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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
567:大黒2007/01/08(月) 01:11AAS
>>566chiffonさん
映写機ではなく蓄音機ですか
私はどっちも実物に触れる機会がないので音の違いは解りませんが
夢限に廻り続けるというイメージでは蓄音機の方が近いですね
ただ、それなら素直に風車とディスクという風に歌われてもおかしくないと思います。そこをあえて『2つの風車』とした理由は何なんでしょう?
あと、前から気になってたんですが賢者って嘘をついてまでクロエに「おりあわせ〜」を伝えようとしたのでしょうか?
省13
568:シャオ2007/01/08(月) 12:27AAS
話の腰を折るようで申し訳ありません。初めて書き込みさせて頂きます。
大変興味深く拝見させて頂いてます。皆さんの深すぎる考察に「な、なるほど…」の一点張りですが、
私の頭が足りないようでちょくちょくパンクしています…(笑)
そもそも考察の出来る頭ではないようで(聞き込めていないのもあるのですが)、
ちょこっと気になることがあったので愚問よろしいでしょうか??
省12
569:むりゃん2007/01/08(月) 17:10AAS
なんとなく、『11文字』の母は、クロエではなく、クロエの母ではないかと思える今日この頃です。
そして、クロエが生むべきか、生まざるべきかと悩んでいたのは、『子の重荷になりたくなかった』からではないでしょうか。
母からの伝言、「しあわせにおなりなさい」は、「自分の人生」を「母の人生の延長」と考えてしまうほどに重いものだった。自分の人生を生きているはずなのに、自分の地平線を目指して歩んでいるはずなのに、ずっと「母の檻」の中で止まっているような気さえした。
そして、自分が母になったとき、自分が「檻」になることが怖かった。子供を産むと言うことで、また自分も子供に憑き、苦しめることになるのではないか。自分もきっと、子供に幸せになってほしいと願うだろう、そのせいで子供が「自分の地平線」を目指せなくなってしまうかもしれない。
そこで、賢者の登場です。彼は彼女に、二人の人生は別々のものだ、と教えた。
「しあわせにおなりなさい」と言われた子、クロエは母になり、彼女の『物語』、自分が愛する《地平線》を進む。そして、子もまた、自分の《人生》を愛する権利がある。子は母の『地平』で出会い、すれ違う人。彼女の『地平・人生』を構成するものの一つ。その子は、その子の『地平』で母と出会い、すれ違い、また進み続ける。そしてそれは、また別の《地平線》での『物語』。
省13
570:大黒2007/01/08(月) 19:31AAS
>>569むりゃんさん
『11文字』の母=クロエの母ですか。この角度から考えた事はなかったなぁ
クロエ自身が「母親」という檻に囚われていて自分の子供もまた自分の檻に閉じ込める事を恐れていたという心理は理解できなくも無いです
賢者が二人の人生は別々の物だと教えたというのもいい感じですね
クロエが母になった後子供がどうなったのかは解りませんがこの解釈で行くと自分の人生をしっかりと歩めたようですね
うーん、ぶっ飛びすぎという事はないと思いますよ
省7
571:ここ2007/01/08(月) 19:51AAS
あ、ちょっと気になったことを。
焔において、一部女声にあわせるようにじまんぐさんの声と思われる声が歌ってるように聞こえます。
なんとなく『聖戦と死神』の丘での約束を思い出させるのですが罠でしょうか。
572:ARAQ2007/01/08(月) 22:24AAS
>>565大黒さん
とりあえず「母親=」に関しては・・・はい、おもいっきり打ち間違えました、すみません、母親母親書きすぎていつの間にか一番母親なイメージのあるヒトが降臨してしまった模様です。
「星屑の父親」についてはご理解いただけたようで、まあ、そんなこんなで>>549の自分的「Roman」へと繋がっていったのです。
フランス語は自分もチンプンカンプンでございます、でもほら「日本語は世界一難しい」とかも聞きますし・・・あれ、聞きません?
「進む」と「戻る」は大黒さんが「進む」=「朝と夜の地平線」「戻る」=「時の王が眠る墓所、煌く永遠の星屑」と解釈(同意)しているのは了解してますよ、だからこそ>>557で「〜チグハグ〜」のように指摘したわけですし、おそらく>>563の「「進む」と「戻る」は「進む」に拘るのなら「2」だけじゃなく〜」の部分の書き方が悪かったのかな?
「「進む」と「戻る」は「進む」に拘るのなら「2」だけじゃなく〜」→「「進む」と「戻る」は「2」を「進む」に拘るのなら「2」だけじゃなく〜」としたほうが良かったですね、誤解を招いたようで申し訳ないです・・・うむ、やはり日本語は難しい。
省12
573:大黒2007/01/08(月) 22:48AAS
>>572
日本語が難しい理由はその独自の文法だけでなく3種類の文字を必要に応じて使い分けてるかららしいですよ
ちなみに文法だけでいえばお隣の韓国語も同じ文法ですが向こうのハングルはローマ字のような規則性があるようなのでそれほど難しいとはされてないらしいです
以上、大黒によるミニ文法講座でした(笑)
母親についてはそういう事でしたか。まあ確かにこのアルバムで1番母親っぽいのはクロエですからね。実際、妊娠してますし
省17
574:大黒2007/01/08(月) 22:51AAS
連投すみません
宛名忘れたよ…>>573はARAQさんへのレスという事で
後誤字というか書き違えを発見したので訂正
×:永遠の褪せる事無く
○:永遠に褪せる事無く
省8
575:むりゃん2007/01/08(月) 23:36AAS
>>570大黒さん、>>572ARAQさん
ぶっ飛んで無かったですか……? よかった……。ボーナスは『隠された真実』みたいな雰囲気で聴いていました……。
アナロマの太陽の風車だけが描かれている、というのは気になりますね。『死』の無い世界(揺り篭の必要が無い世界)か、アナロマが「死を迎え、生に向かう物語」だからか……。色々考えられる謎です……。
576:大黒2007/01/09(火) 00:06AAS
>>575むりゃんさん
ボーナストラックについてはそういう楽しみ方が1番かもですね
アナロマの太陽の風車についてはむりゃんさんの「死を迎え、生に向かう物語」に近い感想を持ちました
『ここは死と不毛の世界。アナタがココへ踏みとどまるも生の世界へ向けて足を進めるもそれは自由』みたいな
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