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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
591:むりゃん 2007/01/10(水) 23:31 >>580ARAQ さん 確かに、対と考えると違和感がありますね……。私は『流れ』で考えているので持たないのですが……。「隠しておいたのに、見つけてきてしまったのだね」みたいな……。 話を変え、流れをさえぎりずっと考えていたことを……。 『輪廻が続く限り』、『人の物語』は紡がれ続ける。『自分の命の範囲外(他人)』のものにまで『腕を伸ばす』愚か者達は、『幸せだと思っている』ものをより多く掴もうと、『今を生き続ける』。 『目に見えない絆』でさえ『酒精は有りもしない幻想を魅せてくれる』。『延々と続く輪廻の檻』から、『生まれてきた本当の意味』を問う。『死の瞬間』に、『人は生まれてきた意味』を識る。 と、『黄昏の賢者』での賢者の言葉を解釈してみました。曲の解釈の違いが、大きく出るので、異論もあるでしょうし、不完全であると思います。が、『朝と夜』と『賢者』の一文は、伝言以外の意味を持つ文章になりそうな気がしたので……。既出だったらすみません。
592:揚羽 2007/01/10(水) 23:44 随分と前に2〜3書き込んだ1168441664
593:大黒 2007/01/11(木) 00:32 >>590ARAQさん 「弐、参、五」はどうなんでしょうねぇ。私は1つ1つ独立させて考えた方がすっきりすると思いますが 時の王に現実のオーギュストを当てはめるというか架空の物語にあまり史実を持ち込むのは野暮だと思うのであまり賛成できません 『腕』で時代に強い影響を与えた人物で真っ先に浮かぶのはアルヴァレスですかね 冒頭でも『アルヴァレス将軍に続けー!』とありますし あとは聖戦全体に影響したという事でキルデベルトとローザでしょうか ただ3人とも地平線が違うので一概にそうともいえないのが悩みどころですが 賢者については>>589に考えを少し書いたのでそこを参照という事で Hiverと殺戮の女王もありかもしれませんね。特に殺戮の女王は普段は博物館や美術館に展示されてるようなのでそこを墓所と解釈する事も出来ますし >>591むりゃんさん 賢者の台詞の考察お疲れ様です なかなか深い文章で、私の浅い頭では追いつくまで苦労しました(笑) そこで気になったところをいくつか挙げていきたいと思います 『幸せだと思っている』ものをより多く掴もうと、『今を生き続ける』 これは『宝石をより多く掴もうと朝と夜の狭間を彷徨い続ける』を意訳したものだと思いますが、ここは ここはむしろ『幸せをより多く掴もうとして生の時間を浪費している』という風に訳した方がすっきりこないでしょうか 『朝と夜』。すなわち『生と死』。そして人間は生まれたその瞬間から夜へ向かって人生を歩んでいきますその中にあって 『朝と夜の狭間を彷徨い続ける』というのは自らの人生に意味を見出せずただ無意味に時間を浪費しているように思えるのですが あと『目に見えない絆』でさえ『酒精は有りもしない幻想を魅せてくれる』というのは『〜でさえ』という強調表現と有りもしない幻想というのがひっかかりました 何も『〜でさえ』で強調しなくても絆があれば幻想を見る事が出来ますし目に見える絆があっても何も見えない者もいると思います。ここは『〜でも』というような表現が適当ではないでしょうか あと、『有りもしない幻想』ですが幻想に充てられてる『陶酔』という言葉には心を奪われてうっとりすることという意味があります 有りもしない幻想で心を奪われてうっとりすることができるでしょうか 仄甘い陶酔というのは有りもしない幻ではなく葡萄酒によってもたらされる安らぎや安心感を現してると思います 私も思いつくままにつらつらと書き綴ったので穴もあると思いますが気になったところは大体こんなところです 多分、随時修正していくとは思いますが(ぉ)、参考になれば幸いです
594:★ぐっこ 2007/01/11(木) 01:25 |д゚)書き込みテスト
595:★ぐっこ 2007/01/11(木) 01:26 [sage] |д゚) …移転完了
596:つくし 2007/01/11(木) 02:36 ここの存在に気付かずに前の掲示板に書き込んだら途中でぶった切れた…(泣) …気を取り直してリトライ。 アナロマのレーベルに関しては入手したその日に>>579のシャオさんと同じく太陽の風車に違和感を感じて、Romanのレーベルの風車と見比べながら間違い探しをしてて気付いたんですよ。 その時は太陽と月を一つのレーベルに収め、尚且つ見栄えの良いデザインにするために…などと、内容の考察とは全然関係無い理由付けをして深く考えてなかったのです。自分も考察とかは苦手ですから。 で、苦手なりに>>580 ARAQさんと>>587 Arnearthianさんのレスを参考にして考えてみたのですが、これは生が死に侵食されていってるのを表してるんじゃないでしょうか? 太陽を優位に見るのではなく月を優位に見れば、太陽(生)が月(死)に取り囲まれてる、と解釈する事も出来ます。 それと、これは今気付いた事ですが、普通は月って光が当たらない部分、つまり太陽とは反対側が欠けますよね? でもアナロマのレーベルに描かれた4つの月、全て欠けてる部分が太陽の方を向いています。 これには何か意味があるのでしょうか…?
597:ARAQ 2007/01/11(木) 23:00 >>591むりゃんさん まあ、いわゆる「俺ロマン」として問題無ければ誰のどんな説だろうと「あり」になるでしょうから否定的な意見を変に気にする必要もないですし、そちらもこちらも「あり」ということで・・・ダメですか? それにしても「賢者の言葉」の解読(?)に手をかけるとは・・・勇者ですな。 とりあえずざっと見た感じでは「クロエ」というより「Hiver」へのメッセージなんですかね?それとも「全ての今を生きるヒトへ」という感じでしょうか?「輪廻」が全ての人間に当てはまるかはさすがにわかりませんが。 >>593大黒さん 「時代に強い影響を与えた人物」というとやはり「アルヴァレス」達が真っ先に思い出されますよね、まあ大黒さんの「地平線が違うので」と同じ理由で前のレスには書きませんでしたが。 「殺戮の女王」の「墓所」を博物館や美術館として見た場合『呪われし』が「参」になってしまうわけですよねー・・・うん、どう計算すればいいのかさっぱりですね。 >>596つくしさん なるほど、そういう見方もありますね・・・いや、直接見てないのに「なるほど」ってどーよ自分、とか思いつつの書き込みですが。 なんとなく気になったんですが「月」の向きはどうなっているんでしょうか?つまり欠けている部分は四つとも同じ部分なんでしょうか? これがわかったからどうというものでもないのですが直接見れない分「イメージ」だけでもより本物に近づけたいもので。 前の避難所に直リンしていた人達はこっちに気付くのが遅れそうな予感が・・・
598:むりゃん 2007/01/11(木) 23:26 >>593大黒さん 補足有難うございます!!なかなか文章にならず、特に『星屑』と『葡萄酒』のくだりで、自分で首を捻っていた私です……。 たしかに、『でも』の方が適当ですね。『有りもしない絆も、酔えば存在するように見える。幻でも手に入れることが出来る。それが酔いの魅力』みたいに書きたかったのですが、なかなか……。 “『朝と夜』の狭間を〜〜”の部分も、『生を浪費している』の方がしっくり来ますね。で↓ 『輪廻が続く限り、人の物語は紡がれ、他人の命にまで腕を伸ばす愚か者達は、“幸せだと思っているもの”をより多く掴もうと、生を浪費している。 有りもしない絆でも、酔いは見せてくれる。延々と続く輪廻の檻の中から、生まれてきた本当の意味を問う。死の瞬間に、人は生まれてきた意味を識る』(賢者) 『誕生から死へと続く道で、幸せになる為に命は燃える。 (自ら)運命の輪を廻し進めば、繋がりが生まれる。新しく生まれた命は、美しい物語を紡ぎ、時に葡萄酒で夢を見る。賢者が避ける伝言の意味は』(朝と夜) やっぱり、私の脳では穴があいてしまいます……。 >>597ARAQさん もちろん『あり』、です!!相違点をしっかり知っておくと、弁証法に使えます(頭がついていかないので、実際使えていませんが……)。 『賢者』と『朝と夜』の言葉は気になって気になって……。でも、頭がついていかないという……。 『11文字』の母が、クロエの母と仮定した場合は、クロエに向けてでも大丈夫かな、と考えています。『11文字』の母は、子供がつくる(?)物語も、自分の物語に組み込みかねない雰囲気を出している気がするので(少し皮肉に取りすぎだとは、自分でも思います……)。輪廻は、生まれ変わりを信じるなら……。
599:大黒 2007/01/12(金) 00:57 こっちに避難所ができてたのか…知らなかった >>597ARAQさん ああ、やっぱりARAQさんのアルヴァレスですか。『見えざる腕』でクロセカとのリンクがあった時からアルヴァレスの役割は何なんだろうと考えてましたがここで時の王として出てくる事なのかもしれませんね うーん、確かに博物館や美術館は殺戮の女王の墓所として適してるように思えますが(実際、歌詞の中にも『優雅に眠る宝石』とありますし)どうやって呪われし宝石を参に持ってくるかまでは考えてなかったです いやぁ、困った >>598むりゃんさん うーん、『他人の命』だとまるで人殺しみたいにみえるのでそこは『他人の人生』くらいにしたほうがいいのではないかと 自らの人生の意味も見出せずただ悪戯に他人の人生に干渉しその幸せのおこぼれを得ようと腕を伸ばす愚かな者達はみたいな感じで 後、『朝と夜』の葡萄酒のところは賢者が忌避する伝言の真意を普通の人々が垣間見る手段なのではないでしょうか なので『美しい物語と葡萄酒によって伝言は伝えられる』という風に解釈してみましたがどうでしょう
600:つくし 2007/01/12(金) 01:42 >>597ARAQさん Romanのレーベルにも太陽の風車と月の揺り篭が描かれてるので、それを見ながらご想像下さい。 ┌ ●│● └─○─┐ ●│● ┘ 図にするとこんな感じでしょうか。 ○が風車の中心の空白部分で、ここにCDの中心の穴が開いています。 罫線は風車の羽らしき部分。渦を巻いてる様なやつです。 ●が月の揺り篭。Romanのレーベルと同じ向きなのは左下のやつで、他の3つはそれをCDの中心を軸に回転移動させた向きになってます。つまり、月の欠けた部分が常に太陽の方に面しているわけです。 大きさの対比は、月の欠けた部分が風車の中心の空白部分と大体同じくらいになります。月の満ちてる部分の大半がレーベルの外にはみ出しており、本来の向きの月の揺り篭を“\”の方向に真っ二つにして右上側の部分だけが描かれてる感じです。 うーん、こんな説明でちゃんと伝わるのか微妙だ…。 説明してて何と無く思ったんですけど、揺り篭そのものよりそれに納められた(月の欠けた部分に描かれた)焔らしき部分が重要なものとして描かれてる…?
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