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【Roman】03.見えざる腕 【考察】
109:軸 2006/12/08(金) 11:40 [ ] >>108 大黒さん お返事ありがとうございます。 一段目、二段目に関してはなんとなく思っただけで深く考えてないのですが、 一応普通に暮らしているであろう「金髪ローラン」が屋根裏で暴れるのはおかしいかな?と思い、アル中になりつつある「赤髪ローラン」が酒場の屋根裏に住み着いているとしたら…まぁこじつけですが。 腕の方は、 金髪ローラン → 実際にはあるのだが、精神的ショックで動かせない・認識できない=『見えない』 赤髪ローラン → 切り落とされたので存在しないのだが、痛みを感じる=『見えない』 という風に考えています。 つまり、二人のローランが共に『見えない腕』を持っているのではないか、と考えているのです。 こう考えれば一段目と二段目で視点が変わってる説の説明ができますし。 金髪ローランは、斬りつけられた訳でもないので『残された』というのは適切ではない気がするんですよね。 赤髪ローランがローランサンに残ったもう片方の腕を切り落とされたというのも無理な気がしますし。 なんで『残された腕』とは、赤髪ローランの隻腕を見たことで再び認識できるようになった金髪ローランの『見えない腕』ではないかな、と。 おまけですが、認識できるようになったが自由には動かせない、とすれば『星屑の革紐』・『天使の彫像』どちらにも繋げられるんじゃないか、とも考えています。
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