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【Roman】03.見えざる腕 【考察】
112:大黒 2006/12/09(土) 01:22 >>111むりゃんさん むぅ…なんとも斬新な説ですね これだと個人的にローランサンが最後は結果がどうあれ幸せのうちに死んでいったという自分の説とも矛盾しないので賛成したいところですが 金ローランは出て行った恋人とは結局よりを戻せなかったのでしょうか? だとすると『星屑の革紐』の父親=金ローラン説にも一石を投じますね 金ローランも生活は赤ローランと大して変わってないようなのでここでいきなり“良い父親”になるのは難しいのではないでしょうか 個人的には人生の見えざる意味を考えた末に金ローランが鳶色の少年の生活を援助したというのがギリギリのラインですね やっぱり恋人に暴力をふるい一度は『良い父親にはなれない』といわれた男がいきなり“良い父親”になるのは難しいと思います それに金ローランにしてみればローランサンは面識もない赤の他人です。赤ローランでさえ『何者だ貴様』といってるくらいですから そんなローランサンの赤ローランへの復讐劇を見てもそれが復讐だと理解する事は出来なかったのではないでしょうか ただ自分に襲い掛かってきた男が横からやってきた別の男に殺された 金ローランの理解としてはその程度だと思います
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