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【Roman】03.見えざる腕 【考察】
131:名無しさん 2007/01/17(水) 13:42 はじめまして。最近知ったのであまり深くはありませんが自分の考察を… 冒頭の「眠れぬ〜」と、「狂えぬ〜」は赤・金それぞれのローランの対比とすれば、先に上がっていた夢幻影と幻肢痛があてはまる気がします。 恋人が出て行った金ローランが酒に溺れて眠ってしまったという流れのように聞こえます。 恋人の台詞の後の酒の名前?を行っているのは飛田さんなので、飛田ローランが金ということであれば… とはいえ聞き分けはついていませんが; 「馬を駆る姿…」は金ローランの見ている夢、毎晩それにうなされて恋人を殴る、というと自分の中ではしっくり来る気がします。 「夢から醒めた現実は…」からは、恋人が出て行ったのも、仕事がダメになったのも全て赤ローランの所為だ、という半ば自暴自棄状態で馬にのり赤ローランを探し世界を渡り歩いた… 隻眼隻腕・アル中薬中はどちらにも当てはまる気がしますが。無理にどちらか片方にする必要もないのではないでしょうか? そして、ローランサン=緋色の少年だと私も考えます。 こじつけというか強引かもしれませんが、緋色が収録されているシングルのタイトルが「少年は剣を…」なので、少年は剣を欲した、と考えました。 緋色の風車での少年の年齢は不明ですが…「不意に飛び出した男」とされているところからみて、少なくとも20代か、それ以上…だとちょっと厳しいですか、それでも緋色から結構な年月が経過してるとみていいと思います。 そしてローランサンが復讐を果たし、金ローランが呆然としているところを偶然近くにいた赤ローランの息子が見てしまい、憎しみの風車は廻る…となるのでは、と。 時系列的には緋色→宝石→腕、だと思っているのですが… Roman全体にかかることになるんですが、宝石の時点で死んでしまったイヴェールが「殺戮の女王」を通して、自分が次に生まれ変わるにはどこがいいか、というのを探しているように見えます。 焔の歌詞の「離れたものが再び繋がる日は訪れるのだろうか」から、イヴェールはまたローランサンの近くで生まれたいと思っているのでは…と。 あと、私は金ローランは「星屑」の父親だと思っています。
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