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【Roman】02.焔 【考察】
39:nanami 2006/12/11(月) 21:01 初めまして。 この曲を聞いていて、僕は最初の方で出ていたように 「零音」や、また「星屑」などに繋がるような気がしてました。 ( 濡れながらも歩き続ける と 恐怖感が雨と〜 辺りが繋がっていそう、とか 暗闇で触れた光はplueの子?とか) それで思ったんですが、否定接続詞=meis で、「メ」って読めるんですよね? これ、音から「目」にして更に英語で「Eye」、で、 ABYSSみたいに「Elysion」の「E]と「Yield」「Y」が入っている「楽園への前奏曲」と 何か関係あったりしないかな、と思ったんですが・・。 上手く説明できなくてすいません; 深読みしすぎな上に「E」が一個足りないんですよね・・。うーん;
40:大黒 2006/12/11(月) 21:42 >>38だすとボックスさん うーん、聖戦と繋げましたか。この意見は今まで見た事ないなぁ 反論1: 『幾許かの平和と呼ばれる光』とある事からこの曲の時代そのものは平和な時代であったと考えられる 反論2; 愛しい者に遺そうとしたのは『我等が愛したこの世界』なので約束の丘などミクロな視点ではないと思われる 反論3: 『朝と夜 は繰り返す』というところからここは人生のサイクルそして人間史を歌ってると推測される こんな感じで書いてみましたがどうでしょう こちらも穴があると思うので突っ込みは歓迎します >>39nanamiさん はじめまして 『濡れながらも歩き続ける』というのは葬列の物悲しさを語る比喩表現だと思います この場合の『雨』とは『葬列に参列する者』達が流した涙の事ではないでしょうか 『否定接続詞で閉じた書物』というのはまだその者の死を受け入れられないからだと思います 書物を歴史の比喩と考えると肯定の接続詞で閉じてしまえばそれは死を受け入れた事になると思うので などと愚考してみましたがどうでしょう
41:kuniya 2006/12/12(火) 02:22 レス大変遅くなりました〜、申し訳ない。 皆様どうもありがとうでした! これで安心して聞けます(笑
42:すなどけー 2006/12/12(火) 12:54 こちらでははじめまして。 焔を聞いていて、連想した事を話したいと思います。 僕は、Romanに収録されている曲は、どれもひとつの 物語だけを連想しているのではなく、複数の『物語』 (エリュシオン然り、クロニクル然り)を連想させるように 出来ているのではないかと思っています。 それをふまえて…。 連想した物:エルの絵本【笛吹き男とパレード】 葬列=黄昏の葬列 歩み続けるより、他には無いのだ=去る者は決して許さない めでとじた紙=絵本 憎しみめぐる世界=Elysion 《物語》を歌うのは=エル? 『焔』=地平線を焼き尽くした物 という感じです。 1曲としての繋がりは無いものの。 賢者で、死と喪失、楽園と奈落を巡り という言葉も歌われているので、 こういう考え方もありなのではないかと…。 それでは失礼致します。
43:むりゃん 2006/12/12(火) 20:13 はじめまして。話の流れを切ってすみません。ちょっと、気になったので出てまいりました。 『歴史が書を創るのか〜〜』のくだりなのですが、これは、『yaneura』で賢者が言っていた、『君が望む地平に繋がるまで、何度でも巡りなおせば良い』に少しかかっていないでしょうか? もし、書が歴史を創っていたら、これは不可能ではないでしょうか?書の記述通りに歴史が創られるのに、また巡りなおす(やり直す?)ことは可能でしょうか? もし、歴史が書に記されていくならば、やり直しはきくと思うのです。白紙に戻るのですから。 ここの解釈で、賢者が嘘をつくかつかないかが変わるのではないかと、思ってしまいました。
44:大黒 2006/12/12(火) 22:59 >>42すなどけーさん うーん、どうなんでしょうねぇ…確かに複数の曲との繋がりを匂わせる曲もありますが 『焔』と『笛吹き男とパレード』ですか 私はとくにそうは思わなかったですね 葬列というのは『生まれぬ君』『目覚めぬ君』への葬儀の列であって特に意味はないと思います 歩み続けるより他にはないというのは悲しみに暮れて何も出来ない状態を表してるのではないでしょうか 現実の葬式でも葬列はなくても葬儀中は何をする気力も出てこないですし メ(否定接続詞)で閉じた書物については前述の通りです 憎しみ廻る世界というのは戦乱に渦巻いていた世界の事だと思います。ただ、私は『焔』そのものは平和な時代に歌われた歌だと思ってます 《物語》を歌うのは誰かは明示されてませんがもしかしたら『生まれぬ君』『目覚めぬ君』ではないでしょうか ただ懐かしき調べというところを見ると母親が詩ってるのかもしれませんが 『焔』というタイトルには戦乱という暗闇の中で燃える平和という光を感じました などと愚考してみましたがどうでしょう >>43むりゃんさん 『焔』と『屋根裏』の繋がりは考えた事ないですねぇ ただ、『永遠を生きられない以上 全てを識る由もなく』 という歌詞もあるのでここでの書は『屋根裏』よりも『否定接続詞で綴じた書物』にかかってると思います 『歴史が書を創るのか 書が歴史を創るのか』というのは人間は運命に定められて生きていくのか、自ら運命を切り開いていくのかというよう解釈しました 例えば、Hiverなどは『書が歴史を創』った一人だと思います
45:むりゃん 2006/12/13(水) 21:16 >>44大黒さん 『永遠を〜〜』の部分は、異様に気になる部分です。サンホラの世界には、少なくとも一人、永遠を手に入れた男が居たはずなんですがね……。 確かに、そっちの解釈の方が自然ですね。 やり直しがきくのでは? と思ったのは、イヴェールは『朝と夜』の時点では、ちゅうぶらりんな状態だと常々思っているからなのです。『生まれてくる前に 死んで行く』なのですから、予定でしょう。このままで行くと、皆様が考えていらっしゃるように流産になるのでは。それは彼の望む「物語」か?その望まぬ運命に逆らわずにきたのが、この『焔』の歌なのでは? と、考えたのです。 なんだか、他のトラックには皆二通りの解釈があり、それは「生」か「死」かを考える人間が判断し、「天秤」にかける事により、生まれる運命が変わるのではないか。それが望まぬ運命ならやり直せば良い。と言われてるような気がしたのです。 最後スレ違いすみません……。
46:だすとボックス 2006/12/15(金) 00:00 大黒様 一つだけ反論の反論を… 焔の時代はまだ平和ではなかったと思います 平和の前には戦争がある…と言っている(これは要約ですが)のですから 戦争中に戻って話を進めているか 戦争が終わってすぐのことかと… 戦争の終わり=平和と言うわけではないですし… 生意気言ってすみません(汗
47:大黒 2006/12/15(金) 20:46 >>45むりゃんさん 永遠を手に入れた男…誰でしょう。正直解りません(笑) 『Lost』の永遠の少年かなぁとも思いましたがそれなら男なんて書かないですよね 確かに『朝と夜』でもHiverは死産っぽい事を歌ってますね いや、死産でも産まれた事に違いはないからもっと前の段階をいってるのかな? 『焔』の場合は死産した子供がHiverかそうでないかで2通りの解釈も出来ると思いますよ もし子供がHiverでないのならこの曲も『星屑の革紐』や『美しきもの』と同じく独立した曲になってくるでしょうし >>46だすとボックスさん 確かに戦争の終わり=平和ではないですね。ここは二元論で語った自分のミスみたいです。すみません ただ、『焔』は少なくとも戦争中の歌ではないと思います 『幾許かの平和と呼ばれる光 其の影には常に悲惨な争いが0101った』 という歌詞を 「今我々が享受してる平和は決して表舞台に出る事のない沢山の戦争という多大な犠牲によって成り立っているのだ」 という風に解釈してみてるので 『焔』が歌われた時期は戦後間もない混乱期なのかもしれませんね
48:むりゃん 2006/12/15(金) 23:47 >>47大黒さん 予言者ノアの事です。記憶が確かなら、あの人は「永遠を手に入れた男」であります。 私は、「自分の運命は死産である」と歌っているように聴こえます。「死んで行く」人間は、まだ死んでいません。 確かに、子供が誰かは不確かですね。 「双子の人形」もあの人形かどうかは、謎ですね。『歓びに〜〜』の部分で歌われるのが、菫と紫陽花の姫ならば、棺に収められた時点で一種の精霊化している気がして、なんだか、私には不思議です。別の人形ならば、別人かもしれないですね。
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