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【Roman】03.見えざる腕 【考察】
107:軸2006/12/08(金) 00:58AAS
はじめまして。
ぽぽぽ様などの「夢幻影」と「幻肢痛」の違いに関する意見から少し考えてみました。
私は金髪ローランと赤髪ローランの激突の際、腕を切られたのは実は赤髪の方だったんじゃないかと考えてみました
。
ほぼ同時に斬りつけあった二人だったが、若干金髪ローランの剣が速く赤髪ローランの腕を切り落とす。
だが、剣の勢いを殺すまでは至らず赤髪ローランの剣は、金髪ローランの腕に突き刺さり『切り落とされたのではないか?』と思うほどの痛みを与える。
直後、切り落とされた『赤髪ローランの腕』を見た金髪ローランは、その腕を自分のものだと誤認しそのまま気絶する。
目を覚ました金髪ローランは、気絶直前に見た『腕』が脳に焼き付いてしまっており、自分の腕を認識できなくなる。
という感じで、金髪ローランと赤髪ローランの『見えない腕』が出来上がったのではないでしょうか?
こう考えると歌詞の一段目が『金髪ローラン』、二段目が『赤髪ローラン』を表していると考えられるんですよね。(PVとは違ってしまっていますが)
そして、復讐を決意した金髪ローランは異国の酒場で赤髪ローランを見つける。
その変わり果てた風貌と隻腕を見て違和感を感じ、自分の『見えざる腕』を見る。
そこには失ったはずの『腕』があった。
愕然としているところへ、ローランサンが突如現れ赤髪ローランを刺殺して去っていく。
崩れ落ちる復讐相手、見ず知らずの男、失ったはずの自らの腕。
歌詞の最後の『残された腕』のみを頼りにこんな妄想をして見ましたがいかがでしょう?
長文すみませんでした。
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