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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
682:新旧 2007/01/25(木) 22:12 >>680大黒さん むむ、>>673の「だとするとやっぱり〜」等からこちらの考察に対するなんらかのリアクションかと思ったのですが・・・違ったのですか・・・ 『true』を抜かすというのはあくまで自分的「Roman」の場合ですので、大黒さんがこちらと同じような「Roman」を考えているのでなければ特に気にすることはないですよ。
683:ヒカル 2007/01/26(金) 11:55 皆さんが考察をしている中、空気を読まずに思いつきを垂れ流してみる(何 今までずっと、「生まれてくる前に、死んでいく僕」というフレーズが頭の中で引っかかってたんですが、 もし11文字の母親の言葉がイヴェールに宛てた物ならば、 各曲の主役の人物は全員イヴェール(になるべくして生まれた者)じゃないか?と考えました。 何故そう考えたかというと、11文字の伝言の歌詞に、「アナタを産んだのが誰であれ、本質は変わらない」という歌詞がありますが、 これを「ローラン家(に関わった者)の誰が産もうが、イヴェールの生まれ変わりが生まれる」と解釈したからです。 そして、ここから「生まれてくる前に(ry」に繋がるんですが、 イヴェールを産むはずだった人物がなんらかの理由によって、ローラン家ではなくなってしまった場合(ローラン家から追い出された、ローラン家の夫と別れた等) となると、イヴェール・ローランとして生まれる筈だった赤子はイヴェール・ローランとしては生まれず、 別の名、姓を授かって生まれて来る(もしかしたら生まれなかった場合もあるかもしれませんが) こうなると、イヴェールという人物は生まれる筈だったが、色々な理由により一度存在を殺され、別の人間として生まれてくる。 これが、「生まれて来(ry」という表現になったのかな、と思ったのですがどうでしょう? まぁこれだと、宝石に出てくるイヴェールはなんなのか、腕や彫像のローラン達はローランを名乗ってるじゃないか、等の矛盾が出てくるんですがね それでも、名前というのはその人物や物を存在させるには重要なファクターですから、この説は個人的には気に入ってるんですが(ぇ こんな穴だらけで思いつきの考え(しかも考察自体にはなんら影響のないorz)を長々と申し訳ありませんでした。 もうちょっと突き詰めて、ある程度筋が通るようになったらまた来ます。
684:大黒 2007/01/26(金) 23:15 >>682新旧さん ややこしい言い回しですみませんでした^^; >>683ヒカルさん はじめまして…ですかね ふむ…各曲の主役は全てイヴェール(候補)ですか 私はイヴェールが必ずしもローラン家の家系から生まれるとは考えてませんがその説も面白いですね 確かに離婚すれば姓は旧姓に戻る事が多いですが家を追い出された場合は別に姓を変える必要はないのでローランのままでいいかと そしてイヴェール・ローランだった赤子が別の名と姓を持って生まれる…ですか 確かにこれだと『生まれる前に死んで』ますね。この発想はなかったです 名前の矛盾についてはゆっくりと考えていけばいいかと。私も腕のローランや革紐のエトワール、名前の出てこない緋色の少年少女、彫像のオーギュスト、美しきもののモニカとロラン、葡萄酒のロレーヌ、黄昏のクロエなど思うところはありますが まずはこの説を提示したという事が大事な事だと思いますよ
685:ルオン 2007/01/27(土) 00:54 こんばんわ。久しぶりに覗いてみたら、ログを読み返すのに手間取ってしまいました。 いろいろと素晴らしい考察が繰り広げられていますね。 それを読みながら、流れを断ち切ってしまう事を承知で、此処暫くの間に個人的にまとめた内容を書きたいと思います。 1.『美しき』『葡萄酒』は「紫陽花姫」「菫姫」の人間だった頃を歌った歌である。 ※前提として、私は「朝=未来=生=紫陽花姫」「夜=過去=死=菫」(=はイコールではなく関連を示す)と考えています。 突拍子も無いといわれそうですが……順に説明していきますと。 『美しき』は「大空へと響け」等というところから、個人的に「青」=「紫陽花」のイメージでして。さらに最後の台詞で「歌い続けよう」とモニカが言っているところから、彼女は「歌い続ける存在となることを望んだ」。どこか未来に希望を持つようなイメージがあるんです。いつかロランが望んだ「美しきもの」を見つけようという希望が。 『葡萄酒』は言わずもがな、葡萄酒のイメージカラーは「紫」=「菫」。そして過去の追想をメインに歌った曲です。ロレーネはモニカと比較すれば、過去に囚われた人間のような印象があります。 このことから、最初のような意見を考え出したわけです。 こう考えれば、Romanの中でも浮きがちな『美しき』と『葡萄酒』が組み込みやすくなるかと思いました。 では、なぜ、モニカとロレーネは双児の人形になったのか。 人形は生きているわけではない。だから死なない。ある意味でずっと生き続けられる存在です。モニカはロランを思い続け美しきものを探し続けるために、ロレーネは過去を抱き続けるために。 そしてこれを可能に出来る存在は賢者あたりかと踏んでおります。理由は次項。 ここでいったん切りますね。
686:ルオン 2007/01/27(土) 00:56 続き。 2.賢者は舞台の傍観者である。 ローランたち、双児の人形、母親達、そして宝石。彼らをとある人生という舞台の役者達と据える。 それを傍観しているのが賢者である、という考えを少し思いつきました。(そうすれば、少し檻花との繋がりも生まれそう) そうすれば「1.」が可能。さらに、宝石の背後に彼がいるなら宝石が『殺戮の女王』となるように仕向けることも可能。(霧を出したりとか)などなど。 しかし、彼はあくまで人の人生に途中介入しているだけなんです。だからこそ、各曲でちょっとした「ありえないこと」が起きている。『腕』でローランサンがタイミングよく現れたりとか。このあたりは『賢者』で賢者がクロエに道を教えたように、彼に赤ローランを見つけるヒントを与えたとか考えられるかなぁと。 さて、そこで気になるのは、賢者はなんでそんなことしているのか、と。 それは「『11文字』でクロエを試すため」ではないかと思うのです。ある人生を見つめ、その結果が『true』に行き着くか『yaneura』に行き着くかを見るために。 「様々な人生を経た結果、見つけ出す答え」見たいなものを賢者は知りたいと思ったのではないかなぁととりあえず推測しております。 なぜ、それを知りたがったか、といえば、彼が知識欲を満たされたい「賢者」という存在だからではないかな、と。 ヒントを得たのは『屋根裏』のもう一つの伝言。 「廻る風車→ローランたち」「煌めく宝石→赤色金剛石、殺戮の女王」「巡る焔→命を灯す存在である母親達」「双児の人形→双児の人形」「灯される第五の地平→Romanアルバム自体。そして明かりによって浮かび上がる答え」みたいに解釈してしまったからです。 各曲の関連についても、考察しているのですが…とりあえず、長くなるので、今回はここまでです。 皆様の意見、お聞かせ願えればと思います。
687:ヒカル 2007/01/27(土) 10:20 まだ全然考えが纏まってないのにレスもらえた事に感動して舞い戻って参りました(何 >>684大黒さん レスありがとうございます! そうです、初めましてです。 文章打つのに必死で、忘れてました・・・申し訳ないです; そうなんですよねぇ・・・そもそもイヴェールがローラン家の人間であるとする根拠は、ヴォーカル名でイヴェール・ローランとなっているからってだけなんですよね・・・ 歌い手のイヴェールと作中のイヴェールが同一人物とも限りませんし・・・(現に歌い手と作中のイヴェールでは中の人自体も違いますし)ああ、どんどん矛盾点がorz 「生まれてくる前に死んでいく」という一文の解釈に焦点を絞ってたので、自分の説は他が纏まるまでは大仰に語れませんね;
688:胡麻塩 2007/01/28(日) 14:48 [sage] はじめまして 「少年は〜」以降の通常版しか手に入れていない者の、 非常に浅い考察ですが、「嘘」は『星屑の革紐』『美しきもの』、 『歓びと悲しみの葡萄酒』にあるように思えます。 それぞれ、過去の作品にあったおおむね悲劇だったことが真実 だったのかな?と。 もしかしたらもっと過去の作品にも同じような解釈ができるものが あるのかもしれませんが。 それでは。
689:f 2007/01/29(月) 22:50 ブックレットの月の所を見ていると奇数トラックの歌詞には 三曲後のタイトルの一部があり、偶数トラックの歌詞には一曲前のタイトルの一部があります。 つまり、12曲目のタイトルの一部には「地平線」歌詞の一部には「伝言」 が、あるかもしれないと思います。既出でしたらごめんなさい。
690:大黒 2007/01/29(月) 23:09 >>688胡麻塩さん はじめまして うーん、胡麻塩さんの説でいくと『歓びと悲しみの葡萄酒』には『エルの天秤』という似たような曲があるんですが 『星屑の革紐』と『美しきもの』の過去の作品というのがちょっと私には思い至らないです 以前に過去作と結び付けようという考え方は…あったかな メジャーデビューという大きな節目を迎えてからはなかったような気がします >>689fさん はじめまして 月の穴のところですが奇数トラックも偶数トラックも次のトラックのタイトルの1部になってますよ 12曲目のタイトルは地平線…確かにこの理屈で行くとそうなりますね うーん、『屋根裏』も『ture』も地平線っぽいようなっぽくないような… それともやはり第3のボーナストラックは存在するのでしょうか
691:イクロ 2007/01/30(火) 01:22 >690大黒さん初めまして。 『星屑の革紐』は、恐らく『澪音の世界』の関連曲ですよ。 ただ、『星屑の革紐』の方が過去だと思います… プルーが産んだ黒銀の毛並みを持つ子犬が、エトワール=澪音が連れていた犬かと。 何故死神になったのか、何故澪音の世界に囚われているのか、等々 まだまだ謎というか、情報が少ない… 第三のボーナストラック議論はまだ続いてるのですね。 2曲目は舞台裏みたいなもんかなあと思っているのですが。 屋根裏だし…行き止まりだし…真っ白なキャンバス…うーん。 あるとしたらそれこそが鍵というか、それでやっとアルバムが完成されるのに!という気分です。 次のアルバム買ったら「Roman14曲目」とかって付いて来たら面白いんですけどね。 領主「ちょっと難しくしすぎたみたいだからおまけしときます。」 みたいな。
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