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【Roman】02.焔 【考察】
54:鈴蘭 2007/01/23(火) 02:39 初書き込みさせて頂きます。 確かな確信を持てずにいるのでそうであって欲しいという願いもこめた上で私が思った事を。 焔の曲頭〜10秒程のところなのですが、クロセカでの聖戦の4曲目の2:40辺りから始まる数秒の部分、 アルヴァレスの葬儀が行われた教会の鐘の音色に似ているなと感じました。 また、焔の歌詞に「否定接続詞で綴じた書物」と預言書を髣髴させるような部分や 「歓びに〜白い朝 哀しみ〜黒い夜」と白と黒で表現をしていたり、 曲の最後に鴉と思われる鳥の羽ばたきと鳴き声のような音が入っているように聞こえるので 私はクロニクル(2nd含)全体とリンクさせているように受け取っています。 それとスレ違いの内容も含むのですが、むりゃんさんの>>53の書き込みを拝見させて頂いて私の中で一つの繋がりが生まれました。 焔の「独りで寂しくないように〜生まれぬ君に贈ろう……」の部分での死んでいる(恐らく…)赤子なのですが、 この子はHiverであると同時に、11文字の伝言で生まれてきた赤子だと思えます。 11文字の伝言で母親は「産んだのが誰であれ本質は何一つ変わらない」と歌っていますし、 Hiverは仏語で冬の意味を持つので「冬の朝に生まれてきたアナタ」と彼の名前は関係があるように思えるので。 それに加えむりゃんさんの解釈をお借りするのですが、 11文字の伝言→朝と夜の物語と聞くと、 伝言の旋律(前の地平線)が終わっていないのに朝と夜の物語(次の地平線)が始まっています。 その為に正しい形で地平を奏でられずに彼は生まれて来る前に死んでしまい、本来は次の地平線で生まれてくるはずだった彼の肉体は双子の人形と共に棺に入れられ葬られているのではないのでしょうか? そしてHiverの精神は自身の変わりに双子の人形の精神《ヴィオレット》と《オルタシア》に自分が生まれるに至るRomanを探させているのでは無いかと思います。 まだ細かいところで色々あるのですが上手く纏められないのでこれくらいにしておきます…
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