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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
500:大黒2006/12/29(金) 18:01AAS
>>498-499Arnearthianさん
『屋根裏』と『檻の中の花』が気になるのは両方聞いた人なら誰でもそうだと思いますよ
とりあえず1つ1つにれいによって意見を
1;『屋根裏』でも『折り合わさって死んだ』とあるのでニュアンスとしては同じで間違いないと思います
この場合影響を受けるのは『第2の伝言』でしょう。『死ぬ事で妥協しなさい』やはり日本語としておかしいですね
2;私は彼をHiverの総体(『クロセカ』のクロニカのようなもの)だと考えてます
ある時代に何人かいるHiverの中から殺戮の女王へと近づくHiverがみつかればそのHiverに魂を分け与え確実に殺戮の女王へと導くのが彼の役目ではないでしょうか
3:ジャケットの左半分だけみれましたが確かに凄いですね
ボロボロに壊れた菫の姫(?)と骸になった(?)Hiver。右半分もこんな感じなんでしょうか
あと、気のせいかもしれませんがHiverの首の宝石(殺戮の女王?)が大きくなってるような気がします
4:「風車」と「宝石」と「焔」で分けたのは面白いですね
ただ、『朝と夜』は解りますが『彫像』は全部には当てはまらないような…
『彫像』はオーギュストの孤独な生と『天使』の完成までを歌った歌だと解釈してます
あと3つのカテゴリに入らない歌は『美しきもの』かな。やっぱりこの2曲が浮きますね
「君が望む地平に繋がるまで...何度でも巡り直せばいい」
=生まれる事ができなかったならまた違うカテゴリーを巡ればいい。
ではなく
=生まれてきた生でロマン(殺戮の女王の解放?)を果たせなければまた次のロマンを探せばいい
「約束されし無慈悲な夜が明ければ...また新しい朝が訪れるのだから」
=今回生まれる事ができなかったとしても、また次の可能性があるのだから。
ではなく
=約束された無意味な生が終わればまた希望のある生を送る事ができるのだから
という風に読んでみました
Aでは殺戮の女王そのものは関わってませんがその意思が憎しみや復讐の連鎖に影響を与えてると考える事は出来ませんか?
金ローランの彼女が妻だったのかまだ恋人だったのかは解りませんが
彼女がノエルだとして妊娠してるとすると双児の人形が『呪われし宝石』と『焔』の両方に出てきた事に説明がつきますね
ノエルは何らかの事情で子供を死産してしまった
その子が天国でも寂しくないように『《双児の人形》を傍らに』おいて
『小さな棺の揺り篭で 目覚めぬ君』を送った
そして天国へと旅立っていく子供に『誰かが綴ったこの歌を 生まれぬ君に』送ったと
この場合死産という事で実質的には生まれてこなかったと解釈しています
風車と宝石と焔分けるのは面白い解釈だと思うのでもう少し煮詰めていってはどうでしょう
案外新しい発見があるかもしれませんよ
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