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【Roman】03.見えざる腕 【考察】
56:霧2006/11/25(土) 03:23AAS
はじめまして。
流れぶった切って悪いですが自分なりの考察をば。
ローランサン=『緋色の風車』の少年と仮定した場合です。
1.金髪ローラン(アルヴァレス軍、帝国軍?)vs赤髪ローラン(どこの国かは判らない)
2.赤髪ローラン側敗走、残党が賊として村々を襲い始める?(赤髪ローラン"首を刈る姿...正に風車"。『緋色の風車』を連想?)
3.『緋色の風車』で逃げ延びた少年、復讐を誓う?
4.異国の酒場で再び出逢う金髪&赤髪。復讐しようとする金髪ローランを押し退けおいしいとこを持っていってしまうローランサン(笑い声は復讐を果たした狂喜の笑い?)
『緋色の風車』の少年ですが、"運命に翻弄される弱者の立場に嘆いた少年はやがて『力』を欲するだろう"とあるので、ひとまずオーギュスト・ローラン=少年のその後説は除外しておきます。
また『呪われし宝石』のほうの盗賊たちの時代は比較的近代っぽい見方が濃厚なようなのでそちらのローランサンも除外。
柱の陰の少年は、赤髪ローランの血縁だと推測します。彼の出てくる意味は、
父親が殺されるのを見ている→復讐を誓う→復讐(歴史)は繰り返す
ということなのではないでしょうか。
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