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【Roman】02.焔 【考察】
62:名無しさん 2007/02/07(水) 17:15 葬式関連には結びつかないから邪推になるんだけど 「気づけば道程は常に〜何一つ訪れないものさ」 「契った指が離れても」「我等が愛した此の世界を愛しい者に遺そう」 そして極めつけの 「離れた者が再び繋がる日は 訪れるのだろうか? 懐かしき調べ 其れは誰の唇か 嗚呼《物語》を詩うのは…」 邪推が…止まらない こうやって一部だけ抜き出して結びつけるのは失礼なことだと思うのですが それ以外の解釈が出てこないです
63:括弧 2007/07/30(月) 00:48:35 ID:a6LyG7Mb 蒼い と 碧い の違いは何でしょうか? 海賊 と 歌姫 のことなんだろうけど
64:緋い人 2008/02/18(月) 23:40:27 ID:CTWy8Lf8 既出かもしれませんが。 焔のサビで歌ってるのは最初は流れ的には Hiverかなぁ〜って思ったんだけど、よくよく聞いてみたら… あれ、このイントネーションってどっかで…あっじまんぐw って思ったら最後、じまんぐにしか聞こえなくなりました。 特に『我等が歩んだこの日々を』ってのがじまんぐっぽいw さて、皆さんはどう聞こえますか? 既出だったら申し訳ない。
65:まさき 2008/02/18(月) 23:58:27 ID:wxBXlAoA 私はじまんぐさんだと思います あの鼻にかかるというか独特の声と節回しは他の人では真似できないでしょう
66:リーシャ 2008/02/21(木) 02:23:33 ID:VmfR8tbw 初めて聞いた時からずっとじまんぐさんだと思ってましたが…
67:緋い人 2008/02/22(金) 22:34:35 ID:O4frKbtF まさきさんリーシャさんありがとうございます。 僕の耳がおかしい訳じゃなかったみたいでしたか・・・・ ・・・でもそうしたらあのじまんぐは何者・・?
68:まさき 2008/02/23(土) 23:22:04 ID:4hTc7Jt/ うーん、脊髄反射的なあまり深く考えてない考察ですけど 焔の歌詞中で母親が未亡人だという記述はないですよね なので、じまんぐさんは母親の夫、子供の父親なのかなと思いながら聞いてました
69:緋い人 2008/02/24(日) 15:08:08 ID:rN7PQhso なるほど…ということは 彫像のオーギュストかっ!いま自分の中でもやもやしてた考察が 出来上がった!!というわけで箇条書きで失礼します。 ・まさきさんの言うとおり、じまんぐは子供の父親。 ・オーギュストはその子を失った悲しみから彫像を制作。 ⇒また、ピュグマリオン効果が発生し彫像がしゃべる。 ・オーギュスト=美しきもののキミ 美しきものの少女=子供を失った母親 要約すると、美しきものは昔話的な? ・実はオーギュストはイヴェールの父親って感じ。 Romanの話は一応、多少強引ですけれども全て繋がりました・・・(←?
70:まさき 2008/02/24(日) 21:33:03 ID:wUr/pkk1 うーん、私は彫像のオーギュストは、変な言い方ですがオーギュストで独立してると思います 天使の彫像の最初の部分で 鐘の音→誰かの足音→何かを落とした(置いた)ような音→赤ん坊の泣き声→扉が開く音 が聞こえますよね この部分からオーギュストは自分の子供を修道院に捨てたのだと思います 歌詞中にも『生涯逢わぬと誓い0501がら 足げく通う修道院』とありますし オーギュストは自分の母親の命と引き替えに生まれてきた我が子をどうしても愛する事が出来なかった しかしその子を捨てた後は良心の呵責に苛まれ、結果修道院に通い詰め我が子の成長を遠巻きに見守っていた そして父親として我が子が存在した証に『天使』の彫像を彫る事にした 何度彫っても納得のいく作品は出来なかったが最後の最後、オーギュストの砂時計の砂が落ちきる瞬間にやっと笑ってくれた(納得のいく作品が出来た) こんな流れではないかと ピュグマリオン効果についてはよく知らないのでその辺が詰め切れてないかもしれませんが私はオーギュストに関してこう考えてます スレ違いの話が長くなりましたが参考になれば幸いです
71:Eleonore 2008/03/17(月) 23:19:27 ID:Y7gbYIF2 初めまして。稚拙ながらも私見を述べさせていただきたく。 皆様のご意見は一通り拝見しましたが、もしかしたらどこか見落としている部分があるかもしれません。 また私自身は友人などから聞かせてもらってはいるものの、実際にはCDは『Roman』しか聞いていません。その点、あしからず。 ・「幾許かの平和と呼ばれる光〜」 これは、歴史全体を指しているのではないかと。平和があったかと思えばまた争いが生じる、といったような。特定の時代を指したものではなく、歴史の中に表れる連鎖というか人間の愚かさというか、そんなものではないだろうかと。 ・「葬列に参列するものは皆〜」 これも、特定の誰かの葬式を指してはいないと思います。戦死者全般かあるいは死者全般の葬式をまとめて指していて、その中の一人として選ばれた「生まれぬ君」の物語がこの曲であるように思います。(と言いつつ「生まれぬ君」の父親=戦死者と考えていたり) 「(死者を悼む涙の)雨に濡れながらも (遺された以上は生きていくために)歩み続けるより他にはない」と解釈しました。 ・「否定接続詞で綴じた〜」 カラオケのルビでは「否定接続詞」は「ね」になっています。またひらがなで表記されている点から、このルビは日本語の意訳なのではないかと。 否定接続詞でつづる→(大雑把に言って)言葉でつづる→言葉は発音されうるものである→発音=「音」になる→「音(ね)」。 と、いう感じで。 ・「歓びに咽ぶ白い朝〜生まれる者に繋ごう」「瞳に映した蒼い空〜愛しい者に遺そう」 まず前半は、身重の母親の視点ではないかと。 毎日毎日繰り返されてきた『人生』という「日々(みち)」を、生まれてくる子供に繋げていきたい→子供の誕生を待ち望んでいる。 そして後半。これは愛する妻(家族、恋人)を故郷に残している戦士の視点。 (ありきたりであったとしても喪いたくない)世界を、(命を賭しても)自分の愛する者のために守り抜きたい→愛しい者に世界を遺す。 ・「朝と夜は繰り返す〜」 これは、「夜」に象徴される死の形を列挙(?)しているのでは。 「煌めく砂が零れても」→(『天使の彫像』より)人生を砂時計に例えた上での死。迫ってくる死の刻限が見えている上での死。 「愛した花が枯れても」→突然の死のイメージ(私だけでしょうか?) 「契った指が離れても」→愛する人と(契った指が)死によって分かたれてしまうイメージ。 ⇒様々な死と生を繰り返して人間は歴史をつくっていく。 ・「何れ程夜が永くとも 何れ朝は訪れる」 例)いくら死が悲しくともまた生まれてくる人間もいる、という普遍性。 例)赤子の死産(夜)に打ちひしがれていても、無情にも日は昇り朝(現実の朝)は訪れる→時間は止まらない。 の二種類を考えました。次を考えれば、たぶん子供は亡くなっているのでしょうね。 ・「独りで寂しくないように〜」 「《双子の人形》が単数形である」というご意見があったと思うのですが、拙くも考えてみました。ただフラ語は全く分からないのであしからず。 1)死んだ赤子の双子なのではないか?これならば双子でありながら単数。 2)《双子の人形》=ヴィオレットとオルタンス。その上で、片方だけが棺に入れられた(もう片方は母親が形見にした、とか)。 この場合は、入れられたのはヴィオレットであるのが自然と考える。ヴィオレット・オルタンスの両者はイヴェールを慕っていると考えられるため、他の次元のしかも死んでいたとしてもイヴェールの側にいることを喜びと感じるのでは。 そうなるとやっぱり・・・置いてかれたオルタンスは悲しいかな、なんて(酷)。 ・「歴史が書を創るのか〜」 最初と同じです。何らかの書を読んでいたと思われる語り手が、歴史と書とのニワトリ・タマゴ理論を提示する。 その上で、「それは人間に知り得ることではない」と言われている気が・・・。 ついでに、上の2)を前提に持ってくると「離れた者」はヴィオレットとオルタンスで考えられるんですが・・・ちょっとこれは強引ですよね? ってなところです。 なんか無駄な話ばかり長くなってしまった気がしますが、とりあえずはこんなところで。 乱文失礼しました。
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