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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
601:むりゃん2007/01/12(金) 20:21AAS
>>599大黒さん
なるほど。表現は難しい……。『葡萄酒』の解釈も、なるほど、と思えました。大黒さんの言葉を参考に、
『新しく生まれた命は、美しい物語を紡ぎ、葡萄酒は賢者が忌避する伝言の真意を垣間見せる』
と、自分内そしゃくさせて頂きました。
賢者の言葉を解釈しているときに、素数も考えていたのですが、数字はあくまでも『例え』なのではないでしょうか。数字自体には意味は無く、『朝と夜との地平線』『時の王が眠る墓所』『煌めく永遠の星屑』を、『素数』というものが持つ性質に例える為の、数字なのではないでしょうか。
素数は、それ自体と、1でしか割れない数字のことですよね。
『朝と夜との地平線』÷1=『朝と夜との地平線』
『朝と夜との地平線』÷『朝と夜との地平線』=1
と考えていたときに、これはどれも『他のもので裂くこと、分解すること』が出来ず、『それ自体が1』として存在するものばかりなのではと考えました。
『朝と夜(生と死)』は、表裏一体のもので、『朝』がかけても、『夜』が欠けても成り立ちません。
『時の王が眠る墓所』は、少し強引なのですが、単純に『墓所・墓穴』と考えました。墓穴は、何人入っても『1つの墓』です(自分の家の“墓”の仕組みを思い出してください)。個人で入っても『1つ』。
『永遠の絆』は、もちろん裂く事は叶いません。人数に関係なく、繋がった瞬間『1』です。
言葉足らずのうえ、少し強引ですね……。うーん。
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