【Roman】02.焔 【考察】
51:たこルック2006/12/24(日) 11:51
「焔」は意図して全体の印象を曖昧、抽象的にしている曲だと思います。
それは曲の表現せんとするものの括りが大変広く、今までの作品含めた「世界」全体をうたう曲として
つくられたからでは無いでしょうか。
最初の「葬列に参列する者」達というのは「世界」での生を終え、この世を去ろうとしている者達で、
この「世界」(この世)とあの世の間にある、雨の降り続く空間のようなものを進みつづけあの世に向かい、
次に生まれ変わるのを待つ(輪廻)他ない、という事を表現しているのかなと思いました。
省23
52:chiffon2006/12/24(日) 14:32
>>50文さん
興味深くみさせてもらいました。
少年は剣を…との繋がりが多くあるようで難しい。

参考にさせて貰ったので、終端との繋がりを作ってみると、
此れは〜誰の正義か?までは既存にある詩(故郷に伝わる詩?)を、立ち向かってゆく様になぞらえておいたもの。
省42
53:むりゃん2007/01/03(水) 18:30
微妙な解釈ですが、ふと浮かんだので……。

サンホラの世界で『地平』といいますと、一つの『世界』や『物語』を私はイメージします。
そして、『朝と夜の物語』の『生まれて来る前に 死んで行く』を、私は今生きている人間の、当然の原理だと解釈しております。
今、生きている私が生まれようと思えば、まず死ななければいけません。今の“生”をそのままに、次に生まれることは出来ないのです。
それを、『地平』に当てはめて考えました。『地平』をアルバムと解釈します。アルバムが再生された時が『朝』。終わったときが『夜』で、物語の完結。しかし、それは『次の地平』でも繰り返される。一つの『地平』が終わり、次の『地平』が奏でられ、それが終われば、また次の……。
省13
54:鈴蘭2007/01/23(火) 02:39
初書き込みさせて頂きます。
確かな確信を持てずにいるのでそうであって欲しいという願いもこめた上で私が思った事を。

焔の曲頭〜10秒程のところなのですが、クロセカでの聖戦の4曲目の2:40辺りから始まる数秒の部分、
アルヴァレスの葬儀が行われた教会の鐘の音色に似ているなと感じました。
また、焔の歌詞に「否定接続詞で綴じた書物」と預言書を髣髴させるような部分や
省22
55:荒野2007/01/24(水) 23:56
初めまして。

皆さんの意見考えに感嘆しながら読ませていただきました。

私からも一箇所・・・

省24
56:荒野2007/01/25(木) 01:11
連続失礼します・・・
途中で投稿してしまいました。

最初と途中にはいるコーラス、私はレクイエムの旋律に似てるなぁと。オルガンの和音の移動とか。葬儀=レクイエムみたいなイメージが・・・
冒頭の部分は歌詞にも葬列と出てきますし雷のような天気の悪そうなゴロゴロという音とともに葬列のBGM的なものとしてとらえてました。鐘の音は教会から葬列をおくるときのものかな?とか

省18
57:ピッコロマン2007/01/26(金) 21:45
初めて書き込みします。宜しくお願いします。

ふと思ったことです。既出でしたらすみません!
「契った指が離れても」の部分で私は「Ark」の監視卿を思い出しました。
Arkの歌詞で「失った筈の〈左手の薬指〉が虚しく疼いた」とありましたから。
〈左手の薬指〉を失った→契った指が離れても,というわけです。
省9
58:大黒2007/01/26(金) 23:04
>>57 ピッコロマンさん
はじめまして
私はArkの「失った筈の〈左手の薬指〉が虚しく疼いた」というのは本来あるべき幸せを失ってしまったという比喩で用いられてると思います
左手の薬指というと、やはり結婚指輪を彷彿とさせますよね
そして結婚とは人の人生の中で1・2を争う幸せな瞬間です
監視郷は恐らくソロルとフラーテルを使って何らかの公にできないような人体実験をしていたのでしょう
省10
59:ピッコロマン2007/01/27(土) 11:05
>>58大黒さん
なるほど…そのような考えは自分の中に無かったので衝撃を受けました。
今よくよく考えてみると
「朝と夜は繰り返す」のところで歌われている歌詞は
何か抽象的なものの比喩表現だととった方が意味が繋がる気がします。
「契った指」だけ結婚にストレートに繋がるのも今となってはおかしく感じられます。
省9
60:名無しさん2007/02/03(土) 00:21
1:37から2:13に小さくじまんぐボイスが入ってるのに今更気づいたΣ
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