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【Roman】01.朝と夜の物語 【考察】
197:名も無きローラン 2009/09/12(土) 21:56:38 ID:XRRMazWt >>192様 「誰か」が「生まれてくる」前に…その考え方があったか! そうとると、イヴェールには生まれる事のできた弟か妹がいるようになりますよね。 そこからちょっと考察 イヴェールはほかの歌の中で死んでしまった子供、ここでは焔の子だとします。 ↓ 「僕が生まれて〜物語はあるのだろうか?」 双子が探しに行ったが、イヴェールの物語は死んでゆく物語だった。 他に聞く物語の中で、じぶんの母親となる人の物語を知って後に生まれる子の存在をしる。 ↓ 同じ物語に生きることのないイヴェールと生まれてくる子。 「僕たちはもう逢えなくても…」 とするとなんとなく自分のなかでスッキリしました。 ここからの分岐で 『伝言』→弟か妹が生まれた物語 『屋根裏』→イヴェールが無理やり生まれるようにさせられた不毛の世界 となるんじゃないでしょうか? 嘘つき…というか、嘘の歌が『美しきもの』で、イヴェールか母親あたりの作った もしイヴェールが生まれていたら、というようなifの幸せな家庭の幻想だったらいいなとちょっと思ったり… 嘘って言っても、ひどい嘘だけじゃなくてやさしい嘘ってありますよね
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