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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
543:Arnearthian 2007/01/04(木) 19:41 >>542 大黒さん それでも『檻花』が 「実際にあった出来事や事件(檻の中の遊戯や屋根裏の少女)を元にノエルが創作」 という部分では一致でしょうか。 モデルのミシェルが別に実在か、あるいは作者=ノエルのことなのかで意見が割れてると。 …私は、戯曲にする上で物語的な何かが必要かなと思い、>>541みたいな話を考えてみましたが。 確かに、檻の中の遊戯はLostのテーマも踏まえると作り話であってほしくはないのです。 地平線の何処かに実在した話だと思います。(でもなんかこっちも吸血鬼的な描写が…(あぅ)
544:大黒 2007/01/04(木) 19:57 >>543Arnearthianさん そうですね。その部分は一致できてると思います 『檻の中の遊戯』は実際にあった事件だと思いますよ。ノエルはそれを元に二度目の舞台を創作したのではないかと 今のところ私の考えは 『屋根裏の少女』=初舞台 『檻の中の遊戯』=二度目の舞台 『屋根裏』?=三度目の舞台 といった感じです 弱いところを上げるとすると 私自身が屋根裏の少女の歌詞を知らない事 そして、>>534でARAQさんもいってる通り『『yaneura』の女性を「ミシェル」という「人間」として考えるとどうも必要以上に『檻の中の花』等の『Roman』外の曲に流れて』しまう事でしょうか
545:Go 2007/01/04(木) 21:19 いろいろと私の拙い考察にご意見いただきありがとうございます。 自分ひとりだと考え付かない考察とかあるのでとても新鮮で大変参考になりました。 後、 >>532 の考察の補足をさせてもらいます。 賢者から逆にたどって考えたのは数字を指し示すときは ・朝と夜との地平線 → 其れは弐だ のように右矢印なのに対し ・単純な素数に0301え ← 真理は宿る という風に「真理」だけ左矢印と逆の矢印になっているので 真理=真実は逆に数えると考えました。 後、逆に数えず進むと星屑には届かず「伍」は宝石となってしまいます。 後、Augusteには8月(Auguste)で、古代ローマにおいて神託を告げる重要な役割をしていた アウグスティヌス(Augustinus)の生まれた月から王を意味してます。 また、余談ながら「アウグストゥス皇帝」像を作ったあのオーギュスト・ロダンの オーギュストも同じ綴りでAuguste(アウグストゥス)と発音します。
546:大黒 2007/01/04(木) 21:33 >>545Goさん どこのブログか忘れましたが(確か歌姫の1人だったと思います) 矢印には継続の意味があるというような事を書いてました なので ・朝と夜との地平線 → 其れは弐だ は朝と夜の地平線は弐番目の真理であり ・単純な素数に0301え ← 真理は宿る は真理は単純な素数の中にこそ宿るという意味ではないかと思います あと、少し食い違いがあるので補足しておきますが 「進む」のは『朝と夜の地平線』だけで他の曲が戻るというのには同意ですよ
547:大黒 2007/01/05(金) 00:11 あああ…日本語が崩壊してる ・単純な素数に0301え ← 真理は宿る は真理は単純な素数の中にこそ宿るという意味ではないかと思います →真理は素数の中に宿るように単純で簡単なものだ といいたかったんです。なんか歌詞のコピペみたいになってた…
548:きょくちょ 2007/01/05(金) 00:20 >>543 Arnearthianさま ちょっと賛同嬉しいですw エリザベート・バートリ夫人ですか・・・。 私も吸血鬼のイメージあるんですよねぇ 若くてみずみずしい血を吸って(浴びて)美しく輝くみたいな? ミシェルの死体の上に折り重なる・・・けれど『殺人』なのだから普通は その「逆」、逆ですか。 少年たちは「殺戮の女王」に引き寄せられるかのようにミシェルの上に 折り重なっていったのかな?「殺戮の女王」の魔力で。 本気で檻花考察になってるし・・・やっぱ別スレ立てた方がいいんでしょうかね;; どうしてこうやって私の考察はRomanの外に流れていってしまうのだろうか_| ̄|○
549:ARAQ 2007/01/05(金) 00:24 >>535 >>538きょくちょさん 領主様の手のひらの上なら喜んで踊ろうじゃありませんか。 「13+1=14→節制」ですか、意味的には正、逆ともに大変興味深いものがあります、「自重、気持ちを抑える、欲望の虜にならない」という正位置の意味からは「殺戮の女王」に抗うようなものを感じますし「不毛、失敗、欲望のままに暴走」という逆位置の意味からは『Roman』内の様々な「風車」を連想出来ます、あと自分は本来生きているのが「通常」である「人間」が死んでいることで「逆位置」を表していると思っております。 ・・・ただ「13」によって「輪廻説」を強化していた自分としてはどうしたものか悩むところです・・・あくまで表立って現れているのは「13」なのでそれはそれで残しつつ「14」を裏の隠された意味としてとらえるのが今の自分としては妥当なところですね。 ついでに直接的にはきょくちょさんの書き込みとは関係ないのですが『星屑』の「地平線を飛び越える」についてちょいと思っていることを一つ、『星屑』の父親が「金Laurent」だった場合なのですがこの曲は「風車から外れた者から繋がって行く物語」という「意味」を持っているのではないかなと自分は思っています、つまり「Hiver」の目指す「物語」が「風車」から抜けることであり「不毛な風車」にとらわれている様々な者達(Laurencin等)がそこから「抜けることが出来る」というのを示している曲なのではないか、というものです。 「地平線を飛び越える」に触れているのを見てどうしても書きたくなってしまいました、あまり関係なくてすみません。 >>536大黒さん おいでm・・・は置いといて、と。 はてさて、三度目どころかどの舞台にしても「上演」されたかどうかはわからない気もしますが・・・どうなんでしょう? とりあえず「1度目の舞台から6年しか経ってなくても」なのですが・・・誤字ですかね?なんか微妙なとこなのですが・・・「一度目の舞台=1887年」で「三度目の舞台=1903年」なので経っているのは「16年」ですね、ただの誤字でしたらすいません。 ちなみに>>542についてですが>>541でArnearthianさんが気にした「老婆ミシェルの遺体『に』折り重なって」は「ミシェル」のほうが少年達より「下(?)」になっているように思える、ということだと思います、少年達にむかって倒れこんだのなら「老婆ミシェルの遺体『に』折り重なって」にはならないのでは、というかんじで。 ついでに>>546なのですが「進む」のと「戻る」のが混ざっちゃうと微妙じゃないでしょうか? ・・・なんか妙にツッコミ率が高くなってしまった、申し訳ないです。 >>545Goさん なるほど「←」からの考えでしたか、といっても大黒さんがさっそくカウンターしちゃってますが・・・とはいえ「←」に複数の意味が宿っていてもいいと思うのでまだまだ考察の余地はありますね。
550:きょくちょ 2007/01/05(金) 00:41 Arnearthianさまと灰色さまが>>529と>>540で書かれている件なのですが、 私なりの解釈を11文字の伝言スレ内で書かせていただきました。 ただ、内容が根本から違ったりするので言おうか迷ったんですが・・・ よろしかったら時間のある時にでもどうぞ。。 >>539 大黒さま 人間なのか宝石なのかはたまた全く別な何かなのか・・ ミシェルって一体何なのでしょうね? 思考回路は迷路の中(苦
551:大黒 2007/01/05(金) 00:54 >>549ARAQさん 『星屑』の父親が金ローランかどうかは想像の域を出ないので人それぞれだと思いますが 「風車から外れた者から繋がって行く物語」というのは目新しい解釈ですね。確かに『星屑』の最後で 『《物語》の翼は地平線を軽々と飛び越えるだろう』 とあるので風車から外れたというかどの風車にも属さない物語になってると思います『美しきもの』もそんな感じなのかな 『舞台』という単語と事件に関する簡単なあらましだけで上演されたかどうかは怪しいですね ただ、自分の中でモチーフになったであろう事件が 初舞台=『屋根裏の少女』 二度目の舞台=『檻の中の遊戯』 と一応、形としてあったので三度目の舞台だけに疑問を向けたのであって他の舞台も上演されなかった可能性は十分頭の中に入ってますよ えーっと…6年は…単純な計算ミスですね。お手数おかけしてすみません ミシェルが少年達より下ですか。うーん、「老婆ミシェルの遺体『に』折り重なって」という記述を見るとどっちでも採れそうな気がしますが でも確かにミシェルの方が上になってるなら「少年達の遺体に重なって」と表記されてもおかしくないですね 「進む」と「戻る」が混ざると微妙ですかね。私はどうしても『朝と夜の地平線』という言葉から『朝と夜の物語』を連想してしまうので。頭固いのかな、自分 ツッコミ率が高いのは気にしてませんよ。今回に関していえばそれだけ穴が多かったという事でしょうし…修行不足なのかな
552:大黒 2007/01/05(金) 01:12 最近、連投が多いな >>550きょくちょさん うーん、なんとも謎の多い存在ですね このアルバムが出るまでは「殺戮の舞台女優」で半ば終わってたのがこのアルバムで1番膨らんだというか解釈の幅が広がったキャラではないでしょうか 私は『ミシェル・マールブランシェ』というのは実在した女優の名だと思ってます そのうえで最初の舞台と二度目の舞台については前述の通りなのでここでは割愛 三度目の舞台…というか屋根裏は不名誉な称号から抜け出す事の出来なかったミシェルの未練や怨念が宝石に乗り移って「殺戮の女王の意思」になったという解釈もアリかなぁと思ってます
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