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【Roman】02.焔 【考察】
45:むりゃん2006/12/13(水) 21:16AAS
>>44大黒さん
『永遠を〜〜』の部分は、異様に気になる部分です。サンホラの世界には、少なくとも一人、永遠を手に入れた男が居たはずなんですがね……。
確かに、そっちの解釈の方が自然ですね。
やり直しがきくのでは? と思ったのは、イヴェールは『朝と夜』の時点では、ちゅうぶらりんな状態だと常々思っているからなのです。『生まれてくる前に 死んで行く』なのですから、予定でしょう。このままで行くと、皆様が考えていらっしゃるように流産になるのでは。それは彼の望む「物語」か?その望まぬ運命に逆らわずにきたのが、この『焔』の歌なのでは?
と、考えたのです。
なんだか、他のトラックには皆二通りの解釈があり、それは「生」か「死」かを考える人間が判断し、「天秤」にかける事により、生まれる運命が変わるのではないか。それが望まぬ運命ならやり直せば良い。と言われてるような気がしたのです。
省7
46:だすとボックス2006/12/15(金) 00:00AAS
大黒様
一つだけ反論の反論を…
焔の時代はまだ平和ではなかったと思います
平和の前には戦争がある…と言っている(これは要約ですが)のですから
戦争中に戻って話を進めているか
戦争が終わってすぐのことかと…
省11
47:大黒2006/12/15(金) 20:46AAS
>>45むりゃんさん
永遠を手に入れた男…誰でしょう。正直解りません(笑)
『Lost』の永遠の少年かなぁとも思いましたがそれなら男なんて書かないですよね
確かに『朝と夜』でもHiverは死産っぽい事を歌ってますね
いや、死産でも産まれた事に違いはないからもっと前の段階をいってるのかな?
『焔』の場合は死産した子供がHiverかそうでないかで2通りの解釈も出来ると思いますよ
省16
48:むりゃん2006/12/15(金) 23:47AAS
>>47大黒さん
予言者ノアの事です。記憶が確かなら、あの人は「永遠を手に入れた男」であります。
私は、「自分の運命は死産である」と歌っているように聴こえます。「死んで行く」人間は、まだ死んでいません。
確かに、子供が誰かは不確かですね。
「双子の人形」もあの人形かどうかは、謎ですね。『歓びに〜〜』の部分で歌われるのが、菫と紫陽花の姫ならば、棺に収められた時点で一種の精霊化している気がして、なんだか、私には不思議です。別の人形ならば、別人かもしれないですね。
49:大黒2006/12/16(土) 00:02AAS
>>48むりゃんさん
ノアの事でしたか。あの男が手に入れたのは永遠というよりも歴史ではないかと
まあ未来まで書かれた改竄を決して許さない歴史書という時点で永遠に限りなく近づきますね
『朝と夜の物語』でHiverがそう歌ってたとすると『焔』ともリンクしてきますね。独立させて考えるよりこっちの方が面白いかな
死産したのがHiverだとして
私は一緒に弔われたのは菫と紫陽花の姫だと思います
省8
50:文2006/12/18(月) 04:14AAS
失礼します。
皆様の意見を拝見していて、私見ながらこの曲単体の突っ込んだ解釈をしてみました。
その前に、他の曲と照らし合わせてみると、
少年は剣を…の『神々の愛した楽園』
・歴史は唯記される……
省96
51:たこルック2006/12/24(日) 11:51AAS
「焔」は意図して全体の印象を曖昧、抽象的にしている曲だと思います。
それは曲の表現せんとするものの括りが大変広く、今までの作品含めた「世界」全体をうたう曲として
つくられたからでは無いでしょうか。
最初の「葬列に参列する者」達というのは「世界」での生を終え、この世を去ろうとしている者達で、
この「世界」(この世)とあの世の間にある、雨の降り続く空間のようなものを進みつづけあの世に向かい、
次に生まれ変わるのを待つ(輪廻)他ない、という事を表現しているのかなと思いました。
省23
52:chiffon2006/12/24(日) 14:32AAS
>>50文さん
興味深くみさせてもらいました。
少年は剣を…との繋がりが多くあるようで難しい。
参考にさせて貰ったので、終端との繋がりを作ってみると、
此れは〜誰の正義か?までは既存にある詩(故郷に伝わる詩?)を、立ち向かってゆく様になぞらえておいたもの。
省42
53:むりゃん2007/01/03(水) 18:30AAS
微妙な解釈ですが、ふと浮かんだので……。
サンホラの世界で『地平』といいますと、一つの『世界』や『物語』を私はイメージします。
そして、『朝と夜の物語』の『生まれて来る前に 死んで行く』を、私は今生きている人間の、当然の原理だと解釈しております。
今、生きている私が生まれようと思えば、まず死ななければいけません。今の“生”をそのままに、次に生まれることは出来ないのです。
それを、『地平』に当てはめて考えました。『地平』をアルバムと解釈します。アルバムが再生された時が『朝』。終わったときが『夜』で、物語の完結。しかし、それは『次の地平』でも繰り返される。一つの『地平』が終わり、次の『地平』が奏でられ、それが終われば、また次の……。
省13
54:鈴蘭2007/01/23(火) 02:39AAS
初書き込みさせて頂きます。
確かな確信を持てずにいるのでそうであって欲しいという願いもこめた上で私が思った事を。
焔の曲頭〜10秒程のところなのですが、クロセカでの聖戦の4曲目の2:40辺りから始まる数秒の部分、
アルヴァレスの葬儀が行われた教会の鐘の音色に似ているなと感じました。
また、焔の歌詞に「否定接続詞で綴じた書物」と預言書を髣髴させるような部分や
省22
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