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【Roman】03.見えざる腕 【考察】
122:大黒 2006/12/10(日) 23:40 >>121manaさん 喪失感だけで幻覚症状が出てくるとは思えないので自分で時系列と整理してみました 赤ローランに腕を落とされる”→”腕を失った&仕事を干された喪失感と幻肢痛に苦しめられる(痛みを忘れるために恋人への暴力が日常事になる)→痛みを少しでも紛らわせようと酒と薬(?)に逃げる→恋人への暴力が一層過激になる→恋人逃げる→赤ローランへの復讐を考える というような感じでしょうか 確かに『復讐劇の舞台を降ろされ』とあるので赤ローランへの復讐心は消えたと思います まさか目の前で死んだ人間に復讐の念を持っても仕方ないですから ただそれは第3者によって強引に引き摺り下ろされたのであって自分から降りたのではないというところにポイントがあると思います 復讐も出来なかった自分がこれから何をなすべきなのか何が出来るのか…歌の最後で金ローランはそれを考えているのではないでしょうか もしかしたら復讐すら出来ない愚かな自分に自己嫌悪を抱いたかもしれません その結果酒と薬(?)から離れて昔のいい金ローランに戻った可能性はありますが あと、『星屑の革紐』と『美しきもの』は自分の中ではこのRomanというアルバムの中である種独立した曲だと思ってます なので他の曲との関連をつけにくいというのも理由の1つですね
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