【Roman】01.朝と夜の物語 【考察】
120:阿野2007/01/31(水) 10:13
ちょっとコーラス云々のことで少々

『死んでゆく僕のロマン』の後は、普通に『ロマン』と復唱しているだけではないかと思います。
歌曲にはよくある手法ですよね、復唱。
ロマン・ロランというフランスの文豪は確かにいますけれども、ロランがこのアルバムの要素に関係あるかと
いう話になると多分『ジャン・クリストフ』のネーミングくらいしか関係ないと思いますし、
そう聞こえたというだけで関連付けようとするのもかなり乱暴なのでは……?
あと、ロマン・ロランはRomain Rollandという綴りであり発音も実際は違うはずで、
RomanおよびLaurentとはまったく違う語ですので、カタカナ発音がそう聞こえるとしても
もっとしっかりした裏付けが見当たらない限りは、無理に関連付ける訳には行かないのではないでしょうか……。

最後の方
『これは生まれてくる前に死んでゆく僕の……』とイヴェールが歌っているところは、
多分後ろのヴィオレットとオルタンスは『生まれてくる朝と死んでゆく夜の……』と、
他の部分と同じ歌詞を歌っているのではないかなと思います。
クロセカの沈んだ歌姫のような前例もありますし、
その後イヴェールの『詠い続けよう』と双子の人形の『捜し続けよう』のコーラスがあるので、
領主様がそのくらいの仕掛けをやらかしてももう何の不思議もないような気が(笑)

狽、わ、長くなっちゃった
失礼しました、、、
1-AA