめはただの目もくらむような原石でしかなかったのに、時間を経て、人々の負の感情を吸収し、完全なる自らの意思を持つ「真の呪いの宝石、殺戮の女王」へ変化を遂げたといえば、ありえない話でもなさそう? 「13」という数字に関しては何かの意味がありそうですね。 ミシェルの死は自然なものではなかったと思います。そうであれば、少年にうまく折り重なられることもなさそうですし。 檻花はちょっと怖いんであんまりリピートしたり考察していなかったり…… 『屋根裏』で気になるのは、むしろ「もうひとつの賢者からの伝言」だったりします。いったいどういう意味なんだろう…?
424:chiffon 2006/12/21(木) 13:06 「嘘をついてるは誰?」とは、悩んでいる状態で、傾かざる冬の天秤というのはどうでしょう。 見えざる腕にて、 きらんっ「退け!(ローランサン)」「うわぁ!(謎の人)」ひゅっぶしゃあ。 女性のため息?(こうなると宝石の擬人化?) 「何者だ貴様ぁおぅぁあ(ローラン)」「ヴォンソワール...(ローランサン)」 (立ち尽くす隻眼のローラン) 今から殺そうとする相手に退け!なんて使わないとおもうので、 ここではその謎の人物は誰かというのが、実はイヴェールなのではないかという説を。 宝石で歌うイヴェールはクレジットにM1のみしか書いておらず、 他にどこで出てもおかしくはない気がします。 何回も聞いてたら「うわぁ!」がHiver Laurantの声(笑)にきこえてきたので… そこで引っかかるのが呪われし宝石。 イヴェール(斬られて死?)、ローランサン(Commercanteで韻を踏ませてるように聞こえる) 、隻眼のローラン仮(細工職人)、ローラン仮(管理者) 廻るよ死神の回転盤=廻るよ憎しみの風車が とても状況が酷似している気がします。 もっと言うと、この”←”は繋がりをあらわしているそうですが、 ”死神の回転盤”はルーレットと同じように死が廻るといった感じで、 隻眼の細工職人が鷲鼻の宝石商を殺し、その宝石商が管理者を殺し、 その管理者がイヴェールを殺したように見えます。 なのでここで手に入れたのは隻眼の細工職人ということに。 見えざる=イヴェール←ローランサン→ローラン ローラン (+少年) 呪われし=イヴェール←ローラン←ローランサン←ローラン ということで、見えざる腕と呪われし宝石の接点が登場人物等で結構あるのではないかなと思いました。 無駄に自分の前の思いつきと結び合わせると、イヴェールは宝石に焦点を当てて双子の人形にその宝石の追憶のRomanを探させる。 そのRomanを見ていたイヴェールは、例えば見えざる腕でのromanの中では、 金髪のローランが舞台から下ろされた後、ローランサンを殺しに行くと思ったらそのまま終わる。 他のromanを見ても、そのRomanは本当にそこで終わりなのか?憎しみは必ず続くものなのか?この地平線に本当に生まれていいのか? 悲しいことばかりじゃないのか?これらは嘘なのか?嘘をついているのは誰?といったような疑問をもったのではないでしょうか。 それを全てに対して問いかけているといった感じでしょうか? yaneuraでのことに関して、 君が望む地平に繋がるまで、何度も廻り合わせばいい はイヴェールにも向けてある言葉な気がします。 宝石が見せる多くは現実で、「さあ、生まれておいでなさい…」と手招きする。 「現実」(奈落のような憎しみ廻るだけの世界)と「幻想」(楽園のような幸せな世界)。 「Romanの世界」「嘘をついてるは誰?」=傾かざる冬の天秤(悩んでいる)に繋がったり...なんて。 最後の「其処にロマンはあるのかしら」はオルタンス(生)が壊れているので、 結局「こんな世界はいやだぁ。」って感じなのがAnotherの位置づけというのはいかがでしょう。 ヴィオレットまで壊れてるのは何故かわかりません!イヴェールがやつあたりで壊したんでしょう。 なので、嘘をつかれてるのか分からないけど、とりあえず自分から死んで行くって感じですかね。 あまりに繋がりが多すぎてそれらを含めてるからすごいことになってますよね。 roman恐るべし。上半分は見えざるの方に書くべきだったか。
上
前
次
1-
新
書
写
板
AA
設
索
【Roman】総 合 考 察 ト ピ http://gukko.net/i0ch/test/read.cgi/Roman/1164202601/l50