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【Roman】03.見えざる腕 【考察】
121:mana2006/12/10(日) 22:42AAS
>119大黒様
なるほど〜、鋭いご意見ですね。
一応”金ローランいい人説”(笑)を掲げる身に故に、少々金ローラン擁護意見&補足を。
”うなされ殴る”には自分で”眠りながら”と言っておきながら起きていても殴っていたと思います。
ただそれが単なる八つ当たりとかではなく、”誰でも赤ローランに見える”といった幻覚症状が起きていたのではないかと・・・先に”夢遊病”とカキコしたのが駄目でしたね(汗)それに金ローランもヤク中だったのかも知れないですし(ヲイ)
自分の中では「酒と狂気、廻る痛みの中」は恋人が出て行った後だと考えてます。
えーと、時間軸としては”赤ローランに腕を落とされる”→”腕を失った&仕事を干された喪失感から幻覚症状(痛みを忘れるために酒or薬物もアリ?)があらわれ恋人に暴力(プチやさぐれ時代)→”恋人出て行く”→”「仕事も恋人もいなくなったのは全部赤ローランのせいだ!!オヤジ、酒持ってこい!!」(超やさぐれ時代)”→”赤ローランに復讐しにいこう”というのが自分の考えです。
復讐云々については”復讐の舞台を下ろされ、男は考え始める”とあるので少なくとも復讐の連鎖からは離れたと思います。
後、金ローラン=星屑の父親は、恋人とヨリを戻したとは思っておりません。会う、会わないにしろ一度ぐらいは様子を見たいと思い探してみたら、子供は生まれていたものの既に恋人は亡くなっていた→残りの人生を”良い父親”として生きるために「星」を引き取った・・・と自分に都合よく考えてます(笑)
まぁ、星屑に関しては「父の不自由な腕」の一文と、金ローランの残りの人生が良いものになって欲しいという願望からの想像なので大黒様のいうとおり、「今更恋人の前に姿を現すことは出来ない」というのもありかなとは思います。
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